株主優待

【株主優待】河西工業の株主優待改悪に思うこと~株主優待投資はやっぱり難しい

河西工業の株主優待が廃止へ

今日は河西工業が株主優待を終了したことについて思うことを書きます

エセ株主優待投資家のうえつん@しがないサラリーマンですおはようございます。

実はワタシも河西工業の株式は保有していまして。もちろん株主優待投資としてです。で、この株主優待がいつの間にか廃止になっていたんです。

あまりネットでもニュースになっていなかったから全然知らなかったんですよね…

もう決まったことなのであれこれ愚痴っても仕方がないことですが、今回の一件でワタシたち個人投資家は何を学ぶべきなのでしょうか。

  • 不景気になれば株主優待は簡単に廃止される
  • 長期保有制度も関係なく取締会で決められてしまう
  • 企業の中身が大事。優待につられて株を買うべきではない

なんか、まあ、当たり前のことなんですけど、このコロナ禍で改めて思い知らされましたね。

このあたりのことをクローズアップしていきます。

河西工業の概要おさらい

株主優待の内容

保有株式数 保有期間1年未満 保有期間1年以上
100株以上1,000株未満  1,000円分  2,000円分
1,000株以上3,000株未満  2,000円分  3,000円分
3,000株以上  3,000円分  4,000円分

河西工業の株主優待は上図のとおりです。2015年3月末から長期保有特典がつき、保有期間に応じて優待内容も拡充されています。

河西工業の株価推移

河西工業の株価の推移です(週足)

2017年12月には2000円弱あった株価も、業績悪化に伴い株価は低迷。株主優待廃止発表後にはさらに下落し、約5分の1まで下落してしまいました。

河西工業の業績

河西工業の業績は悪化の一途をたどります。取引先の日産自動車の低迷が大きく、20201年3月期1Qでは大幅赤字を記録しました。

2021年3月期の通期見通しは118億円の純損失を計上する見込みです。

河西工業の株主優待廃止は予測できたのか?

これは十分に予測可能だったと思います。なぜなら私もこんなツイートをしてましたから。

8月上旬の段階で、クオカードなんて優待出していられない状況であることは認識していました。まあ、このときなぜ売らなかったのか、という話ですが。

河西工業の株主優待廃止に思うこと

最初に言っておきますが、河西工業のやり方はいまのルールに則ったやり方なので批判はしません。株式投資は自己責任。今後、同じようなミスを起こさないように自分に向けた言葉として明記しておきます。

株主優待は取締役会で一方的に決められる

経営状態が悪化すれば当然株主還元策も悪化しますが、これは取締役会で一方的に決められてしまいます。

河西工業には株主優待の長期保有制度もあって、株主の中には長期保有を誓って投資した個人投資家もいると思います。

そんな信頼を裏切るように一方的に廃止されるのが株主優待だということを覚えておくべきでしょう。

株主優待銘柄は企業に投資しているわけではない

本来の株式投資はその銘柄の将来性や事業内容に投資すべきもの。

でも、株主優待銘柄の場合、企業に惚れ込んで投資しているのではなく、投資家は株主優待の豪華さに群がっているだけです。企業側もこれって悲しむべきことなんじゃないですかね。

河西工業は株主優待廃止の報道を受けてPTSでかなり売られています。

こうした銘柄を買うときは企業の将来性なんて二の次という株主の集まりだということを肝に銘じておくべきでしょう。

株主優待廃止の都合の良い理由

株主優待廃止を行う際に使われるのが「株主の公平な利益を還元するために」という文言。

これまで株主優待だけに投資価値を依存していたのに、このような手のひらを返すような言い方をするのが株主優待銘柄の特徴でもあります。

公表の仕方にも疑問あり

今回の株主優待の廃止は企業のホームページには記載されていますが、東証の適時情報開示には記録がありません。

適時情報開示は、投資家の投資判断に重大な影響を及ぼすような事項を決定した場合や重大な影響を与えるという事実が発生した場合に行うものとの取り決めがあります。

株主優待しか魅力のない会社なのに、優待廃止を適時情報開示を行わない理由が不明です。こうした姑息なやり方をする会社に投資するべきではありません。

優待クロスは活用すべき

これは河西工業の優待に限らない話ですが、優待廃止を安易に行う企業が今年増えています。もちろん、新型コロナウイルスの影響もあるでしょう。

ただ、株主優待銘柄には長期投資のリスクが大きすぎるので、優待クロスしたほうがリスクヘッジができていいんじゃないですかね。

そう考えると優待クロスって、生まれるべくした生まれた手法なのではないか、その存在を見直した今日この頃です。

最後に

ということで結論ですが

株主優待銘柄でほっとらかし投資は絶対にやっちゃだめ!

ということです。

今回の記事では、株主側の立場から意見しましたけど、基本的にはこのような会社に投資する人間の責任ですので、この辺りは見方を誤らないようにしましょう。

私たちができることは、理不尽な対応する銘柄は買わないという態度を示すことです。

ワタシ

河西工業の株、ジュニアNISAで買っている、なんて絶対に言えないよな…

よめちゃん

おいおい(聞こえてるわよ…)

それではまた明日 (T_T)/~~~

 

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しがないサラリーマン
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しがないサラリーマンがひそかに経済的自由を目論むブログの管理人。メインテーマは、日本株、米国株投資のほかインデックス投資の資産運用や節約情報、ガジェット関係。 運用資金は生活費の節約。スマホなどの節約情報からクレカ、ポイントサイト、ふるさと納税、株主優待クロスに挑戦中。 ブログは雑記ですが、毎日更新が目標。実体験に基づき本当にイイものはイイ、悪いことは悪いことと主張するのが信条です。

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