今日はフレスケスタイという料理をご紹介します。
フレスケスタイ?そんな料理は聞いたことないわね?
そう、そうなんです。ワタシも フレスケスタイ って、YouTubeのカジサックチャンネルで取り上げられて初めて知りましたよ。
このチャンネルを見て、実際に美味しいの?本当に簡単に作れるの?などと思う方もいると思います。
そこで、正月休みの暇な時間を利用して、フレスケスタイを作ってみました。
カジサックの動画は30分程度で見るのも大変、ネットのレシピだけでは不安という方。
画像いっぱいでフレスケスタイの作り方を掲載したいと思います。
フレスケスタイとは
そもそもフレスケスタイとはどんな料理かという話。
フレスケスタイとは北欧のデンマーク料理です。デンマークでは豚肉を使う料理が多いそうで、クリスマスなど特別な日に出される料理なんだそうです。
カジサックチャンネルでアンタ柴田も絶賛
このフレスケスタイはYouTubeのカジサックチャンネルで取り上げられたもの。
話のあらすじは、動画を見ていただきたいのですが、概要を言うと、アンタッチャブルの柴田に、以前食べて美味しかったというフレスケスタイを作ってあげようという企画。
動画で見る限りは超簡単にデンマーク料理が作れてしまうので、
パパはデンマーク料理も作れるんだねってお子さんからの評価もアップするはず(たぶん)
作り方は簡単なのでお子さんと一緒に作るのもよいですね。
フレスケスタイを作ってみる
フレスケスタイの準備
さてさっそくフレスケスタイを作ってみよう。まず、用意するものはこちら
- 豚バラブロック(500g)
- 強力粉(少々)
- 塩(小さじ2杯)
- ローリエ(葉っぱのやつ)
- グローブ(ホールのやつ)
これだけ。ローリエとかグローブはそこらへんの食品スーパーで売っています。
フレスケスタイの下ごしらえ
豚バラブロックに切れ目を入れる

まず、豚バラブロックに切れ目を入れます。ネットの情報では5mm間隔とか7mm間隔とか書いてありますが結構適当です。だいたい1cmぐらいの間隔かな。
切れ目の深さは1cmぐらい。

切れ目を入れたら、塩を塗り込みます。小さじ1杯分は切れ目を入れた側。残り1杯で全体に擦り込みます。
ローリエとグローブをセット!
次に切れ目にローリエのグローブを交互に入れていきます。

こんな感じでね。
あと小さいお子さんがいるときはグローブは少なめのほうが無難ですよ。小さいな子どもには不向きですので。
いよいよ調理開始!
オーブンで60分焼く

170℃で予熱し、オーブンに入れて60分焼き上げます。
この間、やることがないのでボッーとテレビでも見る
強力粉を降ってさらに20分焼く

60分焼いたら一度オーブンから取り出して強力粉を軽く振ります。
再度、オーブンに入れて170℃で20分焼きます。
さらに220℃で焼き上げる

170℃で20分焼き上げたあとに温度を220℃に上げてさらに10分焼き上げます。
このことで表面がパリパリになります。
肉汁もジュワジュワ出てきて旨そうです!
フレスケスタイを実食!
そしてフレスケスタイ完成です。

適当にキャベツのトマトで盛り付けてみました!
味の方は…
なかなか美味い!
豚バラと塩味が効いていて、濃厚な豚バラの脂身とマッチして美味しいですね。これはご飯も進みそうですし、酒のつまみにも合いそうです。
我が子も美味しい、美味しいとあっという間に平らげてしまいました。
フレスケスタイの注意点
ネットのレシピ通り作ったのですが、実際に作ってみると自分なりの工夫が必要であることに気が付きました。
味は控えめに
主な味付けは塩とグローブなのですが、あまり味を濃すぎるとお子さんは嫌がるかもしれません。
塩味は500gで1.5杯、グローブは一つの切れ目に1粒ぐらいで十分だと思います。
焼き時間は工夫が必要
焼き時間はネットのとおり、トータル90分焼いたのですが、ちょっと日が通り過ぎてしまい、ジューシー感が欠けてしまった印象です。
170℃で80分焼くのですが、10分程度焼き時間を短くしてみ良いかな、と思いました。
この辺りは肉の厚みやオーブンの性能などによっても異なります。作りながら感覚的に調整していくしかないかもしれません。
バラ肉はいい肉を使う
バラ肉の中には脂身が多いものが売られている場合があります。値段は安くていいんですけど、脂身が多いと脂っぽくて食べられたものではありません。
少々値段は張っても赤身の多いお肉を選びましょう。
最後に

ということでフレスケスタイの作り方をレビューしました。
感想としてはとにかく簡単で美味い、その一言に尽きますね(ただ、時間はかかる)。
簡単なので我が家みたいにお子さんと作るのもいいと思います。ローリエを肉に刺すところなんか、プラモデル感覚ですよね。
ぜひみなさんもフレスケスタイにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?