最近、旅の話題ばかりで恐縮です。うえつん@しがないサラリーマンですおはようございます。
いよいよ、Go To キャンペーンで東京除外が解除されることになりました。開始日は10月1日から解除される見通しです。
Go To キャンペーンで東京が除外されたことについては、以下の記事でも述べました。

また、先日は実際に宿泊して、現状の宿泊施設のコロナ対策に感服してきたところです。

そんな中、Go Toキャンペーンで除外された東京が補助の対象になるとのこと
- 新型コロナウイルスは7月下旬をピークに改善傾向
- これを受けて10月1日からGoToキャンペーン開始予定
- ただし、感染者数増なら規模縮小もありえる
ということで、新型コロナ感染症対策分科会議事録を読み解いていきたいと思います。
ニュースの概要
9月の上旬のニュースによれば、新型コロナ感染症対策分科会で専門家の意見を聞きながら、今後の方針について検討したいとされていました。
例えばこちらのニュース。
そして最近感染者数も一服、急きょ東京都の制限解除に向けた議論が湧いてきたということになります。
新型コロナ感染症対策分科会での議論
9月4日に新型コロナ感染症対策分科会が開催されました。内閣府の議事録を確認したところ、概要は以下のとおり。
- 感染状況は7月末がピークになっているように見える
- 新規感染者数は全国的にやや減少
- 福岡、沖縄では若干増加
Go To キャンペーンに関する議論はなかったものの、分科会の中では改善の方向に向かっているとの認識です。

例えば、人口10万人当たりの1週間の累積感染者数(8/25~8/31)は、
- 全国 4.13人(5,209人↓)
- 東京都 9.98人(1,389人↓)
- 愛知県 4.05人(306人↓)
- 大阪府 7.36人(648人↓)、
- 福岡県 8.41人(429人↓)
- 沖縄県 15.97人(232人↓)
検査に対する陽性者の割合(8/24~8/30)は
- 全国 4.0%(前週差0.3%ポイント↓)
- 東京都 3.8%(0.3%ポイント↓)、
- 愛知県 6.5%(1.9%ポイント↓)
- 大阪府6.2%(0.9%ポイント↓)、
- 福岡県 5.1%(0.5%ポイント↑)
- 沖縄県8.8%(1.8%ポイント↑)
東京、大阪で陽性者の割合は減少傾向です。
Go To キャンペーン東京開始での影響は?

Go To キャンペーンの利用者数は8月25日までで420万人の利用者があったとのこと。今回の東京都を対象とすることでさらに利用者数の増加が見込まれます。
都民にとっては焦らされた感があるし、10月に入ったら都民旅行者が急増、宿泊施設が混雑しないか心配よね…
東京都民限定キャンペーンなど、現時点でも宿泊施設によって独自のキャンペーンを開催中です。

このほかにも大江戸温泉物語で、都民限定で施設利用料金50%割引き、なんてキャンペーンも始まっています。
ワタシは今回のニュースを聞いてGoToキャンペーンの適用が受けられない9月末に敢えてホテルを予約しました。
9月末に宿泊控えが出れば、ホテルで快適に過ごせるかも、と思ってね。
コスト優先に考えるなら、無理せずにGo To キャンペーンを利用したほうがよいと思います。
最後に

ということで今日は、東京都民とGo To キャンペーンについて調べてみました。
ワタシも先月旅行に行ってきましたけど、宿泊施設の新型コロナウイルス対策の徹底ぶりときたら、想像以上に厳格であることに感心しました。
東京都民の制限解除がホテル業、観光業復活のきっかけになることを期待したいです。
それではまた明日!