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e-taxでマイナンバーカードが不要に?メリットとデメリットまとめ

2018/10/29

e-taxでマイナンバーカードが不要に

かなり前のニュースですが、通常e-taxで確定申告する場合には、マイナンバーカードの取得が必須とされてきました。

しかし、2019年の1月からはマイナンバーカードがなくてもe-taxで確定申告ができるようになるんです。

加えて、スマホ専用サイトも開設。パソコンを使わずとも使い慣れているスマホでe-taxを使えるようになります。

マイナンバーカードなしの申告方法

手続はID・パスワード方式で

では、マイナンバーカードなくしてどうやってe-taxを利用するか、という問題があります。

通常はマイナンバーカードについているICチップの機能を用いてインターネット上の本人確認を済ますのですが、マイナンバーカードがない場合は、最寄りの税務署で本人確認を済ませ、ID・パスワードを受け取ります。

そして、e-taxにはID・パスワードを入力してログインし、確定申告を行うことになります。

マイナンバーカードなしで確定申告するメリット

一番のメリットは、マイナンバーカードを読み取るためのカードリーダーが不要になる、という点です。

マイナンバーカード対応カードリーダーは何種類か販売されています。安いものであれば2000円程度で購入可能ですが、普段使いしない人にとっては、カードリーダを買う費用の節約になりますね。

詳細はこちらの記事を読んでみてください。

手続き方法

ID/パスワード方式でe-taxを利用する場合、以下のものを用意する必要があります。

  • ID(利用者識別番号)
  • パスワード(暗証番号)

IDとパスワードは税務署で対面による本人確認を行ったあとに発行されます。発行を希望する場合は運転免許証などの本人確認書類を持参して最寄りの税務署に行くことになります。

また、マイナンバーカードを持っている人でもカードリーダーを用いて利用開始届出書を送信することでID/パスワード方式を利用することができます。このことでスマホサイトからの申請も可能となります。

スマホサイトでの利用も可能に

これまではカードリーダーを接続したパソコンからしかe-Taxを使えませんでしたが、2019年1月からはスマホ専用サイトが開設されます。

最近はパソコンを持たない人が増えてきましたから、スマホユーザーも取り込もうという意図が見えますね。

パンフレットにも「スマホで見やすい」と書いてあります。

e-taxは入力項目が多いですし、入力途中でのデータ保存などが必須となります。はっきり言ってスマホでの利用は困難なのではないか、と思っているのですが、実際にどんな仕様になるのか、とても楽しみです。

このことに関する所感は以前も記事を書いています。

マイナンバーカードなしの注意点

メッセージボックスは利用不可

マイナンバーカードを取得せずともe-taxが利用できて「めでたし、めでたし」と思っている人もいるかもしれませんが注意点もあります。

e-taxで入力が終了すると、還付金の入金などのお知らせを受け取ることができるメッセージボックスが開設されます。

このメッセージボックスはマイナンバーカードがないとアクセスすることはできません。

あくまで暫定的な措置

マイナンバーカードなしでのe-tax利用はあくまで暫定的な措置。

当面は継続されることになるでしょうが、マイナンバーカードがもっと普及し、マイナンバーカード対応スマホが世に出回るようになれば、このような対応は終了、ということになりましょう。

最後に

ということでマイナンバーカードなしでe-taxを利用できるメリットとデメリットについてまとめてみました。

確定申告の電子化を進めたいものの、マイナンバーカードの普及が遅れ気味であることから、今回のような緊急対応を取ったことと想像できます。

でも本当に我々が欲しているものは、分かりやすい税制、そして有意義な税金の使いみちといった点。これらが改善されれば、必然的に確定申告という作業も、より手間がかからなくなると思いますが、みなさんはどうお考えでしょうか?

関連記事です。マイナンバーカードを読み取れるスマホとは何かについてまとめた記事はこちら。

 

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