スティーヴン・ガイズ著の小さな習慣を読んだ

今日は、スティーヴン・ガイズ著の「小さな習慣」のレビューです。
皆さんは今年の目標に向かって努力していますか?
例えば、ダイエットかもしれないし、資格試験の勉強かもしれませんし、朝6時に起きることかもしれません。
でも、
こんな人って結構多いと思うんです。
目標を立てた直後は頑張って行動するんですけど、結局、やらなくなってしまう-
そんな方にお勧めしたいのが、スティーヴン・ガイズ氏の小さな習慣という本です。
この本、はっきり言って良書です。
この本を読めば、あなたが決めた目標に向けて毎日続けることができる自信が高まります。
- バカバカしいくらい小さい習慣を立てる
- まずは2か月間続けて習慣化する
- 続けることで自分に自信をつける
- 苦労せずに習慣化でき、目標を達成できる
そんな簡単にできるの?
そう思うかもしれませんが、この本のやり方によれば誰でも習慣化でき、目標達成への道が広がります。チャレンジする価値は大です。
目標達成に小さな習慣が有効なワケ

誰だって努力は続かない、意思が強い人なんていない
ダイエットのために1日30分運動しようと思ったけど3日しか続かない…
通勤電車で勉強しようとしても、仕事で疲れてスマホ見ちゃう…
どうせやっても三日坊主、全然努力が続かない…自分って駄目な奴だ。
そんな風に思っている人っていないですか?
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最初から続けられる人はそういない。まずは習慣化することから始めよ
1日30分運動しようなど、いきなりハードルが高い習慣にチャレンジしようとしてもなかなか続きません。
この習慣をばかばかしくなるくらい小さいものにするというのが本書の主張です。
例えば…
・1日30分の運動 → 1日1回腹筋する
・30分間の通期電車内は教本を読んで過ごす → 通勤電車で教本を1ページ読む
こんな感じです。
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小さな習慣はばかばかしくなるぐらい小さな行動を設定する
そう思うのは大間違い。
- 人間の行動の45%は繰り返し(習慣)から成り立っている
- 同じ行動を繰り返すことが辞めたい気持ちを抑えらえる
- 行動が習慣になるまで66日必要
- 習慣化で楽に続けられる
私たちの脳みそはすぐに楽な方に逃げたがります。また、とある研究では、行動が習慣化するまで平均66日間かかる、という結果も出ています。
誰だって途中で苦しいことを投げ出すのは当たり前。意志が弱いとか、ダメな奴だから、とかそういう理由ではないのです。
まずは生活の一部として取り入れ、習慣化すること。このことでまずは続けることを優先するのです。
続けることを強化するエンジン
目標を達成するには理想を思い描くこと、とか、文字に起こして毎日眼に焼き付けること、とかいうじゃないですか。
それも大事なんでしょうけど、もっと大事なことがあるんです。
- 行動を続ける実績を上げる
- 達成度を見える化する
- 継続できたことで自信がつく
- 自信がつけば意志が強くなる
- 習慣化で楽に続けられる
そう、モチベーションを上げようとか、がんばって続けようとか、自分に無理することなく続けるためには、自分の気持ちをコントロールするやり方を継続することに他ならないのです。
ワタシの場合は目標と小さな習慣
この本を読んでワタシも少しだけ試してみようということで小さな習慣を考えてみました。
減量する
減量のためにワタシもこれまでいろいろとチャレンジしてきました。
- YouTubeのダンス動画で40分身体を動かす
- 朝5時に起きて30分散歩する
でも、結局続きませんでした笑
ということで6月1日からこのような行動に変更します。
朝起きてトイレに行ったら、腹筋を2回やる
株の勉強
株式投資は大好きなのですが、株が上がっているときは勉強するんですけど、株が下がっているときは興味を失うっていう誰しも共通する習慣がありました。
そこでこんな行動を立てました。
朝、腹筋を2回やったあとは株探のホームページを開く
室内の整理
部屋の掃除って集中してやると、めっちゃキレイになるんですけど、この状態をキープしていくって大変。特に子供のオモチャとかどんどん増えて行ってしまうんですよね。
ということでこんな行動を立てました。
1日1個、不要なモノを捨てる
最後に

ということでスティーヴン・ガイズ著「小さな習慣」のレビューと新たなワタシの小さな習慣をまとめてみました。
果たして2か月後も続いているのか?結果はこのブログでもアップしようかな、と。
日本語版では「小さな習慣」というタイトルですが、英語タイトルは、Mini Habits:Smaller Habits,Bigger Results(より小さい習慣でより大きな結果)です。
苦労せずに自分の夢や理想を手に入れたいあなた、スティーヴン・ガイズ著の小さな習慣を読んでみることをお勧めしますよ!
それではまた明日!