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節税

エコカー減税はいつまで?新車を買うなら2019年3月までがお得です。

2018/09/08

エコカー減税がいよいよ終了

Tama66 / Pixabay

すでにクルマをもっている人は感じていることだと思いますが、クルマってたくさん税金がかかっているんですよね。

  • 自動車を買うときに支払う自動車取得税や自動車重量税
  • 毎年支払う自動車税または軽自動車税
  • ほかの買い物と同じように支払う消費税

まさに税金の巣窟じゃないか笑

で、ここ数年出てきたのがエコカー減税。電気自動車やハイブリッド車など環境に良いとされる高燃費のクルマには減税しましょう、という制度。

この制度により自動車取得税、自動車重量税、自動車税が軽減されることになります。

で、そのエコカー減税が来年廃止されてしまうのです。

エコカー減税が終了する期日

エコカー減税は以下のスケジュールで廃止となるとされています。

取得税:2018年4月1日~2019年3月31日までに新車を取得する場合
重量税:2018年5月1日~2019年4月30日までに新車登録および最初の車検を受ける場合
自動車税:2019年3月31日までに新車を取得する場合

これを見て、そうか、税金対策で新車を買うなら来年の3月までがベストだな、と感じてしまいますが果たしそうなんでしょうか。

自動車取得税は廃止・重量税は継続へ

で、自動車取得税は2019年10月をもって廃止に、自動車重量税は継続となります。

自動車取得税が廃止となれば、わざわざエコカー減税終了までに慌てて車を買わなくても…と考えてしまいます

一方で、2019年10月からは消費税増税が予定されています。当然クルマを買う場合にも課税されます。これまでの8%から10%に税率が上がれば、新車一台あたりの単価が高いので税負担も2%分の増税はバカにならない出費となります。

環境性能割が導入

さらに消費税が10%に増税されるタイミングにあわせて、これまでの自動車取得税は廃止となり、代わりに環境性能割という税目が新設されます。

環境性能割の目的はエコカー減税と同様です。ただ、異なる点は環境基準が厳しくなった点

平成32年度(2019年度)環境基準を超える燃費の良いクルマは減税の対象となりますが、平成27年度(2015年度)基準に該当するだけでは減税の恩恵が受けられなくなります。

ではエコカー減税と環境性能割のどこが違うのか?一覧表で比較してみます。

こちらは平成28年度税制改正結果概要から抜粋したものです(http://www.mlit.go.jp/common/001125803.pdf)

これによると、乗用車・軽自動車で2015年燃費基準を+10%満たしていても、環境性能割導入後は税率2.0%で増税とになります。

また、軽自動車の場合、2015年環境基準+10%は税率1.2%でしたが、環境性能割では税率2.0%に増税されます。

このように環境性能割でエコカー減税以上の減税を受けようと思うと、乗用車で2020年度基準を達成していること、軽自動車なら2020年度基準+10%を達成していることが求められます。

トヨタのプリウスやアクア、ホンダのフィット(HV)、日産リーフ、三菱アウトランダーなどの一部の機種は非課税対象となる見込みです。しかし、全体的には環境性能割の基準は全体的に厳しくなり、税負担が増す対象車は従来以上に広がる見込みとされています。

環境性能割導入前後の比較

ここまでの話をまとめてみるとこうです。

  • 来年の3月を目途にエコカー減税は廃止となります。
  • 来年の10月以降に消費税が増税(8%→10%)に増税となります
  • 来年の10月以降に環境性能割が導入されて一部減税されます。

さあ、どっちがお得なんでしょうか。

まず支出が大きいのは消費税。来年の10月以降は2%分税率があがりますので、契約金額100万円ごとに2万円が増税分とされます。

例えば150万円の新車の場合を考えてみましょう。

軽自動車150万円を買う場合

【現状】

  • 軽自動車取得税 30,000円
  • 自動車重量税  6,800円

合計=36,800円

【増税後】

  • 環境性能割   30,000円
  • 自動車重量税     6800円
  • 消費税増税額  30,000円

合計 66,800円

上図の数字はあくまで概算ですが、消費税増税2%分の負担が大きいことが分かります。

あとは環境性能割でどこまで減税が進むか、という話になりますが、さすがに消費税増税を上回る減税は見込めそうにありません。

新車の購入はお早めに

Alexas_Fotos / Pixabay

ということで、エコカー減税廃止と2019年10月に予定されている消費税増税の影響について調べてみました。

結論としては、

新車を買うなら2019年3月までに購入したほうが税負担は少ない

ということになります。そろそろ新車を、と考えている方は早目の購入が正解かもしれませんね。

 

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