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経済的自由雑感

経済的自由に最も近い?フィンランドの国家戦略がとても気になる理由

2018/04/16

フィンランドのテレビを見て

Noel_Bauza / Pixabay

先日のことですが、たまたま付けたテレビ番組でフィンランドの特集をしていたのです。

その番組によると、男女平等が進行し、物価も安く、とても過ごしやすい、とのこと。

うむ、それはとても気になりますね、ということでいろいろ調べてみたんですけどなかなか面白い国のようです。というか日本もこういう国家を目指すべきなんじゃないか、という印象さえ持ちました。

今日はとても気になるフィンランドについてまとめてみることとします。

本来の働き方改革はこうじゃないか?

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一番気になるのはフィンランドの労働条件。

フィンランドでは残業は皆無。しかも8時始業で16時には帰宅する習慣があるとのこと。これはいいですね。

なおかつ、4週間の長期休暇も取得可能、これとは別に冬休みとクリスマス休みがある、というのです。

なんていい国なんだ!

で、これを聞いてあなたは思うでしょう、そんな勤労意識の浅い国、経済状況は大丈夫なの?と

一人当たりGDPは日本以上

で、一人当たりGDP(2016年)を調べたところ、フィンランドは14位、日本は22位なんだそうです。ドル建ての比較のため、誤差はあるのでしょうが、フィンランドの43000ドルに対し、日本は38,000ドル…完敗じゃないですか。

こんなに一生懸命働いてる日本人がフィンランドに勝てないってどういうこと?という感じですよね。

それだけフィンランドには効率的な働き方が実行されていると言えます。

夕方4時に帰宅して以降は自分の時間。自分の勉強に充てるひと、家族とともに過ごすひとなどなど思い思いの時間を過ごせるわけです。

ああ、うらやましい。

効率性の根本にあるもの

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やはり、一番大きいのは教育のようです。プレスクール(日本でいう年長さんにあたる学年。小学校入学準備時期が1年間ある)から小中高、大学に至るまで教育費は全て無償

生徒に対する先生の人数も手厚く、基本的に教育格差が生じないようにハイレベルな教育を実施しているのです。

フィンランドも日本ほどではないにしても高齢化社会が進行しているとのことですが、国力を維持するために教育に力を注ぐ、という強い姿勢が垣間見えます。

モチロン良いことばかりではない

一見幸せそうに見えるフィンランドの生活ですが、やはりデメリットもありそう。

税金が高い

消費税率は24%と高め。軽減税率もあり、本、医薬品など生活必需品は10%、食料品は14%とのこと。日本は10%に上げることさえも賛否分かれていますから、このあたりは政府に対する信頼感の差なのでしょう。

教育の無料化や充実した福祉施策が将来保証されているのであれば多少高い税金も受け入れられるかもしれません。

失業率が高い

フィンランドの失業率は約8%程度とやや高め。良い会社に就職しようと思うといい学校に出て都心に居住する必要もあるんだとか。

気候が寒い

まあ言わずもがなですが。寒いのが苦手な人はフィンランドに移住しないほうがよいのでしょう。

日本の将来の国づくりとは

日本はグローバル経済への対応、そして国際競争力の向上など経済力の維持向上に躍起になっているように見えますが、それでも、4週間も長期休暇が取れるような国に効率性で負けているわけです。

働き方改革、プレミアムフライデーとか言うヒマがあったら、手本になるのような国を参考にして日本の将来の国づくりはどうあるべきか、ということを議論すべきだと思うんですよね。

最後に

フィンランドのように仕事はモチロン大事、だけど個人の生活ももっと大事ではないかと思わせる施策の数々は、一度きりの人生を謳歌することができる数少ない国のように見えました。

ネットの情報は、これは美化しすぎでは?と思わせる情報もありましたが、フィンランドのような国に住んでみたかったと思うわけであります。

ワタシの年齢では移住は無理、せめて海外旅行が限度ですが、一度足を踏み入れたい国でもあります。

現実的には日本国という限られた空間にワタシは存在します。今自分にできることとはなんなんだろう、とふと思い返したフィンランドの国勢状況でした。

 

 

 

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