高配当ファンド(LTI_FUND)

キヤノン(7751)は増配、京都きもの友禅(7615)は減配へ~高配当銘柄の選別に要注意

2017/10/29

3月決算銘柄の3Q真っただ中の昨今、決算書のチェックだけでも忙しい日々が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか、長期投資家のうえけんですおはようございます。

基本長期投資においては、一時的な業績の悪化など全く気にする必要はありません。なので、ブログネタとしてもあまりないのですが、増配・減配などのテーマは積極的に本ブログで取り上げ行きたいと思っています。

そんな中、わが高配当ファンド(通称LTIファンド)の一角であるキヤノン(7751)が創立80周年記念配当(増配)を発表しました

キヤノンとワタシ

キヤノンを購入したのは約5年前、2012年に2496円で購入しました。当時は配当利回り5%超という高利回り銘柄でした。以降、増配を経て、2017年12月期においては年間配当160円へ。ワタシが実際に取得した株価で算出すると、配当利回り6.2%になります

いやあ、当時に戻ってキヤノン株をたくさん買っておけばよかったですね。あるいは民主党政権の再来を期待するか(それはムリか)。

増配の原動力は

2017年12月第3四半期決算によると、通期の見通しを上方修正。売上+300億円、営業利益+200億円とのこと。3四半期連続の増収増益は7年ぶりとのことです。

上方修正の理由としては東芝メディカルの買収レーザプリンタ、カメラが堅調だったことによるとのことですが、やはり一番大きいのは為替。

1円円安ごとにUSドル 売上高38億円、営業利益13億円、ユーロ 売上高19億円 営業利益10億円上乗せされるとのこと。1USD=110.93円、1EURO=130.42円で為替レートも見直しとなった影響も大きいです。

キヤノンの今後に期待すること

オフィス関連では複合機、イメージングシステムではコンパクトカメラの新製品の売上が堅調であるとのこと。

通期増収増益は4年ぶりとのことで、買収した東芝メディカルシステムズとのシナジーも生かしながら、為替変動に影響されない企業体質への転換と株主本位の増配を続けてほしいと思いますね。

京都きもの友禅は減配へ

キヤノンの増配のプレスリリースの少し前の日の話ですが、京都きもの友禅の減配ニュースがありました。京都きもの友禅と言えば高配当銘柄で2001年3月以降減配がない安定配当銘柄でした。

株価が堅調な昨今、京都きもの友禅株を買うぐらいしか投資先がないな、と思っていた矢先のことでした。

一見業績が危なそうな銘柄も高配当銘柄としては有力な投資先でもあります。やはり、配当性向100%超えが数年超えるとなると投資先としては危険なのかもしれません。

最後に

株価が堅調なのは好ましいことですが、高配当銘柄がかなり少なく、ワタシの投資条件を満たす銘柄はほぼなくなりました。

慌てず騒がずに長期的な視点で銘柄選別するのも長期投資家の役割と思って、株価が落ちてくるのをじっくり待ちたいと思います。

 

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