いよいよ10月1日以降に東京都民がGoToトラベルキャンペーンを利用できるようになります。
中には首を長ーくして待っている人もいるのではないでしょうか。
何を隠そうワタシもそのひとり。
ただ、感染者数が多い東京都に住む人間がGoToトラベルを利用する際には、他の自治体に住む人とは違う条件があることを忘れてはいけません。
今日は、東京都民がGoToトラベルを使うときの留意点についてまとめてみることとします。
- 9月18日正午から申込み受付開始
- 受付準備が間に合わない事業者あり
- 感染者急増でキャンペーン中止も
- 中止の場合は国からの補助あり
- お得な都民限定プランは終了?
GoToキャンペーンの状況
ネットニュースによりますと、赤羽国土交通大臣は記者会見で、9月18日正午から旅行会社や宿泊施設の事業者がGoToキャンペーン対象商品の販売を始められるようにする考えを明らかにした、とのことです。
考えを明らかにしているだけで、決定ではないってことなのね…
そうです。ただ、おそらく国の考え方どおりに進んだことを前提にお話をすすめていきましょう。
ちなみにGoToトラベル利用者が先月末の時点で少なくとも延べ1339万人に上ること。
制度の周知も進んで、かなり利用者が増加しているという印象です。
GoToトラベル東京解除で注意すべきこと
急きょ決まった感のあるGoToトラベル東京解除の報。そんな中、色んな課題も残されています。
対応が間に合わない事業者も
9月18日正午から開始…と急に言われてもねえ
9月18日から開始と急に言われても、旅行会社のサイトなど準備が間に合わない事業者もありそうです。
自分の好きな旅行サイトからの予約などはすぐの申込ができない可能性があります。
感染者急増ならキャンペーンの中止・中断も
先ほどの赤羽国土交通大臣は記者会見でも…
仮に新型コロナウイルスの著しい感染拡大があり、東京都が警戒の基準を引き上げる動きが出れば、延期するか対象外にするかの判断を改めて行いたい
こんな発言もありました。
現状、東京都内の感染者は100人台の数字推移しています。
これが300人を継続的に超えるような状況になれば、GoToキャンペーンは中止または延期といったことも考えられます。
ただ、キャンペーンの中止、延期等に伴うキャンセル料金は国負担での対応が示されています。
都内宿泊施設は混雑必死?
GoToトラベルの東京解除は、都民が国からの補助を受けられるだけありません。
他自治体から東京都内に旅行に来た場合でも補助の対象になります。
とすると、都内の宿泊施設はこれまで以上に混雑する可能性が高いです。
特に高級ホテル系の利用者は注意と考えます。
割引が利くならちょっと豪華なところに泊まろうか、なんて思うもんね。
ちなみに私は都内のホテル、GoToトラベル適用前の宿泊を予約済みです。

都民限定プランも終了?
GoToキャンペーン東京除外を受けて、東京都民限定の宿泊プランを開催しているホテルも存在します。
- リーガロイヤルホテル東京
- プリンスホテル系
- 東急ホテル(渋谷駅周辺)
- 楽天トラベルなどの旅行サイト
詳しくはこちらにまとめています。

もともと9月中まで終了するキャンペーンもありますが、10月以降も「都民限定」としているプランもあります。
これらのプランがGoToトラベルと併用できるのか、商品プランの動向に注目ですね。
最後に
ということで今日は、東京都民がGoToトラベルを利用する際に注意しなければならないことについてまとめてみました。
今年の夏休みはどこにも出かけられないファミリーも多かったことでしょう。GoToキャンペーンを上手に活用して、良い思い出を作りたいものですね。
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