ブログに関すること

バフェット太郎氏のブログを読んで感じたこと

2017/08/20

ワタシがいつもお邪魔しているバフェット太郎氏のブログが話題になっています。タイトルは「【人生下方修正】セミリタイアしてしまった投資家の未来と本音」という投稿。セミリタイヤを達成した方々に対して痛烈な問題提起を投げかけています。

ワタシの眼から読むと、表現は確かに辛辣ではありますが、一理あると思う部分もあります。

投稿の概要

詳細はこちらのブログを読んでいただければ、と思います。

とまあ、これだけでは手抜きもいいところなので概略を説明するとこんな感じです。

  • 米国経済は近い将来リセッション(景気後退)することが予想できる。
  • リセッションに対しては、セミリタイアしてしまった残念な投資家たちは戦々恐々としているはず。なぜなら彼らは生活費のほとんどを配当金で賄っているため再投資できないから。
  • 減配と株価下落のリスクがあり、セミリタイア組はリセッションは死活問題になる。この「人生の下方修正」を家族や両親まで心配させることになるので若くしてセミリタイアするべきではない。
  • 社畜リーマンは安定した収入が得られる強みがある。この強みを生かしてリセッション時でも買えるように力を貯めておくべきである。

といった感じです。

一理あると思った部分

上記の概略では省略していますが、ブログ本文にはこんなことが書いてあります。

「景気後退局面で配当を減配するような企業には投資しないように注意しなければならず、必ず過去の配当実績を加味して投資対象を決定しなければなりません」

この部分はとても重要な箇所です。

マネー雑誌や株式投資サイトにおいてはよく高配当利回りランキングなるものの記事を見かけます。また、個人投資家ブロガーにおいても、高配当銘柄投資と銘打って直近の権利落ち時の配当金を基準に対象銘柄を選定しているケースも見受けられます。

バフェット太郎氏はこのことに対する警告を発しているのだと考えます。

ワタシも高配当銘柄でポートフォリオを組んで運用を行っていますが、選定基準としては、単に利回りだけではなく、過去の配当金の推移は欠かさずチェックしています。

日本株であれば、特別配当(記念配当)を除いて過去10年間減配がないこと、特に2009年のリーマンショックの配当状況をチェックすることを重視しています。

米国株であれば、少なくと10年以上は増配傾向にあることを重視しています。

他にも配当性向などチェックすべき項目もありますが、まずはこの2つをチェックすることで業績面での安定性や配当による株主還元策に対する姿勢を図ることができると考えます。

表現は辛辣だか

この投稿を読んでセミリタイヤ組に失礼だ、という意見もあります。上記の概要では省略しましたが、最終行にこんな表現があったためです。

残念ながらセミリタイアしてしまった人たちは、・・・(中略)・・・人生の下方修正から免れたいなら、アルバイト求人誌でも眺めて年下にこき使われながら働く自分の未来をシミュレーションしておいてくださいね。

確かに表現は辛辣ですね(汗)

ただ、どうでしょう。株価下落局面によっても配当金が減配されなければセミリタイアした投資家の生活レベルは変わることはありません。株価の下落やリセッションを踏まえ、運用計画や銘柄選別を行ったセミリタイア組の投資にとっては、ふーん、とせせら笑えるレベルではないですかね。

気を緩めずに明日から努力する

バフェット太郎氏も最近の浮かれ気味の相場で早々とセミリタイヤするヒト、またはセミリタイアを目指す人たちを見て、セミリタイヤはそんな簡単なものではないということを伝えたかったのかもしれません。

はたまた、単なるストレス解消なのか、そういうキャラ、という範疇なのか・・・??ワタシが知る由もありません。

これからも色々なブログを読みながら勉強していきたいと思います。

 

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