不動産・アパート経営

【持ち家か賃貸か?】不動産は負債ではなくて資産でしょ?と突っ込みたくなったわけ

2017/10/11

先日、ネットで不動産関係のサイトを徘徊するのが習慣になったうえけんですおはようございます。

で、どこかのサイトに持ち家は負債だ、という記事を目にしました。読み続けていると、このサイト自体は、持ち家を持つよりも不動産投資を推奨するサイトの様子。

要はキャッシュを生まない持ち家を買うよりも、お金儲けにつながる不動産投資をしたほうがお得ですよ、という内容でした。

果たして本当にそうなのですかね。

持ち家は負債、という考え方

持ち家を負債だとする考え方は、以前流行したロバートキヨサキ氏の「金持ち父さんシリーズ」に出てきた考え方。ワタシもこの本、むかーし、借りて読みました。

どうやら持ち家は「負債」とする考え方の根拠は、持ち家はお金がかかる(維持費とか)、お金を生み出さない(投資ではないので)、という二つの考え方にあるようです。

やっぱり持ち家は資産ですよ

確かに持ち家はお金がかかります。修繕費や保険料、税金などなど。ただ、これは固定資産の特徴です。我々が株式投資をするためにバランスシートを読むときは、固定資産の割合がどうかをチェックしますよね。

お金を生み出す資産が、工場など多額な設備投資によって支えられているものであれば、これを維持するだけのコストがかかると判断されるからです。建物の維持費もそうですし、事業拡大には設備増強に要する費用が必要になったり…。でも、資産は資産なんですよね。

「資産」という言葉の意味を調べてみたところ、このように定義されていました。

1 個人または法人の所有する金銭・土地・建物などの総称。財産。
2 企業会計で、貸借対照表上の流動資産・固定資産・繰延資産をいう。

出典:デジタル大辞泉(小学館)より

まあ、文字どおり言うまでもない解釈ですが…

いずれにしても、キャッシュを生むか否か、金食い虫かどうか、という観点で資産か負債かを判断するべきではないってことです。

持ち家はキャッシュは生まないが

確かに持ち家は誰かに貸すわけではなく、キャッシュは生みません。ただ、持ち家に住んでいる人は家賃の代わりに住宅ローンとして返済しているはず。以前、山崎元さんが、持ち家は自分に家を貸している状態、と表現しましたが、この考え方が一番しっくりします。

家賃に相当するコストを持ち家が吸収してくれているのであって、実は持ち家で家賃の支払い分を節約できている、という解釈もできそうですね。

不動産投資も楽じゃない

以前の日記でも書きましたが、不動産投資も大変です。サラリーマン大家さんが増加、賃貸住宅はだぶつき、約3割が空き状態と聞きます。以前もブログで書きましたが、空室リスクなどもきちんと見込んだ資金計画をたてないと火の車になりそうです。

百戦錬磨の不動産投資家はすでに不動産を売り抜けている、なんて話も聞きますよ。

最後に

ということで持ち家は負債ではなく、資産ですよというワタシの考えをまとめてみました。マイホームは一生の一度の買い物など言われますが、持ち家を買うときには住宅ローンのことではなく、この間かかってくる税金や維持コスト、ライフイベントなど色々な観点で検討しないと後で損を見ることになります。

今日のまとめ
・持ち家は負債ではなく資産
・持ち家は自分に対して家を貸しているのと同じ状態
・持ち家を買うときは後悔のないように慎重に検討しましょう

また、不動産投資についても同じように簡単に運用できるものでもないようです。不動産にはくれぐれも慎重に考えましょうね。

儲けるならワタシはやっぱ株が一番だわw

 

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