今日は株主優待ファンドの運用状況についてのご報告です。
株主優待ファンドは我が子のジュニアNISAで運用中。非課税枠80万円を使い切るために、今年最後の追加投資を決行しました。
今の株式相場、上昇して過熱感ありそうだけど、こんなときに買って大丈夫なの?
そう、正直分かりません!
株主優待ファンドは、株価の値上がりもよりも、中長期的な運用を行うことが目的。目先の株価なんて気にしないのです。
今思えば、株価がもっと安いときに買っておけばよかったけどね。
ただ、どうしても資金繰りの問題とか、追加投資のタイミングとしてはどうしても年末になってしまうのです。この辺りは今後の課題ですね。
で、株式優待ファンドではクオカードをもらえる銘柄に投資するのがコンセプトとなっています。
参考までに前回のブログはこちら。

- クオカードをもらえる2銘柄紹介
- 衝撃?株主優待を廃止した銘柄
- 最近の運用状況
こんな感じで進めていきます。みなさんの株式投資の参考になると嬉しいです。
新規買いした2銘柄を紹介
株式優待ファンドの投資基準ですが、
- 株主優待がクオカードである
- 優待利回りは1%を超えること
- 長期投資前提なので長期保有特典は高評価
- まあまあ業績が安定している
銘柄選別するときの条件はこれぐらいです。この基準に則って、2月、3月権利落ち銘柄の中から選んでみました。
3559 ピーバンドットコム
サイト『P板.com』を運営。試作用プリント基板製造受託。見積もり、注文をネット上で完結。セクターは卸売業者です。
この銘柄は100株の購入で3000円のクオカードをもらうことができます。優待利回りにして3%超となっています。

2021年3月期の中間決算は営業利益ベースで前年同期比-40%と不振です。通期見通しは予想を据え置いていますが、業績の下振れリスクがあります。

ただ、会場参加型のP板.comサービス導入セミナー、各種技術セミナーをオンラインで開催、ネット登録者数は前年よりも増加しています。
コロナ禍が落ち着いて以降、業績の回復期待で購入してみました。
配当金 | 未定 |
株主優待 | 3000円のクオカード |
時期等 | 3月(年1回) |
株価(11/26) | 912円 |
最低取得額 | 91,200円 |
優待利回り | 3.29% |
3929 ソーシャルワイヤ
ソーシャルワイヤ―はプレスリリースの配信代行とレンタルオフィスの2本柱。物件貸出はアジア6カ国でも展開。セクターは情報通信業です。
こちらの銘柄は100株で2000円のクオカードをもらうことができます。優待利回りは2.42%です。

株価は低迷中ですが、これは2021年3月期中間決算の内容が一息だったため。

減収の要因としては、プレスリリース配信代行への先行投資が膨らんだこと、シェアオフィスは新型コロナの影響をもろに受けてしまったことの2点です。
通期見通しは据え置いているものの、すでに「より高精度に見積りをした上で、必要に応じ開示いたします」(会社説明資料)と下方修正を予告するかのような
売上高は増加しており、新型コロナが落ち着けば、もう少し業績の回復が見られるのではないかと期待しています。
配当金 | 12円(年間) |
株主優待 | 2000円のクオカード |
時期等 | 3月(年1回) |
株価(10/16) | 825円 |
最低取得額 | 82,500円 |
優待利回り | 2.42% |
最近の運用状況
株価絶好調の銘柄
保有株たちの株価の動向ですが、世界的な株高を受けて株価は絶好調です。
すでにコーア商事が4倍株になったことは前回のブログでもご紹介しましたが、Eストア、セントケアHDが好調です。
Eストアは今年の6月に1085円で購入。2020年12月期の3Qが絶好調で株価は急騰。2.5倍を達成しました。

セントケアHDも今期の業績は絶好調。これを裏付けるかのように株価も上昇中です。

セントケアHDは昨年12月に492円で購入。コロナショックを受けて一時は300円台まで下落しましたが、株価は持ち直し、こちらも2倍株にてが届きそうな勢いです。
ジュニアNISAでの運用は長期保有が前提となりますので、目先の含み益に大きな意味はありません。
でも含み損になるよりも気分はイイよね♪
優待改悪の銘柄
保有株の中では、以前、河西工業がクオカードを廃止としました。

そして今回クオカードを改悪したのはアサックスです。

これまで100株で2000円のクオカードがもらえたのですが、2021年3月からは500株以上の保有が条件となります。
分散投資を前提とするためこの改悪はちょっとイタイです。河西工業とあわせてどこかのタイミングで売却する予定です。
最後に

ということで今日は、我が家で運用している株主優待ファンドについてまとめてみました。
特にクオカードに特化した銘柄で運用しているので、株主優待銘柄でクオカードを狙う場合に参考にしてくださいね。
来年以降もこの運用は続けていく予定ですので、引き続き運用状況や監視銘柄についてもフォローしていく予定です。
参考記事です。


