個別銘柄運用法

この軟調な地合いの中、ワタシが敢えて損切りを継続する理由をまとめてみました

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上昇している株だけが大好きうえけんですおはようございます。

最近、アメリカによるシリア空爆とか、北朝鮮への緊張状態も続くなど地政学的リスクにより日本株は絶賛急落中です。一部の個人投資家ブログを拝見しますと、どんなに株価が下落しても損切りせずに保有し続ける・・・そんな意見も散見されます。

一方でワタシはとにかくどんな理由でも保有銘柄が一定の金額を割ったら(例えば買値から10%下がったら、など)売却、というルールを遵守しています。

みなさんはどちらを実行していますが?

バリュー投資の一般的な考え方

バリュー投資の一般的な考え方はこうです。

私の投資している銘柄はシリア空爆、北朝鮮との戦争が始まっても投資している企業の業績や価値に変わりはない、と。

もちろん、そのような投資手法を否定するつもりはありません。むしろどんなに含み損をかかえても耐えきれる強心臓に感服します。

しかし、こんな相場でも長期保有し続けるには相応の技術と経験が必要だと思います。例示すると・・・

経験の差

波乱含みの株式市場で大きな含み損を抱えても乗り切って行ける経験をしているから

気持ちの余裕がある

すでに株式市場から大きな利益を得ていて、多少損しても気持ちに余裕がある。

銘柄選別

長期投資を見越した銘柄選別である、また、下落相場でも強い銘柄を選別している

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みなさんはどうでしょうか?

もしロスカットしなかったら

うえけんの株式投資おぼえ書き

株で堅実な運用を心がけつつも市場に振り回される日々を綴ります

ワタシは別ブログでも公開しているとおり、中小型株で運用しているうえけんファンドのパフォーマンスを計算しています。2017年4月14日現在、年初来成績は現在+10.60%とまあまあな成績です。

もしロスカットしていなかったらどうなるか、改め計算してみたところ、年初来+9.12%となります。損切りをしたほうが約1.5%程度パフォーマンスが向上していますが、あまりパフォーマンスに差がないですね。

現時点の株価を基準にしてパフォーマンスを比較しているだけなので、ワタシが損切りが成功だったかどうかは時間軸をどこに定めるかで評価も変わってきます。ワタシが言いたいのはどっちがパフォーマンスがいいか、とか、そんなことではありません。

損切りが大事な理由

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損切りするかどうかは運用する本人が決めることですが、特に最近株を始めた人たちには損切りを推奨したいと思います。その理由はこうです。

利益確定するきっかけのひとつ

売り時が難しいと言われる株式投資。例えば、「最高値から10%下落で売却」というルールを定めることで利益確定する機会としてとらえることができます。

塩漬け株を作らない

売るにも売れないぐらい損失を抱えてはいけないと思っています。いわゆる塩漬け株を作らないことを優先します。持っていればそのうちに戻る、とか上がる順番を待つ、といった受け身の姿勢は排除するように心掛けています。

力を貯める

休むも相場、という言葉もありますが、常に運用する必要がないのも個人投資家のメリットでもあります。資金を十分に確保して相場にINするタイミングを図ります。

未来に希望の持てるPFを

赤字だらけのPFを眺めていると気が滅入ります。ネット証券を開くのも嫌になる・・・そんな経験はしたくないですよね。株式投資は未来の利益に向けて始めること。将来に希望を持てるPFを構築するなどモチベーションを落とさないように気をつけたいところです。

ふんばりどころはこれから

アベノミクスやトランプ相場などこれまでずっと投資環境がいい中で私たちは運用を続けることができました。この相場がいつまでも続くことがない、アタマではそうわかっていても対処するのはなかなか難しいものです。

損切りして気持ちを新たに次の運用に向けて準備する、そんな考え方も大事だと考えます。

いつくるか分からない株価上昇の波に乗れるように日ごろから相場のチェックだけはかかさないようにしたいものですね。

 

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