資産運用今後の方針

株価の暴落は喜ぶべき事象だと思う理由

おはようございますうえけんです。

北朝鮮問題に端をきっかけに株価が軟調に推移する米国株。特に先週末にはトランプ政権内の混乱が深まったと見られ、今年2番目の下げ幅を記録した日もありました。

米国株の下落に加え、円高ドル安が進行した結果、当然日本株に与える影響は大きいです。今後はリスク資産からの資金流出により、日本株も連れ安する可能性も出てきました。

いよいよ株価暴落の始まり?

いよいよ暴落・調整の始まりか、と懸念する声もネットで多く見られます。しかし、株価が下がるのってそんなにイヤなことですか?

確かに、今相応のポジションを持っているなら株価暴落の影響は大きいです。保有資産が毀損されるのは誰でも悲しいですし、かくいうワタシも株式中心の資産運用なので気持ちは一緒。

しかし、株価暴落に耐えることができれば、その後は良い株をお値打ちで買うことができるのです。そういう意味では、株価暴落カモン!と叫びたくなりませんか。

もし株価が暴落したら?

民主党政権だった2009年から2012年までの間株価は下落。かの有名なリーマンショックの影響、そして東日本大震災、ユーロ危機など度重なる不幸が続き、日経平均は一時7000円台をまで下落しました。

しかし、当時は日本を代表する企業が4%から5%を超える高配当利回りで放置されていた状況でした。武田製薬、NTTドコモ、キヤノンなどなど、ワタシも当時少額投資家だったので恐る恐る買っていた記憶があります。

今思えば、あの民主党政権時代の株価は絶好の買い時でした。もしもこの状況が近々起こりうるとしたら、あなたはどうしますか。ワタシは当然高配当銘柄を買いまくりますよ。

自民党政権が発足後の日銀金融緩和、昨年末からのトランプノミクス以降、堅調だった株式市場にあっては、高配当銘柄中心に運用している投資家にとっては割高で買えない状況が続いていました。

しかし、株価が割安で放置されている状態なら、高配当銘柄を積み立て感覚で定期的に投資できます。言ってみれば、株価が割安に放置されている状態こそ、セミリタイアへの近道となるのです。

リーマンショックはトラウマ?

リーマンショックのようなことは二度と起きない、もう過去の話だ、という声も聞きます。かれこれ10年近く前の話ですから、リーマンショックを経験している投資家はおおむね「おっさん投資家」であり、投資歴の短い若い投資家は「おっさんのたわごと」と思う人もいるかもしれません。

しかし、10年に一度、100年に一度の暴落がしょっちゅう起きるのも株式市場の怖いところでもあります。LTMCの破綻を例に出すまでもなく、考えられないことが株式市場の世界ではよく起きます。

暴落に神経質になりすぎるのもどうかとは思いますが、最悪の事態は想定しておくべきだと思います。

下落相場にどのように臨むべきか

で、今後、起こるかもしれない暴落相場にどのように臨むかですが、これは運用方針によって異なります

例えば本ブログでも更新している高配当ファンド(LTIファンド)は無策です。特に方策はありません。とにかくひたすら放置、ということになります(笑)。

これはあくまで超長期ファンドであり、4%超の高配当銘柄で運用することを目的としているためです。

一方で、別ブログで書いている値上がり益を目的としたファンド(うえけんファンド)は、最高値から10%下落した銘柄は売却するなど現金化してリスク管理を徹底しています。

ワタシのリスク管理

投資家は損切りが遅れがち、という話を聞きます。

値上がり益を狙ううえけんファンドにおいては10%下落して損切りというルールを決めていますので、現状の資産の7.3%程度減った資産が真の資産だと認識しています。

現在の保有ポジション×(1-損切り率)+現金=真の資産額

ワタシの場合は、現行のキャッシュポジションは37%ですので、

63%×(1-10%)+37%=93.7%

と求められます(数値は2017年8月18日現在の保有状況による(うえけんの株式投資おぼえ書きより))

もしも資産運用額が1000万円だとした場合、真の資産額は937百万円ということになります。

アンカリング効果によって損切りが遅れる、というのはよくある話。これを回避するために、運用資産の最低ラインを明確化し、自分資産を守ることを心がけています。

ということで改めて暴落カモン

株式市場の暴落を自分だけが逃げられると思うのはムシのいい話です。ただ、株価暴落を恐れるよりも暴落が起きたら何に投資しようか、REITにしようかCFDにしようか、米国ETFにしようか…こうしたことを前向きに考えたほうが楽しみも大きいです。

ということでみなさんも一緒に叫びましょう。暴落カモン!!

 

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