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資産運用今後の方針

世界同時株安の今、個人投資家が取るべき行動を考えてみる

世界中の株式市場でリスクオフが加速する?

geralt / Pixabay

世界の株式市場では下落が止まりません。

10月26日の日経平均株価は続落。前日比-84.13円安い21,184.60円、TOPIXも前日比-0.31%、新興市場はさらに深刻でマザーズ指数は-2.97%、ジャスダック平均は-1.59%となりました。いやあ、本当に下げが止まらない、厳しい相場が続いています。

ワタシのポートフォリオもほとんどの銘柄でマイナス。百万円単位の含み損まで転落してしまいましたよww(←笑えない)

この流れは、日本だけではなく、NYダウや中国、欧米各国の指数も軒並み下落中です。いったん歯車が狂いだした株式相場、もうバカでも儲かったゆるい相場が懐かしくも愛おしく感じる日々が続いています。

下落理由の調査分析より大事なもの

ここまで下落すると私たち個人投資家としては下げた理由を探求しがちです。

欧米の景気後退懸念、サウジ問題、米国の指数を牽引する銘柄の決算見通し悪化…などなど。

でも下げの理由なんて言うのはしょせん後付けですから、そんなものに気を取られることなく、私たち個人投資家は前をしっかり向いて行動を起こさなければなりません。

暴落局面で引き合いに出されるのはリーマンショック。

このときNYダウは直近最高値から2年ほどかけて半分になりました。今回の暴落はこうしたリーマンショックのような事件もないから、単なる押し目だという見方も散見されます。

ジャスダック平均は最大3分の1に

過去の株価推移を調べたところで、将来そのとおりになるとは限りません。

でも、本当の暴落局面というのはどういうものかを目に焼き付けてることで、今後の投資判断の参考になる場合もあります。

過去のジャスダック平均の株価を確認してみますと、こんな感じになっています。

・1994年7月から1998年10月にかけて2,003ptから610ptへ

・2000年2月から2002年9月にかけて2,767ptから942ptへ

・2006年1月から2009年9月にかけて2,904pTから994ptへ

この後、2015年に約20%程度調整を挟んで2018年1月の最高値4,317ptまで一直線に上昇しています。

そして、10月26日時点で3,533.35ptまで下落。その下落幅は約18%。

もう一度言います。

たった、18%しか下がっていなんです!

過去の暴落と言われる下落幅は2年から3年かけて指数は3分の1まで下がっています。

Twitterとか見てますとね、おはぎゃーとか、下がってる泣きそう、なんてTLも流れてきますよ(半分ネタだと思いますが)。

でも本当の下げはこんなもんじゃない、過去の推移から考えると2021年にかけてジャスダック平均は1,400pt台まで落ち込む可能性がある、ということなのです。

私たちはこれに耐えられるようにポートフォリオを管理して行かなければなりません。

NYダウも暴落とまでは言えない

世界の市場はやはりアメリカが中心、ということで日本株に大きな影響を及ぼすNYダウの過去の値動きを確認してみましょう。

直近高値 直近安値 下落率
2018/10/1 26,447.05 2018/10/25 24,583.42 -7.05%
2018/1/6 26,071.71 2018/3/23 23,533.20 -9.74%
2015/11/9 17,245.24 2016/2/8 15,973.00 -7.38%
2015/5/18 18,232.02 2015/8/31 16,102.38 -11.68%
2011/5/2 12,638.74 2011/8/15 10,817.65 -14.41%
2010/4/19 11,204.28 2010/6/28 9,686.48 -13.55%
2007/10/8 14,093.08 2009/3/9 7,223.98 -48.74%
2000/1/10 11,722.98 2002/9/30 7,528.40 -35.78%
1998/7/13 9,337.97 1998/9/7 7,795.50 -16.52%
1987/8/24 2,639.35 1987/12/7 1,867.04 -29.26%

長期チャートを見る限りでは順調に右肩上がりに見えるNYダウ。しかし、直近高値から20%程度下落した局面も何回か出現しています。

NYダウは10月24日に600ドル超下落したというニュースが流れましたけど、直近再高値から7%程度しか下がっていません。これはまだまだ暴落と言えるレベルではないです。

もしここからNYダウが20%程度下落したら日本株は?そして我がPFは?

想像しただけでもチビってしまいます(実は少しちびっていますが)

個人投資家が考えるべきこと

こんな投資環境が荒廃する中、個人投資家はどのようなことを心がけるべきなのしょうか。

追加投資の計画を立てる

こんなに投資環境が悪いのに追加投資?と疑問視されるかもしれません。

ただ、株価は安いほうがお買い得になるので追加投資しない手はありません。しかも、特に新興市場は一方通行な値動きになりがち。

まだまだ高い、と言われる株も残されている一方で、これはさすがに売り込まれ過ぎじゃ?と思わせる低PER銘柄も増えつつあります。

資金が途切れることがないように追加資金をしっかり労働で稼ぎ、長期的な下降トレンドが続いても追加投資が可能となる資金計画を考えておくべきでしょう。

ノーポジにはしない

株価が下落すると分かっているんだったら株なんて持つ意味ないじゃん、と思われがちです。

でもこの株安がいつまで続くのか、いつ底打ちするのか、誰にも分からないんですよね。

なので、キャッシュ比率を上げるなどしてリスクを抑えつつも、完全撤収はしないという視点が大切だと思います。

下落局面だからこそ優良株が安く買えるチャンスです。何事にも粘り強さって大事です。

高配当銘柄への乗り換え

実は悩ましいのがこれ。株価急落局面ではどんな株もたたき売られることが多いです。高配当銘柄はただでさえ高配当銘柄なのに、市場全体が縮小することで高配当銘柄がさらにお得な配当金をゲットすることができます。

高配当銘柄への投資は追加資金でと決めているのですが、新興市場で増やしたお金を高配当銘柄購入の資金に充てることも検討中です。

外国株投資を始めるチャンス

昨晩のドル円は110円台前半まで上昇しました。

先進株式のインデックスファンドへの積立てを開始したり、CFDでFTSE100連動を購入するのもよし。SPXLとTMDとBNDのETFを組み合わせたレバレッジドETFにチャレンジするのもよし。

なかなか悩みますね。レバレッジドETFはこちらの記事をご覧ください。

最後に

株安が起きると世間は総悲観になり、テレビは嬉しそうに下落幅を〇年ぶりと伝えながら喜んでいるように見えます。

株の暴落ということは確かに残念だし、悔しいです。

しかし、これは資産を増やすための試練であり、また、お金持ちになるためのステップアップです。アホでも儲かる相場が来るまで耐え忍んでいきましょう。

 

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