GoToEatキャンペーンは延期へ

今日は、GoToEatキャンペーンが延期になったことについてまとめています。
外食するときは株主優待しか使わない節約投資家うえつん@しがないサラリーマンです。おはようございます。
最近のニュースはGoToTravelキャンペーンの話題で持ち切りです
最近は、都民は対象外だ、高齢・若者の集団旅行は対象外だ、と言ったところが話題の中心。
しかし、マスコミもいい加減なモノで、最初は旅行者が増えると感染者が増えるという報道が中心だったのに、
いざ、補助対象者を減らす方針に転換されると、旅行会社やホテルが悲鳴、みたいな記事になっていうね…
もうあまり相手にしないほうがイイと思うんですよね。
そんなGoToTravelキャンペーンの陰に隠れて、国は色々なキャンペーンを考えてたわけです。
その一つ、GoToEatキャンペーンというものがありましてね、こちらは業者選定を延期することになったようです。
今日のポイント
・GoToEatキャンペーンとは何か
・なぜGoToEatキャンペーンは延期になったのか
このことについてまとめてみます。
GoToEatキャンペーンは延期に

GoToEatキャンペーンとは何か
そもそもGoToEatキャンペーンを知らない人が多いと思うので簡単におさらい。
GoToEatキャンペーンとは
・コロナウイルスの影響を受ける飲食店を救済するための措置
・ネット経由で予約すると一人当たり1000円分のポイントがもらえる
・登録飲食店で2割引きが受けられるプレミアム飲食券発行
飲食店、というのはどこまでを範囲とするかは今のところよくわかりません(夜の街も含むのかなブツブツ)。
ただ、一人1000円割引きは魅力ですので、もしも開始するようであれば積極的に活用していきたいですね。
観光業界を始め、飲食業界も疲弊しています。ピークの4月以降、若干、お客さんの出入りも戻ってきたものの、まだまだ厳しい状態が続いています。
また、店内の消毒作業、3密回避など、相当な負担が発生しています。
そんな中、行われる予定であったGoToEatキャンペーン、官民共同でコロナに立ち向かおうという矢先に延期が発表されたわけです。
GoToEatキャンペーンが延期になった理由
GoToEatキャンペーン延期の理由は、新型コロナウイルス感染者増加のため、とされています。
“GoToEat”事業委託先の公募を延期 https://t.co/SyEWGmlJko #日テレNEWS24 #ntv #日テレ
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) July 17, 2020
おそらく最近発表したGoToTravelキャンペーンが世間から批判が殺到していることも影響しているのではないかと思われます。
一体だれのための政策?
でもね、レストランと旅行の感染リスクは全然違いますよね。
旅行はまだわかるんです。移動も新幹線や飛行機など空間が密閉されていますし、滞在時間も長期に渡ります。
でもね、外食ぐらいは大丈夫なんじゃないかな、それぞれのお店で消毒やソーシャルディスタンスを気にしている店もいますし。
お店を時間も短時間。感染リスクも抑えられた中で、キャンペーンを進めることはできるんじゃないかと。
それでも心配な人は、国はそうはいってるけど、レストランには行かない、そう判断すればいいだけなのに。
そもそも飲食業界のためのキャンペーンなんだから優先すべきは飲食業界の声。
そう考えると、GoToEatキャンペーン、延期することが果たして善なのでしょうか?
感染者増のカラクリ
そもそもコロナウイルス感染者が増加、という報道が目立ちます。東京も連日200人越えの感染者が発生しています。
これまで同様にコロナウイルス対策は必要でしょう。
でもね数字ばかりが独り歩きしているような気がしてなりません。
・患者数は何人か
・PCR検査した人数は
・重傷者、死亡者の人数は
コロナウイルス第一波の3月から4月の時期と、医療体制も検査体制も今とは全然違うはず。
全体のパイや比較条件の違いも分からずに単に人数だけで、増えたー増えたー、大変だーと騒がれても…?という感じです。
最後に

ということで今日はGoToEatキャンペーンの延期についてまとめてみました。
ちなみにですが、GoToキャンペーンには
・GoToTravel
・GoToEat
・GoToEvent
・GoTo商店街
という4つのキャンペーンがあります。
なんか、こんな感じで最初からグダグダですと、後から続くキャンペーンもあんまり期待できそうにないなあ。
キャッシュレス事業なんかも結果的に大盛況でしたけど、始めるときは批判ばかりでした。
国には批判にめげず、正しい政策には毅然とした姿勢で頑張ってほしいところです。
それでは今日も1日、がんばって行きましょう!