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docomo with(ドコモウィズ)にiPhone6sが登場してもMVNO潰しにはつながらないたった一つの理由

2018/09/03

docomo with にiPhoneが登場

先日ニュースを徘徊していましたら、docomo withというドコモのスマホプランにiPhone6sが登場する、という情報がありました。

以下引用

 ドコモ、割安プランでiPhone旧機種を選択可能

NTTドコモは24日、端末割引をしない代わりに通信料金を毎月1500円割り引く割安通信プラン「ドコモウィズ」の対象端末に、米アップルのiPhone旧機種を加えると発表した。ドコモウィズの対象端末はこれまで富士通やシャープ、韓国サムスン電子などの価格の安い端末に限られていた。人気のiPhoneに対応することで、利用者のニーズに応える。

引用終わり

日経新聞電子版 2018/8/24 16:34

このニュースにより、ドコモによる格安SIM潰しが始まった、というネットの声もあるようです。

iPhone 6のようにどんだけ古い世代のスマホを使わせるんだよと、消費者を馬鹿にしているのか?という呆れた気持ちしかないのですが、そもそもドコモウィズってそんなに安くなかったよな、と思い、記事にまとめてみることにしました。

結論から言うと、docomo withは全然安くないですし、格安SIM潰しにも全然つながらないので申込するときは要注意です。

そもそもdocomo with(ドコモウィズ)って何?

docomo with(ドコモウィズ)とは、docomoから販売されているスマホのうち、docomo with(ドコモウィズ)対応機種を購入すると、月額1,500円毎月の通信量から減額してくれるサービスです。

通常、2年間で機種変更やMNPするのがスマホ業界のデフォルトですが、docomo with(ドコモウィズ)の場合は長く使えば使うほど割引金額が増えていく割引プランです。

docomo with(ドコモウィズ)の価格計算

相変わらず3大キャリアの料金体系は分かりにくくてイライラするのですが、ワタシなりにdocomo withの料金について調べてみましたよ。

通話パックを選ぶ

docomo with(ドコモウィス)の適用を受けるためには指定されたプランを申し込まなければいけません。まずは通話関係。ここでは試しに5分間話放題プラン(2年間定期契約あり)を選んでみます。料金は1,700円です。

データ通信量を選択する

次に月内に消費するデータ通信量のプランを選定します。上記の図はおひとりさまプランとなります。とりあえずは現状通りのデータ通信上限として3GBを指定しました。

家族でシェアする場合のプランはこちらになります。

ここでは二人で5GB使えるものとしてステップ1をチョイスしました。

他の費用

上記以外のコストとしては、SPモード使用料として月額300円かかります。このサービスはデータ通信をする場合は必ず利用する必要があります。

docomo with(ドコモウィズ)の費用は?

ということで以上のことを参考にdocomo with(ドコモウィズ)でスマホ料金がいくらになるのか調べてみました。

個人でdocomo with(ドコモウィズ)を申込む場合

  • 通話:カケホーダイライトプラン →1,700円
  • データ通信:ベーシックパック  →4,000円
  • SPモード →300円
  • docomo with(ドコモウィズ)割引→△1,500円

合計 1,700円+4,000円+300円-1,500円=4,500円(月額)

個人で申し込んだ場合、データ通信量3GBプランで月額4,500円となります。格安SIMの相場はデータ通信+音声通話で1,600円。ここに5分かけ放題がついても800円程度の上乗せとなります。

格安SIMと比べても倍ぐらいdocomo with(ドコモウィズ)のほうが割高ということになります。

家族でdocomo with(ドコモウィズ)を申込む場合

では次に家族で申し込む場合を見てみましょう。ちょっとややこしい計算ですよ。

【親機】

  • 通話:カケホーダイライトプラン →1,700円
  • データ通信:ベーシックパック  →6,500円
  • SPモード →300円
  • docomo with(ドコモウィズ)割引→△1,500円

親機月額利用料=1,700円+6,500円+300円-1,500円=7,000円

【子機】

  • 通話:カケホーダイライトプラン →1,700円
  • データ通信:シェアオプション  →500円
  • SPモード →300円
  • docomo with(ドコモウィズ)割引→△1,500円

子機月額利用料=1,700円+300円+500円-1,500円=1,000円

スマホ利用料計(親機+子機)=7,000円+1,000円=8,000円

上図のとおり、親機と子機に分けてスマホ代を計算することになりますが、合計するとひと月で8,000円、一人当たり4,000円ということになります。

これならやっぱり格安SIMに借りたほうがお得で、格安SIM2,400円の1.5倍程度の料金設定となっています。

docomo with(ドコモウィズ)は確かに安い。だけど

上記のとおり標準的な格安SIMプラン、音声通話付き3GBプランを基準に調べてきました。これまでのドコモのスマホプランに比べれば安いことに違いはありません。

ただ、格安SIMに比べても値段はやはりdocomo withのほうが全然高いです。しかも、iPhone 6sの本体代金は39,600円かかるとのこと。ワイモバイルのように端末のキャンペーンをやっているわけでもないのでなおさらお得感はありません。

最後に

ということでdocomo with(ドコモウィズ)に関して調べてみました。

今回は割愛しましたが、docomo with(ドコモウィズ)と合わせてドコモ光とセット割したり、Dポイントゴールドカードを申し込むことでさらに割引きを受けることできます。

マンションタイプでドコモ光を使っているユーザには有利な条件かもしれませんが、いまさら固定回線導入というのも疑問なので省略しました。

Dポイントゴールドカードはドコモ利用料金の10%ポイント還元してくれます。ただ、こちらも年会費がかかりますので、これも省略しました。

これらは一定の条件を満たせばスマホ料金に有利になる方もいらっしゃいますのでドコモのホームページ等でご確認いただければと思います。

最近のニュースでは、スマホの月額代金を4割程度安くできる、と言ったとか言わないとか。そもそも電話料金など個別の問題に対して言及するのは異例だと思うのですが、一消費者としては安いほうがありがたいです。

ただ、一括ゼロ円廃止、中古機種のSIMロック解除の義務化とか、消費者の感覚とはすこしズレている点もあります。今後もスマホ価格については推移を見守りたいと思います。

 

 

 

 

 

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