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レビュー

最終決戦で負けた和牛に見るM1グランプリ2017のジレンマ、そして面白さ

しがないサラリーマンは、お笑いが大好きなのですおはようございます。

先日の日曜日のことでありますが、年末恒例のM1グランプリが開催されました。M1グランプリはその審査方法やルールに様々な異論があるにしても、出演するお笑い芸人は真剣そのもの。まさにガチンコの舞台が見れるわけです。

このM1グランプリ、ワタシは繰り返して数十回は見ますね。お金もかかりませんし、半年ぐらい楽しめるのでこれだけ節約しながら楽しめるテレビ番組ってホント少ないですよね。

優勝したとろサーモンには同意だが世論は?

今回優勝したとろサーモンですが、最終決戦で残った3組の中では一番面白かったと思ったので優勝者の名前が発表されたときは、なぜかガッツポーズしている自分がいました。

ただ、世論はそうでもないようで。

ワタシがツイッターで調べた限り、一番面白かったのは和牛、次はミキ、とろサーモンは最下位という評判でした。


どうも世間の評価とは審査員の評価には大きな差があることが分かります。

「漫才」か「漫才コント」か

M1グランプリを見ていて思うのは「漫才」なのか「コント」なのか、という点。

昨年の銀シャリが優勝した最終決戦のときもそうですが、決勝戦までは面白い「漫才コント」も、最終決戦になるとM1で漫才コントを優勝させていいのか、という空気が漂うのです。

和牛はまさしく「漫才コント」の典型。

これまでもいわゆる漫才コントをやって優勝した芸人はたくさんいます。アンタッチャブルやサンドイッチマン、NON STYLEなどなど。漫才コントで優勝するためには、伝統的な漫才ネタの芸人が自滅するか、1割、2割ぐらいの差がないと勝てない、そんな印象さえあります。

今年の昨年の最終投票を比べてみる

漫才か漫才コントか、審査員を苦しめるのはこんなところにもあると思いますが、昨年と今年の最終投票を比べてみます。

▽こちらは昨年2016年(12回大会)


そしてこちらは今年(13回大会)

中川家礼二、博多大吉のふたりはM1を漫才としてとらえ、松本人志は2年連続で和牛に、上沼恵美子、オール巨人の二人は面白いものを純粋に投票する、そんなお笑いに対する考え方も見え隠れして面白いですね。

お笑いの評価はひとそれぞれでおっけー

何かと審査員にはいちゃもんがつきものですが、やはり笑いのツボ、というのは人それぞれです。

とろサーモンは、殴られたあとに「お前は日馬富士か」とか、うちの会社(よしもと)はクルマの事故が多いから気を付けないと、などシュールな話題も面白かったし、ミキの「一番偉いのに書記長ってなんだ」も面白かった。

個人的にはスーパーマラドーナももう一本見たかったし、さや香の「歌のお兄さん」も面白かった。

あくまで漫才の技能を競う勝負がM1だとしたら、審査員から「個人の好みで決める」とは公言してほしくないですし、なぜその点差がつくのか、審査員には理屈だったものも欲しいところです。

そんな矛盾があるからこそ、多くの話題にもあがり、議論にも発展するM1が楽しいのです。

すでに今日録画した番組をすべて見返したところですが、何回見ても面白いM1グランプリ。これからも笑いのガチンコ勝負を繰り広げる長寿番組として続けていってほしいところです。

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