悩めるブロガーは読んだほうがいいですよ!

今日は、人を操る禁断の文章術という本をレビューします。著書はあの有名なメンタリストDaiGoです。
最近はテレビで見る機会は少なくなり、最近はYouTuberとして活躍中のDaiGo。
この本は2015年に発売された本ですが、決して古さを感じさせません。
このブログを訪れている方の中にもブログ運営していながら…
もっとブログの文章、うまくなりてえな…
そんな風に思っている人っているはずです。てゆーか、ワタシもその一人です。
ああ、もう少し人を惹きつける文章を書きたい。ワタシもそんな模索を繰り返しながら、日々、いろんな本で独学を進めてきました。
・SEO対策
・ブログ運営
・そして文章の書き方
ひとつだけ言えます。これらブログ関連の本をワタシは読んできましたが、
DaiGoのこの本こそベストオブベスト
ということ。
もしもブログで悩んでいたら、人を操る禁断の文章術は絶対に読むべきです。
今日は、ここまで私を言わしめた良書、人を操る禁断の文章術に関するレビューです。
人を操る禁断の文章術を良書と思う理由
いっぱい書いちゃダメなの?
皆さんは、ブログを書くときにどんなことに気を付けますが?
いや、ブログではなくても仕事でメールや文書を作成するとき、どんなことに心がけますか?
人それぞれあると思いますが、ワタシが心がけていることを例に挙げますと…
・事実を書く
・読み手に分かるように書く
・詳しく書く
・キレイな表現を使うように心がける
・たくさん書く(SEO的にもね)
こんなところでしょうか。
でも、DaiGoは違います。DaiGoはメンタリズム文章術3つの原則として、以下のように言います。
- あれこれ書かない
- きれいに書かない
- 自分で書かない
読み手に的確に伝えようというのに、あれこれ書かずに、キレイに書かずに、自分で書かずに成功する、というのです。
なんでだと思います?
他人の表現には限界がある
先日、このブログでも紹介したんですけど、青空エールってマンガに感動した、という記事を書いたんです。
この感動を伝えるために、いろいろと表現を考えながら書いたんですけど…
この作品のスゴさとワタシがどんなことに感動したのかとか、他人にこれを伝えたいという気持ちが強すぎると、あれこれと色んなことを書きたくなってしまいます。
でもね、思ったことを色々と書くよりも、読み手に想像を掻き立てる文章を書くべきというのがこの本の主張です。
読み手に想像を掻き立てる文章とは?
例えば…
「部活や受験や恋愛にときめいた高校時代、あの時の甘酸っぱい経験が蘇る本」
とかどうでしょうかね。
ある人には部活動で泥まみれになった思い出かもしれません。
また、ある人には大事なところでミスして敗戦した苦い思い出かもしれません。
または、思い切って告白して恋が成就した淡い思い出かもしれません。
イメージは人それぞれ違います。
その人それぞれの思い出を土台とすることで…
ああ、この本は良い本なのね、
とか、
そんな経験をもう一度味わいたいわ、
と思わせて本を手に取ってみたくなる。
読み手に思春期のステキなあの頃をイメージしてもらいながら、その後に続くブログの文章を読み進んでくれることでしょう。
まっさらな状態から文章を読ませるのではなく、読み手側のイメージを持たせながら読み進められるような文章を書く。
そんなことを心がけていくイメージです。
メンタリズム文章術の最終目標とは
メンタリズム文章術では、読み手に行動を起こさせることを最終的な目標とします。
でも、なかなか簡単にはいかない、訓練が必要ですよね。
あとこのほかにも、
読み手のココロを打ち砕く7つの秘訣
とか
文章を読ませる5つのテクニック
など、文章を読ませるための技術が濃縮されている一冊です。
しかも読みやすいこの本、だいたい1時間ちょっとぐらいあれば簡単に読めちゃいます。
この本、Kindleで期間限定のセール中なんです。ワンコインで買えてしまうなんて、ありがたい世の中になったものです。
最後に
ということで、DaiGo著の「人を操る禁断の文章術」についてまとめてみました。
もともとこの本はブロガー向けに書かれたものではなくて、電子メールやプレゼンなどビジネス向けに内容となっています。
でも、実際に読んでみると、マーケティング的な考え方も散りばめられていて、ブロガーにとっても役に立つ一冊です。
ブログを運営する人のほか、人の心を撃つ文章を書きたい人まで幅広く役に立つ人を操る禁断の文章術。ぜひ、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。