経済的自由を手に入れるために必要なこと、それは無駄な支出。とりわけ家計の固定費をいかに節約できるかが重要だと思っています。本ブログで固定費の節約というと・・・
- スマホ代
- インターネットや電話料金
- 水道代
この3つが有力だと考えています。今日はこのなかでもスマホ代の節約について述べます。
格安SIMでスマホ代軽減を

特にお勧めしたいのが格安SIMの利用。3大キャリア(docomo,au,softbank)を使っている方は格安SIMに乗り換えることで月額半分以下に抑えることができるからです。
本ブログは何より安定で安い通信サービスを提供していくれる格安SIMを応援する立場をとっています。格安SIM利用歴は1年半と短いですが、格安SIMの魅力を伝えていきたいと思います。
格安SIMは何故普及しないのか?

「格安SIMって安かろう悪かろうでしょ」「通信速度は本当に大丈夫なの?」様々な疑問があると思います。
MMI研究所の調査によると、格安SIMの認知度は90%まで上昇する一方でメーン回線として使っているのはたったの10%程度という話も耳にします。やはり先ほど列挙した様々な疑問が世間に共通した見方なのかもしれません。
実際の使い勝手はどうなのか
ワタシの経験上、これまでau回線+iPhoneを使っていましたが、格安SIMに切り替えて不足を感じた記憶はありません。ワタシの普段のスマホ使いは以下のとおりなります。
- ウェブ閲覧(日中は昼休み。夜間は19時以降から少々。
- メール(G-Mailを利用)
- ツイッター(もっともみる頻度が高いかも)
- ブログ更新(このブログとかね。一日1回ぐらい)
- 株の売買(平日日中のみ)
- 勝ち馬投票馬券(土日日中のみ)
- Youtube(1週間で20分ぐらい)
- Amazon Kindle(月1回ダウンロード)
- 通話(基本的に受け身)
これぐらいの使用頻度って普通のサラリーマンの方なら多いと思うんですよね。まあ、ワタシの場合はスマホゲームはやらない点は個人差があるかもしれませんが、ライトユーザーからミドルユーザーの間ぐらいでしょうか。
これだけの使用頻度ですが、ワタシの場合格安SIMで一か月通信量上限3GBで十分賄えているというのが現状です。
通信速度は遅いのではないの?
通信速度についてはやはり3大キャリア、特にdocomoとauは相当早いとの評判を聞きます。
格安SIMの場合は当然3大キャリアに比べたら通信速度は劣ります。例えば、ワタシが使っているIIJみおふぉんの通信速度を計測してみたところ、以下のような結果となりました。

上から都内の自宅(23時49分)、2,3段目はオフィスのある某所(浜松町駅付近)、4,5段目は山手線品川駅付近です。
夜間については34Mbps超と使い勝手には問題がないレベルですが、日中時間帯はどうしても通信速度は遅くなりますね。
このあたり通信速度が劣るのは格安SIMのデメリットかもしれません。ただ、スマホゲームをハードに操作するような1秒、2秒を争うような使い勝手ならともかく、普通にウェブサイトやメール、その他アプリを使うレベルなのであれば、このぐらいの通信速度があれば十分お釣りが来ます。
格安SIMの中でも品質の違いはあるので注意は必要ですが、ネットで検索するとMVNOの設備増強状況や通信速度・品質レベルなどの評価がいっぱい落ちてますので、どの格安SIMサービスの品質が高いのか、という視点で調べるのも悪くないですね。
どのくらい節約されるの?
最近は株価は軟調だし、為替は円高が進行しているし、給料はあがらないし、馬券も当たらない、と言った悩みを持っているのはワタシだけはないはずです。また、奥さんからのおこずかいも必然的に増えない状況なのではないでしょうか。
そこで、格安SIMを活用して月額のスマホ料金がいくらになるのかに注目が集まりそうですが、我が家のスマホ料金は以下のとおりとなっています。
月 | 料金 |
---|---|
3月 | 4,550円 |
4月 | 4,648円 |
5月 | 3,999円 |
6月 | 4,582円 |
7月 | 4,422円 |
3大キャリアを使っているヒトは月額7000円から8000円程度必要という話も聞きます。この金額に比べたら上記の金額はかなり安くなっていると思いますよね。しかし、この上記の金額はワタシの分だけではありません。ワタシとヨメ2人分のスマホ料金です。
夫婦揃って3大キャリアを使っていると月額15000円前後必要となるでしょう。我が家では二人でスマホ代金5000円を超えることは基本ありません。このことで月10000円の削減、年間に換算すると12万円もの家計節約が進むことになります。
もちろん、端末代金などを考えるとこの差額が変化する場合がありますが、このぐらいの額を節約しようと思うと相当頑張らないと実現できない規模ですよね。
格安SIMのデメリット
格安SIMの驚きのメリットを羅列してきましたが当然デメリットもあります。
第一に、格安SIMが乱立していて最適な格安SIMを選ぶのが難解である点です。
第二に、SIMフリー端末など機種が豊富で、スペック比較など多少の知識が求められることです。
第三に、3大キャリアで使えるが格安SIMでは利用できないサービスがあることです。
第一に挙げた格安SIMサービスの比較ですが、商品ラインナップがシンプルな点が3大キャリアにないメリットの一つだと思ってきました。しかし、最近のMVNOは価格に様々なバリュエーションやオプションを増やしており、契約内容が複雑になった点が由々しき問題だと考えています。
そんな中ワタシが選ぶ現在のおすすめ格安SIMはこちらに記事としました。
格安simのベストチョイスは時期によって変わります。本ブログでも随時取り上げていきたいと思います。
第二に挙げた機器に関する知識ですが、これは自分なりに調べるしかないと思います。格安SIMとセットで売られているものはなかには安かろう、悪かろうのスマホも含まれています。最近はポケモンGOが流行りですが、ジャイロセンサーやGPSの精度によってこうしたスマホゲームもできなくなります。慎重な機器選定をする眼力も必要ですね。
第三に挙げた格安SIMでできないことは「キャリアメール(docomo.ne.jpとかezweb.ne.jpといった三大キャリアからあてがわれるメールのこと)」が使えないことです。最近はウェブメールやフリーメールが一般的になっていますが、根深い問題もあるのでこのことについては後日記事にしたいと思います。
今後の格安SIMの動向に注目!

格安SIMのいいところは他にもたくさんあります。また、新規契約時のキャンペーンや新しいサービスの提供など、まだまだ発展途上過程にあるのも格安SIMの特徴です。
今後も格安SIMのことをお知らせするのと同時に格安SIMのお得な情報について本ブログで更新していきたいと思います。