世界一やさしい不動産投資の教科書1年生を読了!

今日は世界一やさしい不動産投資の教科書1年生という本をご紹介します。
はっきり言ってこの本、良書です。
不動産投資に興味があるけど、どうやって勉強していいかわからない。
そんな方には特におすすめですよ。
あなたの不動産投資のイメージは?
あなたは不動産投資と聞くとどんなイメージを持ちますか?
少なくとも私はいいイメージはないんです。
よく不動産会社から勧誘電話とかかかってきますけど、本当に儲かるのであれば電話をかけてるアンタが運用するはずでしょうし。
グーグルで不動産投資と検索すると、怪しげなウェブサイトばかりヒットした挙げ句、
グーグルアドセンスまですべてマンション経営、不動産投資の広告で様変わりするのです。
これでは、不動産投資をしようと思っても、正しい知識を習得できるとは思えません。
不動産投資はより身近なものに
こうした不動産投資に対するイメージに加えて、銀行から借り入れをして数千万円のマンションで不動産投資を行う人も多いです。
なので、不動産投資=ハイレバレッジで危険というイメージが染み付いてしまいます。
でも、この本はこうしたイメージを一掃してくれる良書なのです。
世界一やさしい不動産投資とは?

この本の大切なポイントを挙げると以下のとおりとなります。
- 300万円で中古ワンルームマンションを買う
- 利回りの計算方法が分かる
- 物件の探し方が分かる
- リスクとその回避策を明記している
では、ひとつひとつ見てみましょう!
まずは300万円からスタート
感銘を受けたのが、300万円のワンルームマンションからスタートする考え方。
なぜかというと、不動産投資家は必ず一番最初の物件で失敗するからだそうです。
300万円のワンルームマンションなら、失敗してもリカバリは全然可能。実践を通して、不動産投資を学ぼうというスタイルです。
300万ならワタシも今すぐ出せる金額ですので、後は知識と気持ち次第だな、とちょっと武者震いです。
正しい損得計算ができる
不動産投資の利回り計算について正しく学べます。
例えば月3万円(年間36万円)の家賃が期待できる物件を360万円で買えば利回り10%ですよね。
でも、現実は固定資産税とか、いろんな経費がかかって、最終的には3〜4%ぐらい利回りは低下するそうなんです。
そんな不動産投資の実態もあからさまに記載されています。
リスクもしっかり伝えてくれる
いい事ばかりいう人は信頼できません。物事には必ずメリットデメリットがあるわけです。
だからみなさんも高配当株は絶対に儲かる的な記事を目にしたら、絶対に怪しむべきですよ(蛇足ですが)。
筆者の場合は必ずデメリットに言及してくれます。このあたりはとても好感が持てますよね。
不動産投資の調べ方も分かる
- 不動産投資物件の検索サイト
- 事故物件
などなど。
こうして調べて見ると不動産投資のいい面、悪い面が見えてとても参考になりますよね。
これまで不動産の知識のある一部の方のものと信じていましたが、不動産投資が身近な存在になったように思えてきます。
最後に

ということで、世界一やさしい不動産投資の教科書1年生についてまとめてみました。
ワタシは株式投資のほうがなれてますので、不動産買うなら株買ったほうがいい、そう思ってきました。でも、それって頭の中での算段じゃないてすか。
本当に不動産投資が儲かるのかどうか、とりあえず300万円でやってみようと。ひょっとしたらうまく行って、2つ目、3つ目、そして1棟かったりなんて可能性が広がるかもしれませんね。
【行動計画】
・複数の著者の不動産投資本を読んで勉強する
・2,3年以内に中古マンションを買えるように準備を進める
2,3年先ってだいぶ先のように思うかもしれませんけど、2022年問題とかありますし、今は不動産価格も高止まり。いまはぐっと力を貯めて、立派な大家さんになれるように努力したいです。
これからも不動産投資も勉強して安定したキャッシュフローを生み出すやり方を追求していきたいと思います。
全ては経済的自由のために!
それではまた!