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個別銘柄運用法

【個別銘柄投資】月次は絶好調!LIXILビバホームを買収したアークランドサカモトの今後の株価は?

2020/06/19

アークランドサカモトがLIXILビバを買収!

今日は、アークランドサカモトがLIXILビバを買収したことについて思うことを書きます!

実はアークランドサカモトですが、新高値をブレイクした後に二つほどですが、購入したばかり。

これを購入した理由は、アークランドサカモトがLIXILビバを完全子会社化するというニュースを聞いたので。本当にこれが実現すれば…

ワタシ
今の株価って相当安いんじゃないの~

 

って思ったんですが、ネットではゲーム株ほど話題にならないんですよね…

 

ということで今日はとても気になるアークランドサカモトは買いなのか、考えていきたいと思います。

なお、最初に申し上げときますが、ワタシの個人的な感想と妄想まみれの記事になっていますので、そのあたりをご理解いただいた上で読み進みください!

アークランドサカモトとは?

アークランドサカモトとは、新潟を地盤とするホームセンタームサシを運営する小売業者です。

あの「かつや」で有名なアークランドサービスHDの親会社でもあります。

で、今回買収するのがLIXILビバ。スーパービバホームなどこちらも全国に約100店舗を展開するホームセンターです。

アークランドサカモトのムサシは全国で38店舗。会社の規模が圧倒的に小さい会社が買収する、というのも珍しい話であります。

今回の買収の概要はこんな感じです。

  • ALサカモトはビバを公開買い付け。
  • 公開買付額は2600円。
  • 子会社化に要する資金1096億円は全て借り入れで賄う

子会社化後のアークランドサカモトは割安か?

他社との比較で株価を占う

で、肝心の話題はアークランドサカモトは割安なのかどうか、という点。

アークランドサカモトはLIXILビバを買収することでホームセンター業界5位まで上り詰めます。

決算期 銘柄 売上高 営業利益 純利益 時価総額
2020.3 コメリ 348,573 18,469 11,941 139,500
2020.2 コーナン商事 374,644 20,060 11,830 104,900
2020.3 ナフコ 217,753 8,319 4,941 38,200
2020.2 アークランドサカモト 112,684 9,575 4,846 66,400
2020.3 lixilビバ 188,506 10,010 6,597 116,000
- アーク+ビバ 301,190 19,585 11,443

同規模となるコメリやコーナンあたりの業績を比較してみます。

アークランドサカモトの時価総額は664億円、合併後の業績は純利益ベースで114億円となります。

業績面でコメリとコーナンと同規模となれば、株価は最大でも2倍以上、コーナンとの比較でも1.5倍程度は見込める計算となります。

それに以外にもアークランドサービスと親子関係にありながら時価総額はほぼ同レベルの数字。

アクティビストの登場など少し火が付けば、株価暴騰が期待できる銘柄でもありますね。

中期経営計画から株価を占う

先日の子会社化の説明資料では、中期経営計画も発表しています。

これによれば、10年後はホームセンター業界トップの売上高5000億円、営業利益は400億円を目指すとしています。

0.6掛けで純利益240億円と仮定すると、株価は4.8倍を見込むことができます。

やっぱ、今の株価って結構割安なんじゃね?

これが現時点での私の見解です。

子会社に伴うメリットとデメリット

メリットとしては、スケールメリットを生かした経営が可能となること。

物流面でもコスト減が期待できますし、プライベートブランド拡販などのシナジーも期待できること。

アークランドサカモトはPB比率10%、LIXILビバも20%程度とのこと。

ライバルのコメリなどはPB比率42%程度と言われます。

アークランドサカモトはPB比率を40%まで引き上げることで、粗利率3%程度の改善を見込んでいます。

売上高3096億円の3%にあたる92億円分の収益改善となれば業績面でのインパクトも大きいです。

よめちゃん
ビバホームの中にかつやができるかもしれないわね笑

 

デメリットや懸念事項

一方でリスクもあります。

1096億円の借り入れはアークランドサカモトの全資産と同規模の金額です。

また、純利益は48億円ですから収益に対して約20倍の金額を借り入れることになります

よめちゃん
例えで言えば、身の程を知らないサラリーマンが憧れの高級住宅を手に入れるために無理しちゃった、みたいな感じね。

 

つまり、バランスシートは当然悪化するわけですね。

子会社化により、株主資本比率は20%台まで下落することになります。

他にも規模の小さい会社が大きい会社を買収、それぞれの文化の違いもあり、スムーズに統合できるかどうかといったところが今後の焦点となりましょう。

2021年2月期第一四半期決算は増収増益

そんな中、発表されたアークランドサカモトの1Qですが、大幅増収増益でした。

新型コロナウイルスの影響でも3密にならない小売りは強いですね。

子会社のALサービスの業績は不振の中、このような好業績が出るのは頼もしい限りです。

PTS株価は上昇中。でも、この程度の上昇では済まないと思うんだけどなあ。

最後に

ということで、アークランドサカモトは今後買いなのかどうかについて考えてみました。

個人的には今の株価は安いと思うので買い増し方針ですが、買収リスクや財務リスクなどもありますから、このあたりのリスクを理解した上で、投資判断を下す必要があると思います。

明日以降の株価の値動きが楽しみです。

それでは今日も一日がんばりましょう!

 

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