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株主優待

SBI証券が一般信用売りを拡充へ!これから優待クロスは厳選しよう

2018/01/29

SBI証券ホームページより抜粋

優待クロスは定期的に行ってきたしがないサラリーマンですおはようございます。

先日、ネットを見ていたら、SBI証券が、一般信用売り(短期)を現行の5営業日から15営業日前から実施できるとのニュースを知りました。以下引用

「一般信用短期売り」における返済期限延長のお知らせ ~5営業日からネット証券最長の15営業日に大幅延長~

当社は、2015年に一般信用取引サービスを順次拡充し、多彩な返済期限のラインナップでサービスを提供してまいりました。当時サービスを開始した一般信用短期売りは、現物の同一銘柄の買いと組み合わせることで、株価下落リスクを抑えながら、株主優待狙いの「つなぎ売り」に利用できることから、多くのお客さまにご利用いただくに至っております。
このたび、さらなる顧客利便性向上のため、一般信用短期売りにおける返済期限を5営業日から15営業日に延長いたします。これにより、すぐに在庫不足になってしまう人気の株主優待銘柄でもいち早く「つなぎ売り」ができ、また、返済期限である15営業日中に在庫不足が解消することもあり得ますので、お客さまがご希望の株主優待を獲得できるチャンスが広がることになります。
さらに、このたびのサービスリリースに伴いまして一般信用短期売りに関するお得なキャンペーンをご用意する予定です。本キャンペーンの詳細につきましては、決定し次第、当社WEBサイトにてご案内いたします。(以下略)

PRタイムスより抜粋

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000007957.html

SBI証券のサイトを観ても、サービス拡充と銘打っているようですが本当にそうなんですかね。

今回の対応策

楽天証券ホームページより抜粋

楽天証券は2016年12月から一般信用売りをすでに開始しており、その期間は14営業日前から「つなぎ売り」が可能です。

SBI証券の今回のサービスは、広報資料を見ても分かるとおり、楽天証券への対抗策とみてとれます。

投資家側への影響は?

一般信用売りが5営業日から15営業日に延長されることにより確かに優待クロスがしやすくなります。

一方で、優待クロス取りが激化すれば、結局は早めに一般信用売りを確保する必要があることから、、投資家側の貸株料負担も増すことになります。

ワタシが昨年ゲットしたゼンショーの例をとってみましょう。

現物買いの手数料 1,238円+98円=1,336円

売り建て 2,592円+84円=2,676円
(内訳)
・手数料 1,058円+84円=1,142円
・貸株料(7日間) 1,534円※

合計 4,012円(1,336円+2,676円)

ゼンショーHDは1,000株で12,000円分のお食事券がもらえます。これを取得するために、約4,000円のコストが発生しています。

今回の改正で影響を受ける部分は貸株料の料金。計算式はこちら。

貸株料=売建て金額×金利÷365×売建て期間
=2,051,000円×3.9%÷365×7日間=1,534円

一般信用売りは5営業日から可能ですが、計算上は土日も含む形になるので7日間として計算されます。

これを15営業日前に置き換えて計算してみます。

貸株料=売建て金額×金利÷365×売建て期間
=2,051,000円×3.9%÷365×21日間4,602円

15営業日前から一般信用売りが可能となりますが、例えば2018年3月の場合ですと、土日含めて21日間として計算することになります(合っているかな?)

よって貸株料は1,534円から4,602円に増額することになり、12,000円のお食事券をもらうのに7,000円超のコストがかかることになります。

 

うーん、お得度がだいぶ下がってしまいます。優待クロスを実施する際にはよーく考えないと損してしまう場合もありそうですね。

我が家の株主優待ファンド

あまりこのブログでは触れていませんが、我が家にも株主優待を目的とした運用もやってまして。2018年1月26日時点の運用状況はこんな風になっております。

クリックすると大きくなります

株主優待を目的とした銘柄ばかり。定番中の定番といった感じですが、改めてみると意外とがんばっていますね。

今後は優待クロスとか頼らずに現物保有で…とも考えますが、どうなんでしょう、優待向けの銘柄に200万突っ込むなら成長株に投資したほうが儲かるように思えて仕方がないのです。ワタシが株主優待銘柄投資に気が向かない理由はここにあります。

最後に

一見、サービスが拡充に見える一般信用売りの期間延長も、優待クロスに関しては投資家側にとって選択肢が増えるメリットもあります。

一方で、気軽に優待クロスをやってきた投資家にとっては、金利負担が増えることから、今後優待クロスを手控えることになる可能性もあります。

優待クロスは証券会社にとっては甘い汁なのでしょうが、今後もこのような競争が激化すれば、優待クロスのうま味がどんどん少なくなって、利用者も少なくなってくるのではないでしょうか。

もともと優待クロス自体が問題視されてきたことあります。これをきっかけとして、優待クロスは縮小させるいいきっかけにもなりそうです。

今後の推移に注目したいと思います。

-株主優待