今日は、インデックス運用のお話です。
先日のブログでもご紹介したとおり、昨年12月で5年間運用し続けたインデックスファンド(通称AMGファンド)の積立てが完了しました。

もともとこのファンドは新車を購入することを目的に積立てを開始したものでありますが…
やっぱり、そろそろ積立てを開始しようと思うんだよね。
そう、積立て終了、全解約したお金で、無事に新車も買うことができました。目的達成です。

スライドドアのある国産車が良かったんだけどな…
で、次なる新車を購入することを目的として新たに積立てを開始することとしました。問題はどんな金融商品に投資をするか?
これから投資を始めたい、でも、何に投資していいか分からないのよね…
株価はどんどん上昇しているし、これから投資を始めても大丈夫なのかしら…
こんな疑問を音痴の方ももいるはず。
今日は、ワタシが開始する資産運用についてご紹介したいと思います。結論から言うとこんな感じです。
- インデックスファンドの運用とする
- 積立額は月額5万円
- 先進国株式・国内株式に投資
- 期間は5年間
- 楽天証券にて運用
それではもっと詳しく見ていきましょう!
前回のインデックス運用の結果

詳しくは上記ブログを見ていただければ、と思うのですが、5年間積み立てた結果、利益は約50万程度。
年利にして約4.8%増という結果に終わりました。
たった4.8%って運用として失敗なんじゃないの?
まあ、確かに数字としては物足りないかも。
でもね、インデックス運用の場合、時間もかからないし、投資に関する勉強も不要ですし、暴落に対する心配や懸念も感じることはありません。
ストレスフリーで投資ができるメリットを考えたら、年利4.8%で十分納得がいく数字と言ってよいでしょう。
ちなみに、ワタシの場合5年間積み立てをして、約50万円の利益、最終的な資産は350万円まで上昇。
また、マイカー購入時にも懸命の値下げ交渉を行い、結果、150万円程度の持ち出しで済むことになりました。


2百万円ぐらい残高が余ってラッキー~。
今年からインデックス運用も再始動。さらにたくさんお金を積み立ててプレミアムカー購入につなげていきたいです。
2021年、これから始める資産運用

それでは2021年これから始める資産運用についてまとめていきます。
インデックス運用でお金を増やす
我が家で現在運用しているファンドは…
- 中小型株ファンド
- 高配当ファンド
- 株主優待ファンド
- FX(ドル建て)
- iDECO(楽天VTI)
こんな感じになっています。
株式投資は基本個別銘柄投資なので、要はこれ以上手間をかけてられないんですよね。それなら一番簡単なのはインデックス運用。誰が言ったか知らないですけど、
放っておけば勝手にお金も増えるんですもんね( ´艸`)
前回の新車を買うためのファンドもインデックス運用でしたが、今回も同じようにインデックスファンドを毎月購入することとしました。
アセットは先進国株と国内株
普通のインデックスファンドの場合は5つのアセットに分けろ、としています。
- 外国株
- 国内株
- 新興国株
- 外国債券
- 国内債券
ワタシも以前はこの5つのアセットに分類してインデックスファンドを購入していました。
でも、5つのアセットのうち、新興国株式と外国債券はあまりパフォーマンスがよくなかったんですよね。
また、国内債券もこのファンド以外にも円建ての資産を保有しているわけですから、敢えて国内債券のファンドも買う必要がなかったのです。
国内債券インデックスファンドは結局最後はマイナス収支だったのよね…
ということで今回のインデックス運用は、先進国株式+国内株式とすることにしました。
インデックスファンドはコスト面から以下のものをチョイス。
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJ国際投信が運用しているインデックスファンド。
個人投資家が選ぶファンドオブザイヤーではeMAXIS Slimシリーズがトップ3を独占した経過もあります。
eMAXIS Slimシリーズのメリットはとにかくコストが安いこと。
国内株式では0.154%、先進国株式では0.1023%とかなりの低コストです。モーニングスターで検索して上位にランクインしたインデックス投信を参考までに掲載しておきますね。
ファンド名 | 会社名 | リターン | 信託報酬等 | 純資産額 |
eMAXIS Slim国内株式 | 三菱UFJ国際 | 1.73% | 0.15% | 28,060 |
iFreeTOPIXインデックス | 大和 | 1.70% | 0.15% | 3,607 |
セレクション・日本株 | 東京海上 | 1.29% | 0.15% | 25,214 |
つみたて日本株式 | 大和 | — | 0.15% | 1,144 |
インデックスファンド | ニッセイ | 8.22% | 0.15% | 19,174 |
ファンド名 | 会社名 | リターン | 信託報酬等 | 純資産額 |
eMAXIS Slim先進国 | 三菱UFJ国際 | 8.06% | 0.10% | 168,262 |
ニッセイ 外国株式 | ニッセイ | 8.03% | 0.10% | 242,565 |
たわらノーロード | アセマネOne | 7.99% | 0.11% | 92,738 |
i-SMT グローバル株式 | 三井住友TAM | 7.92% | 0.21% | 298 |
iFree外国株式 | 大和 | 7.93% | 0.21% | 8,501 |
アセットアロケーションと配分
では、毎月5万円を先進国株式と国内株式にどのように振り向けるか、ですが、一応、このような結論に至っています。
- 先進国株式…3万円
- 国内株式…2万円
これは楽天証券の山崎元氏の提唱する割合。先進国株式と国内株式の割合は6対4で投資するべき、と述べています。
例えばこちらの記事
ホンネの投資教室「個人の資産運用と年金運用、2つの決定的な違いとは?」
こちらの本にも詳しく掲載されています。
運用は楽天証券で
楽天証券をおススメするのは、楽天カードで積立てを行うと楽天ポイントが1%還元されるためです。
最大5万円が上限で月500ポイントをゲットできます。
また、楽天ポイントで投信を購入すると、SPUのポイントも1%還元が上乗せされます。
このことから楽天証券で積立てを行うメリットがとても大きいと言えます。
こんなバブルで積立てしても大丈夫なの?という疑問

日経平均は3万円を突破。NYダウも絶好調です。そこで…
こんなバブルみたいな時期に積立てを開始して大丈夫なんだろうか?
おそらく投資を躊躇しているのはこうした理由によるでしょう。
確かにコロナの実体経済と株価は一致していないように見えます。でも、今がバブルの状態かどうかどうかって、誰にも分からないわけです。
インデックス運用の真骨頂はタイミング投資を行わないこと。
急落リスクを恐れるなら…
- まずは少額から始めてみる
- 一気にたくさん買わない。長期的な視点で投資する
こうしたリスクを取り過ぎないように気を付けながらまずは始めてみる、というスタンスが良いのではないでしょうか。
最後に

ということで今日は2021年再始動するインデックス運用についてまとめてみました。
積立て開始時期は5月以降を予定しています。今後の運用状況についても不定期更新していきますのでよろしくお願いします。
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