LINE Payがポイント還元開始

年内で、LINE Payからメトロポイント、Amazonギフト券などの交換が終了するLINE Pay。
Twitterなどを見ていても、「LINE Payなんか二度と使わない」、「LINE Payにはがっかり」といった失望感で溢れています。
それどころか、LINE Payのポイント交換の改悪によって、いわゆるソラチカルートも使えなくなり、「ソラチカカードをいつ解約しようか」といったところまで話が波及している始末(ワタシもその一人だったりする)。
そんな中、LINE Payが新たに生活応援祭というキャンペーンを期間限定で実施することになりました。
LINE Payの生活応援祭とは、いったいどんなものなのか、さっそく見ていきたいと思います。
LINE Pay生活応援祭の概要

LINE Pay 生活応援祭とは、増税後の生活を応援することを目的として、ポイント還元率が最大12%までアップするというキャンペーンです。
キャッチコピーには「誰でも最大~」と書かれていますが、誰でも12%の還元が受けられてるとは限らないという点では注意が必要です。
それでは詳細を見ていきましょう。
キャンペーン期間
2019年10月18日から10月31日までの期間限定です。この間のお買い物は、すべてLINE Payで決済することにしましょう。
キャンペーンの対象となる店舗
街中のスーパーならどこでも適用されるわけではありませんで、対象店舗は限られています。
ホームページによれば、スーパー、ドラッグストアの対象加盟店約45社(約12,250店舗)とされていますが、詳しいことは分かっていません。
マイカラーポイントを含めて最大12%還元

前月の利用金額によって付与されるポイント還元率が定まるマイカラープログラム。生活応援祭として10%ポイント還元となり、ここに上乗せしてマイカラープログラム分のポイント(0.5%~2.0%)が付与されることになります。
生活応援際の注意点
ポイント還元率が大幅にアップするLINE Pay の生活応援祭。もちろん、様々な制約もあります。代表的なものをピックアップしてみましょう。
ポイント還元に上限あり
キャンペーンで還元される支払額の5%もしくは10%分のポイントは、支払い時に一人1000円分までが上限になります。なので、買い物をしてメリットがあるのは最大10,000円までという計算になります。
店舗によってポイント還元率が異なる
店舗によって還元率も異なります。LINE Payホームページによると、以下のような記載があります。
- 10%対象店舗一例:オーケー、サミットストア、成城石井、東急ストア、ベイシア、ライフ(50音順)
- 5%対象店舗一例:その他スーパー、ドラッグストア
対象加盟店についての詳細は、後日、特設サイトが公開になるとのことですが、ワタシが探した限り、今のところ公開されていないようです。いつになったら公開されるんでしょうね。
いずれにしても買い物をするなら10%還元される店舗で集中して使いましょう。
電子で決済すると値段が上がる店舗がある
例えばオーケーショップなんかは、バーコード決済を使うと、割引額が通常価格に戻り、却って割高になるケースもあります。
レジの店員さんによっては、価格が上がるがよいかと決済前に確認してくれますので、LINEペイを使うかどうかの判断が必要になります。
キャッシュレス・消費者還元制度も上乗せ

現在、国で実施している消費者還元制度。キャッシュレス決済によって、ポイント還元率が2%から5%にアップする仕組みが10月1日から開始されています。
消費者還元制度についてはこちらをご覧ください。
今回の生活応援祭を利用した場合、消費者還元制度によるポイント上乗せされることになります。
もしも5%ポイント還元のお店でLINEペイを使う場合は、消費者還元制度が利用できる店舗でお買い物をしたほうがよりお得になります。
最後に

ということで、LINEペイの生活応援祭についてまとめてみました。
最近のキャンペーンではJCBカードとQUICKペイの20%キャッシュバックがお得ですが、10%ポイント還元ならまあまあお得なレベルなのではないでしょうか。
昨今のポイント交換の改悪でやや評判を落としたLINEペイですが、今後もこのようなお得なキャンペーンも続けて欲しいものです。