ふるさと納税

dポイントやマイルを貯めてふるさと納税のような特産品がもらえる日か来る・・・かも?

ふるさと納税だいすきうえけんですおはようございます。

昨年度のふるさと納税額は前年度比約1.7倍に伸長したというニュースを見ました。今年度は総務省による余計な通達によってその額は縮小することが予想される、とのことですが、まだまだおいしいふるさと納税。先日も南相馬市のふるさと納税を実行したことを記事にアップしました。

で、このふるさと納税の返礼品のような地域特産品がdポイントやANAのマイルでもらえるようになる、という話を知人から聞きました。

実現方法はマイナンバーカード

これを実現するのがマイナンバーカードのICチップの部分。いまだにマイナンバーとマイナンバーカードの違いが勘違いされるご時世ではありますが、マイナンバーカードのICチップの中に一人ひとり異なる認証キー(マイキーIDという)を埋め込み、これをポイントを格納してポイント事業(地域ポイント)をやろう、という計画が進行中なのです。

総務省の資料によると、ANAのマイルやセゾンやdポイントなどを「地域ポイント」として交換して、そのポイントを自治体が実施しているサービスに利用できるようにするとのこと。例えば、自治体が管理している博物館などの施設利用料や健康ポイントなどが該当します。

地方の特産品などにも

で、最近になってこうした地域ポイントを地方の特産品やクラウドファンディングなどに使えるように検討している自治体もあるようです。

例えばふるさと納税で有名な都城市は特産品を提供することを検討しているようです。また、広島県の牛乳会社ではこのポイントによるクラウドファンディングを活用することが予定されているようです。

期限が切れそうなポイントや使いきれないポイントは捨ててしまうより仕方がない、なんてことも良くある話。そんなときに地域ポイントに変換できれば、ポイントをムダにすることもなくなりますね。

本当にできるの?

この地域ポイントの基盤となる仕組み(いわゆるマイキ―プラットフォーム構想)は、今年から実証実験が開始するとのことです。ただやはり実現にはハードルが高そうです。

マイナンバーカードの普及率は低い

マイナンバー制度の開始に合わせて申込みを開始したマイナンバーカードですが、やはりまだ普及率は低いそうです。保有率は全国民の約10%程度。この仕組みを作っても利用できる人が少なければ構想そのものの実現性も揺らいできますね。

マイキーIDって何か

総務省の資料によると、マイキーIDをマイナンバーカードに埋め込む作業はインターネットで利用者自身でできるそうです。ただ、その登録の仕方などはちょっと複雑そう。パソコンに疎いヒトでもID取得作業が簡単にできるのか、ちょっと疑問です。

役所の窓口に行って登録というのもできるようですが、よほどのメリットを感じないと利用者は伸びないのではないかと思います。

ワタシには恩恵はない?

このポイント事業に参加予定の企業は以下のとおりとなっています。

三菱UFJニコス
三井住友カード
ジェーシービーカード
クレディセゾン
ユーシーカード
オリエントコーポレーション
⽇本航空
全⽇本空輸
NTTドコモ
中部電⼒
関⻄電⼒
サイモンズ

よく飛行機に乗る人などはマイルがたまって地域ポイントに変更できそうですが、ワタシはこれらのクレジットカードを持っていないんですよね。かろうじてdポイントは持っていますが、ポイント還元率も低いので使用頻度は高くないです。

多分あまり地域ポイントを使う機会はなさそうです。

サービスの中身が普及のカギ

マイキ―プラットフォーム構想には、そのシステム基盤の構築に多額の税金がつぎ込まれていることを忘れてはなりません。実際に普及するかどうかのカギはカンタンで、要は「お得」で「便利」なのか、という一点にあります。

特にポイントについてはマニアが相当多いです。彼らを唸らせるようなサービスが提供されればほっといても普及するでしょうし。中途半端なサービスとなればすたれていくだけのことです。

今後の動向に注目ですね。

参考文献:2017年5月12日総務省「マイナンバーカード」を活用した地域経済好循環システムの構築

 

 

 

-ふるさと納税