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自動ブレーキが作動しない事故が発生 これでは安心してクルマに乗れませんね

2017/04/21

輸入車大好きうえけんですおはようございます。

先日、ネットでこんな記事を見ました。

自動運転機能を過信し事故 自動車販売店社員ら書類送検(4月14日 17時56分)
千葉県の自動車販売店の社員が、販売している乗用車の自動運転の機能を試そうと、体験乗車していた客に「ブレーキを踏むのを我慢してください」と言って追突事故を起こし、2人にけがをさせていたことがわかりました。警察は、自動運転の機能を過信したことが原因だとして、この社員と販売店の店長を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。

警察によりますと、事故を起こした乗用車には前方の危険を検知して自動停止する最新の機能がついていて、同乗していた販売店の社員が機能を試すため、「本来はここでブレーキですが、踏むのを我慢してください」などと男性客に指示していたということです。

しかし、ブレーキは作動せず、事故が起きたということで、警察は、自動運転の機能を過信したことが原因だとして、販売店の社員と店長を業務上過失傷害の疑いで14日に書類送検しました。また、男性客についても、過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

今、実用化されている自動運転は、あくまで運転を支援するものだということで、警察庁は「ドライバーが責任を持って安全運転を心がけてほしい」としています。

NHKニュースより

今後自動運転が本格的に普及する見込みですが、自動ブレーキの部分も「運転を支援する機能」だと言われても困りますね。意図的に使えない機能だとすると装備されていても使えないシステムになってしまいます。自動的にクルマが停止する機能。あれは使えないものなんですか?と。

我が家の場合

うちのクルマにはすでにアダクティブクルーズコントロール+自動ブレーキ機能がついています。この機能、本当に便利です。

疲労軽減

速度設定すればその速度で自動巡航してくれます。特に高速自動車道など長時間にわたる走行についてはドライバーの疲労を大きく軽減してくれるメリットもあります。

前車のスピードが落ちたときは車間距離を計測してくれ、クルマが勝手にスピードを落としてくれます。前者が停車すればもちろんワタシのクルマも自動停車します。

燃費向上

クルマが一定速度で自動巡航するため、アクセル・ブレーキなどの操作は不要です。そのせいか燃費も向上し、正確に計測した訳ではないですが、通常の2~3割増しになる印象です。

危ないと思ったところ

便利さを感じる一方で、機会には任せておれん、自分で運転するほうが安全と思うことはあります。

高速道路の合流部分は危険

自動運転機能は前車との位置を認識して機能します。なので、高速道路での合流地点など車が込み合う地点では、急に速度を下げたり、上げたり挙動不審になる場合があります。

道路幅など考慮されないので危険

クルマは信号や道幅などを考慮してくれません。前車が信号無視すればワタシのクルマも信号無視することになります。また、急に道幅が狭くなっても設定した速度で走り続けます。特に街中での利用に限界があり、どうしても人の手を必要としますね。

自動走行システムとは違う

2020年をめどに自動走行システムが導入される予定であり、現在も様々な実証試験が行われているところです。この自動走行システムとは「安全運転支援システム」をさらに高度化したもので、意味はまったく異なります。

2016年5月20日に高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が作成した官民 ITS 構想・ロードマップ 2016によると、自動運転にはレベルが1から4まで設定されています(上図)

安全運転支援システムではレベル2までは操作者側の責任、レベル3はシステム側の責任、という責任分界点となります。一方で自動走行システムではレベル2以上の動作がシステム側の責任ということになります。このことから自動走行システムにはより精度の高い技術が求められることになります。

今回ケガを負わせてしまった事例はレベル2に該当する、とのこと。なので、セレナに自動ブレーキ機能が装備されているとしても操作する人間側に責任があるとされてしまったようです。

自動走行システムへの期待

ユーザー側から見るとついているはずの機能が機能しなくてもそれはドライバーの責任、というのはおかしいと思うんですよね。であれば、事故があったらユーザーの責任→怖くて使えない→ならば、最初から実装する必要はない、という考え方にもあります。

現在ワタシも愛用しているアダクティブクルーズコントールなどの運転の補助的な機能。いままでワタシ自身使ったことによるトラブルはまだありません。ただ、最近のクルマの機能の多くが電子制御に頼っているのが現実。今後も事故につながらないとは言い切れないと思うとクルマを運転することさえ怖くなってきますね。

自動走行システムが早く整備されるように期待してやみません。

 

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