個別銘柄運用法

配当利回り4.4%以上にこだわってワタシが高配当ファンドを運用する理由

2017/10/12

長期投資家うえけんですおはようございます。今日は株の話です。

ワタシは2011年から高配当銘柄に着目した運用を続けています。以降、配当金目的で購入した銘柄は基本売却しない方針で長期投資に徹してきました。

その中の投資対象の条件として、配当利回り4.4%以上、という条件があります。今日はこの配当利回り4.4%以上と設定している理由を述べたいと思います。

配当金をもらって複利運用したい、と考えている個人投資家のお役にたてるとうれしいです!

配当利回り4.4%以上の根拠とは

なぜ配当利回り4.4%以上なのか…実は明確な理由はありません。どちらかと言えば経験則によるものです。

ワタシが配当利回り4.4%以上にこだわる理由は、配当利回り4.4%を超える配当利回りで買った銘柄は買値よりも下回った経験がないからなのです。

実は配当金を複利で回すのであれば、最新の株価が買値を下回ろうが(安定配当を受けられれば)あまり関係はありません。ただ、100万円、200万円など多額な含み損を抱える状態だったら…いくら配当金をもらえてもネット証券の画面をみるだけでゲンナリしてしまいますよね。

ワタシが配当利回り4.4%以上という買値にこだわる理由は、配当も受け取りたい、だけど含み損も受けたくない、といういわば贅沢な条件と言えます。

直近の高配当ファンドの運用状況です。

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ご覧いただければ分かる通り、保有銘柄すべてが含み益状態であり、購入から二倍以上になった銘柄も含まれています。利益を抱えながら配当金を受けられる、まさに理想的な展開です。

配当銘柄による運用の注意点

基準は緩めない

一番の注意点はこの配当利回り4.4%という基準を順守することです。

先日、ウェルネット(2428)という会社を見つけました。コンビニ等での決済代行大手のこの会社は業績が悪化し、今年に入って株価は下落傾向にありました。

一方で、高配当銘柄でもあり、過去10年間減配もないことから、9月末ごろから指値をセットしている状態です。ただ、指値1130円が4円差でヒットせず。以降、株価は上昇傾向が続き残念な結果に終わりました。

ただ、本当の買い場とは、いつでも配当利回り4.4%以上の利回りで買える株価で放置されている状態です。株価が下落した一瞬を狙って指値購入しかできない状態では本当の買い場と言えないというのがワタシの所感です。

長期投資とは長期に渡って保有することではなく、銘柄の組み入れも長期にわたって進めるべきだと考えます。今は買い場が来るのをひっそりと待ちたいと思っています。

高配当銘柄は狙わないこと

高配当銘柄で運用するのに高配当銘柄は狙わない、というのは矛盾したタイトルのように思えますが…。言いたいことは常に5%の利回りのある銘柄を買うのではなく、配当利回り3.5-4.4%の間をウロウロしている銘柄を優先して狙う、という意味です。

日ごろ5%の配当利回り銘柄は、少し株式市場の地合いが悪くなれば、簡単に利回り7%や8%まで下落します。このようないつでも買える銘柄を狙うのではなくて、これまで条件を満たしていなかった銘柄が利回り4.4%超に達したときを狙うのです。

株価が下落した理由は地政学的リスクかもしれません、金融危機かもしれません、業績の悪化かもしれません。そんなときでも「えいや」って注文を発注する決断が大事です。

ワタシはこうした決断が甘く過去高配当銘柄をたくさん逃してきました。これからは投資機会を逸することがないように心がけていきたいです。

日本国内に該当する銘柄は皆無

実は、現時点の日本国内の上場銘柄でワタシが買いたいと思う銘柄はほとんどありません。ひょっとしたら、日銀の金融緩和やリスク資産の買い取りを行っている間はずっと条件を満たす投資対象は出てこないかもしれません。

ワタシも基準を緩めるつもりもありません。このような銘柄が現れるまで5年、10年かかるかもしれません。日本株はとにかく待ち状態、ということにして、当面は米国株個別銘柄を優先して投資していく予定です。

最後に

ということで、配当利回り4.4%超という基準についてまとめてみました。

この条件以外にも過去10年間減配がないという重要な条件があります。

長期にわたり株主を重視した配当政策を実践している銘柄であることが大前提で、単に高配当銘柄だからと言って飛びつくのもお勧めできません。

今日のまとめ
・ワタシの高配当ファンドの条件は配当利回り4.4%以上
・この利回り以上の株価で購入して含み損の経験なし
・本当の買い場はピンポイントで指値で狙うのではなく、高配当銘柄がゴロゴロしている状態(民主党政権時代のような)
・日本株には対象銘柄が皆無。当面は米国株個別銘柄で物色

これからも長期投資を実践して資産形成に努めていきたいと思います。

 

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