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株主優待

優待タダ取りはウソ 優待クロスでどれだけコストがかかるか確認してみませんか?

8月は忙しくて実施しなかった優待クロス(ホントは忘れてただけ)。9月はもちろん実施しました。今日は9月にゲットした株主優待についてまとめてみます。

久々の優待クロスで感じたこと

久々と言っても約半年ぶりですが。優待クロスは前回3月決算時に行ったのですが、今回は前回と雰囲気の違いを感じました。

株価上昇でお得度ダウン

3月に比べると株主優待関連銘柄の株価が相当に上昇しているように感じました。株価が上がれば手数料もあがり、信用売りの利払いも増えるなどコストが増え、その分だけお得度も下がります。優待クロスにもあまり魅力のある銘柄がなくなってきたなあという感じです。

フライングクロスの普及?

一般信用売り(短期5日間)当日ではすでに在庫なしが続出していました。これはおそらくフラインググロス(一般信用売りを1日早く実施して、6日目の強制決済で優待権利をゲットする手法)の普及が影響しているのではないかと思います。

強制決済されると手数料も余計にかかるようですし、そこまでして優待欲しいか?と興覚めしてしまいますが、これが現在のトレンドのようです。

株主優待の取得状況

ということで久々に実施した優待クロスでありますが、今回ゲットした優待をファンドごとにまとめておきます。

現物

ヤマダ電機
カッパクリエイト
平和不動産
サンリオ

サンリオは配当目的で買ったんですけどね、チケットもらっても意外とうちの子はサンリオに行きたいと言わないんですよね。ヤフオクで2500円で売れるそうなんですけど株主としてやっていい行為とも思えないので自嘲しています(笑)

ちなみに別ブログで運用しているうえけんファンドは優待ゲットはなし。

9月決算銘柄ではノエビアHD、ダイイチを買ってましたが、このファンドでは権利落ちまで引っ張らない方針なので全部売却してしまいました(笑)

優待クロス

今回の優待クロスはこんな感じでした。

名糖産業
キーコーヒー
ゼンショーホールディングス
日本管財
ヤマダ電機
いなげや
ラウンドワン

3月に比べても少々控えめになってしまいました。

結構頑張ったんですけどね。八洲電機とか入力している間に売れきれたりと完全な競り負けでした(苦笑)

実際に優待クロスに要する費用は?

優待タダ取りなど誰が命名したかは分かりませんが、優待クロス全然タダではありません。ワタシが利用しているSBI証券で優待クロスした場合の手数料を計算してみましょう。

経費①売買手数料

優待クロスする場合は、当然売りと買いの手数料がそれぞれかかります。SBI証券の場合は手数料体系が2種類あり、ワタシはアクティブプランを利用しています。

今回ワタシが優待クロスした金額は約350万円分です。この場合の売買手数料はこんな感じになります。

現物買い手数料…1,962円×1.08=2,118円

一般信用売り手数料…1,677円×1.08=1,811円

経費②貸株料

一般信用売りを行った場合、逆日歩はつきませんが金利相当の金額を払い必要があります。SBI証券の場合は年利3.9%かかります。一般信用売りは短期(5日間)を利用します。

350万円×3.9%÷365日×5日=1,869円

経費③配当金調整額

忘れがちなのが配当金相当額。一般信用売りの場合、配当調整金として配当金の100%を証券会社に支払うことになります。

現物保有によって受け取れる配当金は税調整後約80%程度。よって両者の差額(配当金の約20%分)は我々がコストとして負担する必要があります

名糖産業→0円
キーコーヒー→2,700円×20%=540円
ゼンショーホールディングス→9,000円×20%=1,800円
日本管財→2,100円×20%=420円
ヤマダ電機→0円
いなげや→750円×20%=150円
ラウンドワン→1000円×20%=200円

合計 3,110円

※数値は概算値

優待クロスに必要なコスト概算

ということで以上の金額を合計するとこんな感じになります。

現物買い手数料 2,118円
一般信用売り手数料 1,811円
貸株料 1,869円
配当金調整額 3,110円
合計 8,908円

なんと350万円の優待クロスに対して8,908円のコストがかかることになります。改めて計算すると意外と高いですね…

優待クロスによって得られる株主優待は23,500円分の商品券・食事券等。リターンとしては2倍以上となりますが、この優待クロスは果たしてお得なのか首をかしげたくもなりますね。

みなさんも実際に取得したコストを算定してみてはいかがでしょうか。計算してみたら意外とコストのほうが高かった、なんてこともあるかもしれませんよ

最後に

株主優待は投資を続けるうえでひとつの楽しみでもありますが、あまりやりすぎると運用リターンが低下する場合もありますから注意が必要ですね。

今日のまとめ
・優待クロスの認知度が高まり人気のある優待クロスはほぼ困難となった
・人気銘柄の株主優待はやはり長期保有が王道
・優待クロスはタダ取りではない。どのくらいコストがかかるか算定すべし
・株主優待だけを考えた投資では儲からない。オマケ程度で考えるべき

株式投資、まだまだがんばりましょう~\(^o^)/

 

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