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半導体大手ブロードコムがクアルコムに11兆円の買収提案! 敵対的買収も?

米国株投資はキャリア約1年の初心者うえけんですおはようございます。

先日のことですが、こんなニュースが流れました。

ブロードコム、11兆円でのクアルコム買収を計画-関係者

半導体メーカー、ブロードコムのホック・タン最高経営責任者(CEO)は、同業のクアルコムを1000億ドル(約11兆4100億円)で買収することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ハイテク分野では過去最大規模となる買収を通じ、無線通信用半導体の市場を支配する巨大企業の構築を目指す。

2017年11月4日 03:34 ブルームバーグより

このニュースについては、有名米国株ブロガーが取り上げてくれるニュースだと思ってじっと待っていたのですが、米国株ブログ村は場外乱闘ばかりでそれどころではないようで(これはこれで面白いんですけどね)

これはSEO的にチャンス、ということで初心者であるワタシがクアルコム買収のニュースについて感想をまとめたいと思います。

しつこいようですが、米国株は若葉マークですので不正確な部分もあるかと思いますが、詳細は各ソースにてご確認ください。

クアルコムとは

クアルコム(QUALCOMM, Inc.)はNASDAQに上場する半導体メーカー。ティッカーシンボルはQCOM。

QualcommはQualityとCommunicationの造語で、CDMA方式の携帯電話で成長を遂げました。携帯電話用チップセットの製造販売、無線LAN関連製品も手掛けています。

よく聞くのはハイスペックスマホに搭載されているSoC、スナップドラゴンはこのクアルコムの製品です。3Dゲーム向けに強みがありますし、スマホにスナドラが入っているだけで「いいね」と思ってしまうのはワタシだけではないはず。

クアルコムは高配当銘柄として購入

ワタシがクアルコム株を買ったのは8月末。51.5ドルで30株投資しました。クアルコムはアップルから訴訟を提起されていた影響もあって業績懸念から株価は急落。配当利回りは4.4%を超えました。

クアルコムの配当政策の特徴は15年連続増配銘柄。セクターとしてもワタシが保有していないテクノロジー系の銘柄なので、新規購入には迷いはありませんでした。

そんな中でのブロードコムからの買収提案。買付け価格は1株70ドルとも言われ、ワタシは保有期間約3か月で+40%のキャピタルゲインをゲットすることになります(買収が決まればですけど)。

株価が上がるのはうれしいのですが、永久保有を予定して買った銘柄を3か月で手放すことになるとは少々複雑な気持ちです。

なお、わが高配当銘柄による最新の運用状況はこちらをご覧ください。

クアルコムの業績

ヤフーファイナンスから管理人が作成

モバイル向けSoCに強いクアルコム。Android系スマホ、タブレットのCPUのシェアは70%と言われます。ただ、過去5年間の業績は半導体メーカーの価格競争は激しく、売上高、利益ともに右肩下がりの状態が続いています。

既述したアップルの訴訟のほかにも中国や韓国からも販売の差し止め訴訟や独禁法違反による制裁金など、事業面でのリスクが常に付きまとう状況にありました。

一方で、NXP Semiconductorsを約5兆円で買収し、将来的にはIoTや自動運転技術などへの布石を図るなど、業績の低下は一時的なもので長期的には絶好の買い場と見る投資家も散見されました。

ブロードコムは敵対的買収も辞さず

ネットのニュース等によりますと、ブロードコムは1000億ドル、日本円に換算して約11兆円の買収を検討しており、ハイテク分野では過去最高の買収額とのことです。

この買収が成立すれば、ブロードコムはインテル、サムスンに次ぐ業界3位に浮上することになります。一方でクアルコム経営陣はこの買収に反対の意向を示しています。

今後は買収額の上乗せなどマネーゲーム化する可能性もあります。

ワタシの投資行動

Qualcommは買収提案があったことを認め、取締役会はQualcommの株主にとって最大の利益のために検討するというプレスリリースを発表しました。

今回の報道を受けてクアルコム株は急騰。11月3日の終値で前日比+12.7%の61.81ドルまで上昇しました。

今回の騒動を受けて、ワタシができることは限られています。ブロードコムとクアルコムの動向について今後も注視していきたいと思っています。

 

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