レビュー

「ユダヤ人大富豪の教え」を職場の若人にも押し売りしたくなる理由

2017/08/19

何かいい本はないか、とネットでいろいろ調べてみましたら、少々古い本ではありますが、とても良書だという評判の本を見つけました。

確かに少し前に話題になった本でもありますし、アマゾンでの評価も高かったので、さっそくkindleで購入。読んでみた感想は、とにかく目からうろこの連続でとてもタメになった良書だと思います。

ストーリー概要

この本は著書が学生時代、アメリカで出会ったユダヤ人からの教えをまとめたもの。とにかく会話調で読みやすい内容になっています。あまりに面白くてワタシはこの本を2日間で読み終えてしまいました

この本が素晴らしいと思った内容

この本を読んで、全体的にとても勉強になったのですが、その中でも特にお気に入りの箇所をワタシなりの解釈を交えてまとめてみることとします。

労働時間よりも社会への価値

この本では雇われる側の人間に留まっていては自由人になれない、と説きます。長時間の労働によっては富はゲットできない。富は労働時間よりも社会への価値を提供した分量で決まる、ということです。

セミリタイアを意識する際には、この「社会への価値」を意識することが大切。勤労は大事だけれども十分ではない、という観点に頭を切り替えていかなくてはなりません。

セルフイメージを大切にする

成功するためには、まず自分が成功するイメージを強くもつことが大事であるとします。特に普通と違った人生を望むのならよりそれを明確にする必要があります。確かに目標を紙に書くなどして明確にしたほうがいい、というのはよく聞く話です。

この紙に書く、というのが意外と難儀なんですよね。

この本ではミリオネアメンタリティを重視せよ、とします。ミリオネアメンタリティとは「豊かさ意識」であり、これを重視することで人は勝手に豊かになっていく、というものです。

経済的自由を手に入れるために本気モードなのか?本を読みながらユダヤ人の老人に叱られた気分になります。

自分がいなくても回るシステムをつくる

この本ではお客さんを喜ばせることが重要である、としますが、順調に回るように管理すればうまく仕組みを考えることが成功する近道、と説きます。

ワタシはこの本を読んで日々、経済的自由を手に入れるための一人会議を開くようになりました。

わたし達の身の回りの話で言えば、不動産投資でもアフィリエイトでも株式運用でもそうでしょう。多少の労力はかけても、安定してくれば一定程度の収入は確保できる…そんな生活をゲットしていきたいものです。

失敗そのものも人生

人は失敗を恐れます。このことによってチャンスを逃すこともあります。失敗はチャンレンジをやめることである、という言葉もありますが、成功につながる失敗ならそれは失敗にはあたりません。

失敗することも含めて人生なのならば失敗を恥じる必要もありません。もっとワタシが若いころ、この力強い言葉に出会っていたらワタシの人生が変わったかもしれない…そんな気にもさせられます。

この本の読み方の注意点

ビジネス書としてはいまひとつ

この本自体、ビジネス書として手に取った読者もいるようです。確かに本ではセールスの原則など営業職の話も少し出てきます、ただ、割かれたページは少ないので、これを読んで営業職として成功するスキルを上げようと思うヒト向きではありません。

金儲けの手法も書いてはいません

この本はあくまで物事も考え方に特化した内容になっています。人生に成功するための考え方は書いてあっても、それを実現するためにどうやって儲かるか、といったことは書いていません。

経済書として読むと肩透かしを食らうことになります。

経済的自由を目指す人に必携の良書

とにかく経済的自由を手に入れようと思う人は一度は読んでおくことをお勧めします。また、セミリタイアを意識しない20代の若人にも強くお勧めしたいです。現状に満足してつまんない人生に甘んじるなよ、と。

仕事と人生、賢く生きる方法、成功するための考え方…読者の思考にたくさんの刺激を与えてくれます。

本田健氏の著書はこれ以外にもたくさんあります。これからもこうした本を通じて経済的自由を手に入れるための考え方をたくさん吸収していきたいと思っています。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

 

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