オートキャンプ場の選び方をまとめてみた

初心者でも、子連れファミリーでも安心して利用できるオートキャンプ場の条件をまとめてみました。
オートキャンプ場と一言で言っても、関東近辺でもたくさんあるので、
今回の記事を読めば、オートキャンプ場を選ぶ際のポイントが掴めます。
- アウトドアは初心者
- 小さいなお子さんがいる
- 経験はないけど、キャンプ場を体感してみたい
そんな方にはぜひお読みいただきたいです。
ワタシがこのような方々に提案するキャンプ場の重要ポイントをチェックリストとしてまとめてみました。
- 自宅から遠からず近からずであること
- キャンプ場の区画までマイカーを乗り入れられること
- キャンプ場の区画が広いこと
- AC電源付きであること
- 値段が安いこと
- キャンプ場内の設備が充実していること
- 敷地内にアミューズメントや観光スポット、遊具などがそろっていること
- 虫が多すぎないこと
- 無料キャンセル期間が長めに確保されていること
ご興味のある方はつづきをどうぞ!
ワタシが考えたチェックポイント
それでは、ワタシがキャンプ場を選ぶ際に大切なチェックポイントを見ていくこととします。
自宅から遠からず近からずの距離にあること

どこまでが近くてどこまでが遠いのかについては、お子さんの状況によって違うでしょう。
我が家の場合は、車で1時間から2時間の間ぐらいがちょうどよい距離だと考えます。
あまり近すぎてもアウトドアという感じもしないですしね、遠すぎても車の中でブーイングが起きるに違いありません。
例えば、都心からなら千葉県、埼玉県、茨城県あたりがちょうどよい距離だと思います。
マイカーの乗り入れが可能であること

オートキャンプ場とはマイカーを乗り入れることができるキャンプ場のことを言いますが、多くのキャンプ場がマイカーを乗り入れられるエリアと乗り入れられないエリアを併設しています。
荷物運びのことを考えたら、マイカーは予約した区画に駐車できたほうがベターです。
キャンピングカーをレンタルする場合なら、特に区画内に車を駐車できる必要があります。
施設に予約する際は、マイカーの乗り入れが可能かどうかをチェックしましょう。
キャンプ場の区画が広いこと

区画はキャンプ場によって異なります。広めのところは10m×10mなんてところもあります。
家族で行く場合は子どももはしゃいで動き回ることも多いでしょうから、できるだけ区画は広いほうがよいでしょう。
AC電源付きであること

いわゆる、オートキャンプ場の区画内に専用のコンセントを利用できるキャンプ場もあります。
AC電源があれば、このコンセントを使って電気ストーブや炊飯器なども利用できます。
また、キャンピングカーを使う場合は、標準で装備されている外部電源と接続することで、エンジンを止めていても、FFヒータやエアコンのような冷暖房器具、電子レンジのような電気をたくさん消費する機器も安心して利用できてしまうわけです。
AC電源付きの区画は、1000円程度の追加料金が必要となりますが、不安な人は付けておくほうが無難でしょう。
利用料金が安いこと

やはり利用料金は安いに越したことはないです。
まず、区画あたりの利用者人数はオートキャンプ場によって考え方が異なります。
例えば、1家族(4人家族)ごとに1区画の予約が必要。ただし、5人家族なら1区画でも可能といったところもあります。
中には使う分だけ必要な区画を予約してくれる良心的なキャンプ場もあります。
このあたりはキャンプ場によって異なりますので、気になったオートキャンプ場があったら、まずは電話で問い合わせてみることですね。
キャンプ場内の設備が充実していること

キャンプ場内の設備と言ってもチェックすべき点はたくさんあります。
- トイレが洋式、水洗であること。また、数が十分にあること。
- シャワーやお風呂が使えること
- 炊事場が広いこと
- 水道を利用できること
まず、トイレですが、小さいお子さんが行くなら洋式で水洗であったほうがいいでしょう。最近の子供は汚い和式トイレとか慣れてないですからね。
また、ネットの情報ではトイレの数が少なすぎて、昼夜問わず行列、なんてオートキャンプ場があるそうです。
あと、アウトドアに慣れていない奥さんには、露天風呂や岩風呂なんてあったら喜んでくれるかもしれません。
水道や炊事場などもたくさんあるに越したことがないですね。
これらの情報はオートキャンプ場のウェブサイトで確認できますし、ネットの口コミなどを見てもチェックできます。予約する前にきちんと情報は集めておきましょう。
敷地内にアミューズメントや観光スポット、遊具などがそろっていること

基本的にアウトドアですからね、やることないからスマホでゲームやりたい、とか言わせるスキは与えたくないんですよね。
特に小さなお子さんがいる場合には移動だってままならないことがありますから、できれば施設内の敷地で遊べるものがあったほうがベター。
例えば、横須賀市にあるソレイユの丘では、敷地内に遊園地や動物園があったり、千葉県いすみ市にあるワイルドキッズ岬オートキャンプ場には、散策経路や洞窟、手作り遊具などで楽しめます。
虫が多すぎないこと

自然の中で宿泊するのに虫を恐れるとは何事???
そう思うかもしれませんが、都会に住む子供たちは虫に接する機会ってほとんどないんです。いくらアウトドアとはいっても虫嫌いはすぐには治りません。
子どもの虫嫌い加減によりますけど、虫が大嫌いな場合は海側のオートキャンプ場をチョイスするなどの配慮も必要です。
無料キャンセル期間が長めに確保されていること

無料でキャンセルできる期日は予約時に必ず確認しておきましょう。
オートキャンプ場の中には、時期によっては当日キャンセルでもキャンセル料金をとらない場合もあります。
小さいお子さんの体調は変わりやすいですからね。
そんなときに備えても安心して利用できるオートキャンプ場を選びたいものです。
最初は誰だって初心者!まずは楽しい体験を優先
ここまでお読みいただけると、
子どもや奥さんに忖度し過ぎじゃあないんですかね??
そんな声も聞こえてきそうです。でもちょっと待ってください。
最初は誰だって初心者です。特に自然に触れ合う機会がない子どもたちにはキャンプそのものが高いハードルです。
そう考えると、最初からキャンプのあるべき姿を追求するよりは、まずはアウトドアやキャンプの楽しみ方を知ってもらうことから始めるべきなんじゃないでしょうか。
なので、お子さんや奥さんには、いやというほど忖度をするべき
ワタシはそう思います。
最後に

ということで、オートキャンプ場を選ぶ際のポイントをまとめてみました。
オートキャンプも上手に選べば、ホテルに泊まるよりもグッと値段は安くなります。また、お子さんに自然と戯れる貴重な体験もできます。
これからアウトドアを始めたいと考えているあなた、子供が小さいけどオートキャンプに行ってみたいと思っているあなた。
ぜひ一度このチェックリストを用いてオートキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。