レビュー

投資初心者にオススメする一冊と言えばこの本「超簡単 お金の運用術」

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最近、ワタシの周りにも定期預金などの無リスク運用から脱却して、株式を始めとした資産運用を始めたいという人が増えてきました。

昨今のマイナス金利の影響もあるでしょうし、アベノミクスに乗り遅れた人たち、2020年の東京五輪開催を視野に入れた景気回復・・・いろいろな要因があると思います。

ワタシは株式運用を人に教える技量は伴わないのですが、このような資産運用系の本として必ずお勧めする本がこちらになります。

今日はこの「超簡単 お金の運用術」がなぜ投資を始める人にオススメなのかを含めてレビューしたいと思います。

この本のいいところ それは・・・

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この本のいいところは何より分かりやすさの一言に尽きます。資産運用と一言で言っても、説明が複雑だったりするとやはり臆してしまい、元本割れの怖さの前になかなか手が付けられない、と思う人もいるはずです。

この本における資産運用とはシンプルで、国内株式と外国株式を50:50で積立てるというものです。その際投資する商品名も記載されているので、言って見ればこの本の言うとおりに投資をはじめればおっけーということになります。

投資信託はコスト重視でインデックス運用を推奨していますが、これも筆者山崎元氏がずっと言い続けている投資手法です。GPIF(年金機構)も採用しているインデックス運用と同様の手法であることから、投資をこれから始めるヒトにとっても、自分流の年金を作っている意識付けは長期的な視野に立った運用としてなじみやすいと思います。

投資の勉強へのきっかけづくりにも効果的

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インデックス投資はコツコツと定期的に積み立てるだけなので、運用によるスリルなども感じることは少ないでしょう。その分、自分の趣味や仕事に集中できるというメリットもありますし、運用に多大な勉強を行わなくても利益が出る可能性がある堅実な運用方法だと思います。

しかし、この単純な戦略を踏まえ、さらに一歩踏み込んで運用に関する勉強を求める気持ちになるかもしれませんし、インデックス運用からアクティブ運用に重点を移すヒトもいるかもしてません。

成功体験が人の趣味を動かすものですが、こうした本格的な資産運用への扉も開けてくれるのがこの本のいいところです。

山崎元氏の著作一覧はこちら(楽天市場のページへ)

他にも色々な助言・逓減も

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この本に書いてあるのは、資産運用の方法に終始しておらず、住宅、財政赤字、保険、退職金などなど日常生活で起こりうるケース分析を行うことで、読者へのリテラシー向上にも寄与する内容になっています。

そのような意味では、住宅購入や退職金の受取りが始まる前にこの本を読んでおけば、将来の資産増に向けた糧となる可能性もあります。

商品ラインナップ拡充に向けて準備を進めましょう

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来年の1月からは確定拠出年金の対象者が拡張されます。これまで個人向け確定拠出年金の対象商品はあまり充実していませんでしたが、今回の改正により、ネット証券では個人向け確定拠出年金対象の金融商品メニューも拡充されつつあります

これからの年金制度における給付額は、自己負担の多寡で様々な制度の見直しが入るものと思われますし、確定拠出年金の活用によって住民税等の税金軽減策なども検討されています。

早め早めに準備をして、賢い資産運用に向けて力を発揮していきたいものですね。

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