
家族が増えたと言っても、昆虫の話(笑)
先日、我が子が通っているベネッセが運営しているベネッセサイエンス教室でもらったのがこちらの「ご家族」。そう、夏に昆虫と言えばカブトムシですよね。
先日の学習テーマはカブトムシの授業でした。都内に住むと昆虫と触れ合う機会もないので、こうしてカブトムシの観察などの経験は本人もとても楽しそうでした。
カブトムシとワタシ

先日も記事に書きましたが、芹沢公園は昔はカブトムシがたくさん取れる森でした。今は公園として整備され、たくさんの子供たちやお年寄りに親しまれています。
ワタシがこどもの頃はほとんど整備されていない木々で囲まれていて、カブトムシをよく取りに行ったものです。ワタシがこどもの頃住んでいた実家の回りには森が豊富でした。真夜中にハチミツを木々に塗り付けて、翌日早朝に見行くと、ごっそりとエサに集まるのはゴキ〇リばかり…なんて思い出も今となっては懐かしいですね。
芹沢公園以外にもたくさんの森がありましたが、現在は、すべて宅地やマンションでつぶれてしまいました。
そんなこんなで子供のころはたくさんのカブトムシやクワガタを取ってきては家に持ち帰って大きな水槽のような大きなケースで何匹も飼ってました。カブトムシの幼虫なんかも普通に家に育てていましたね。
そんな経験もありますし、生物を飼うことはこどもの教育にもいいし、ということで、がんばってカブトムシを育てることになったわけです。
今回ワタシが購入したもの
せっかくカブトムシをちゃんと飼育するならいろいろグッズも必要、ということで近所のホームセンターに行って昆虫グッズを購入してきました。
今は昔と比べて昆虫グッズも変わりましたね。昆虫グッズひとつとっても科学の進化を感じます。
昆虫ゼリー

昔は、カブトムシにあげるエサと言えばすいかやメロンでした。しかし、果物はカブトムシがお腹を壊す、ということで、すいかやメロンを上げるよりも昆虫ゼリーをあげたほうがよいとのこと。
都会化が進むにつれてカブトムシの生命力も都会化しているのでしょうか(そんなことはないはず)
で、購入したのがこちらの商品
見た目は我が子が大好きなゼリーと同じ。ララクラッシュやコンニャク畑と一緒に出されても分からなそうな気がします。
確かにこれを上げておくと、カブトムシもこのゼリーにうずくまって動こうとしません。「あっ・・・おいしい…」とうっとりとした表情をしているようにさえ見えます(たぶん気のせい)。
くち木

カブトムシは気に登るのが大好き。特に「朽ち木」が好き、ということらしいので、カゴの中に入るバイオ朽ち木なるものを買ってあげることにしました。昆虫ゼリーが入るものも売られています。まるで樹木から湧き出る蜜のようなイメージですねえ。
いつもは土の中に潜ってばかりのカブトムシですが、バイオ朽ち木+昆虫ゼリーで頻繁に地上に顔を出してほしいものです。
木の葉の隠れ家

だいたいいつも土の中で眠っているので、カブトムシが隠れやすい環境を作ってあげるのも必要。ということで購入したのがこちらの商品。
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カブトムシが好む葉っぱというものがあるらしく、安心してお休みすることもできますね。また、木の葉には、土の保湿・保温効果もあるとのこと。カゴの中に「わさっ」と入れておくのは見た目はよろしくないのですが、カブトムシにとっては住みやすいのかもしれません。
霧吹き
カブトムシの土にはある程度の保湿も必要とのこと。なので、霧吹きで土を湿らせてあげることが必要とのことです。夏の場合はあまり湿度が高すぎると蒸し暑くなってしまうそうです。カゴの形状にもよりますが、2日から3日に1回霧吹きをして保湿してあげるとよいそうです。
これはなんでもいっか、ということでキャンドゥで株主優待を使って買いました(笑)
果たして夏を越せるか?

基本的に店頭で買ったカブトムシは長生きすることはない、というのがワタシの経験則。なので、カブトムシを見るのが楽しみな我が子には、カブトムシは夏しか生きないこと(運が良ければもっと長生きするかも)、だから大切に育てようねー、と伝えました。
それ聞いた我が子は悲しそうな目でワタシを見ながらも、がんばって大切にしよう、と言いました。それから1カ月経過した今となっては・・・
しっかりワタシの仕事になってますっ!
エサやりから掃除まで・・・
家族も増えましたが、仕事も増えました。でも童心に帰れてまんざらでもないワタシ(笑)
生き物は大切にしましょう。
それではよい夏休みを!