しがないサラリーマンがひっそりと経済的自由をもくろむブログ

ひと握りのお金とささやかな知恵で目指せセミリタイア

関連銘柄投資法

【悲報】主力銘柄の物語コーポレーションが急落!その原因を追究する

2018/05/21

中小型ファンドの主力銘柄 3097 物語コーポレーション

ワタシは以下の3本のファンドを運用しています。

  • LTI_ファンド(高配当ファンド)…国内・米国の高配当銘柄に投資するファンド
  • AMGファンド(インデックスファンド)…5つの資産のインデックスファンドに毎月積み立てて運用するファンド
  • しがないファンド(アクティブファンド)…中小型株を中心に値上がり益を狙って運用するアクティブファンド

このうち、今日は、通称しがないファンドというアクティブ運用に関する話題です。

わがしがないファンドの主力銘柄として、物語コーポレーション(3097)という会社があります。

最近は関東圏でもテレビCMが流れるようになりましたが、もともとは中部地盤の焼肉屋。食べ放題店『焼肉きんぐ』が主力で、直営・フランチャイズで規模を拡大してきました。

この物語コーポレーションの株価が急落。先週末のたった二日間で株価は18%程度暴落してしまったのです。

物語コーポレーションの株価急落の原因は月次

今回の株価急落の原因とされるのは月次売上高の伸び率。月次を発表している銘柄においては、毎月の売上高をチェックするのは必須作業なのですが、特に注目するのは既存店売上高

この既存店売上高が前年同月比100.8%と伸びを欠いたことが成長に陰りが見え始めた、とされて今回の急落につながった、とのこと。

物語コーポレーションの月次を再確認してみる

そこで、物語コーポレーションの月次を改めて見直してみました(上図)。

確かに、直近の既存店売上高の前年同月比は、103%から105%に推移しており、2018年4月の既存店100.8%は低調な数字にも見えます。しかし、この既存店売上高低迷の原因は明らかです。

休日数

外食産業において重要なのは休日数。焼肉キングのような外食形態の場合、休日の多寡によって売上高が影響を受けることは良くある話です。

今年は各月前年に比べると土日祝日の数は多く、2月9日間(昨年8日間)、3月10日間(昨年9日間)と1日多かったのですが、4月は9日間(昨年10日間)と昨年に比べると土日祝日は1日少ない月でした。

天候

2018年4月の天候は月末こそ夏並みの快晴が続いていましたが、たびたび春の嵐に見舞われた月でありました。天候の状況が左右される外食業界においては、荒天が売上高に影響した可能性が大いにあります。

もともとの業績見通しは100.8%

物語コーポレーションの会社説明資料によると、既存店売上高の目標値は100.8%との記載があります。4月に記録した既存店の数字は一見物足りないようにも見えますが、これまでが順調すぎたため。今月の既存店売上高の数字自体は計画通りの数値であると言えます。

物語コーポレーション成長鈍化の可能性は?

これまで見てきたように、月次売上高の低迷は様々な要因があると思いますが、もちろん成長鈍化の可能性もあります。

焼肉業態ではいきなりステーキも2018年4月の既存店売上高は100%を割りました。一方でマクドナルド、吉野家のように絶好調な月だった会社もあります。

物語コーポレーションは2017年1月にメニュー改定を行ってから全店・既存店売上高は上昇してきました。その後、競争が激しい外食産業にあっては今後効果的なサービス展開がないと業績頭打ちとなる可能性も高いです。

昨年の2017年5月の既存店売上高は100.4%と低迷した月でもありました。単に前年同月比で比較される月次売上高においては、評価のハードルが低い状態であると言えます。

成長鈍化したかどうかは5月の月次を待って判断しても遅くはないと考えます。というか主力銘柄なので上がってもらわないと困ります(苦笑)

最後に

ということで物語コーポレーションの月次について私なりの私見をまとめてみました。

物語コーポレーションの会社説明資料によると、2020年6月期は売上高69,972百万円、経常利益5,277百万円を目指すとのこと。

昨今の業績動向において、売りなのか、押し目買いなのか?

判断が分かれるところですが、ワタシは当分の間はしっかりホールドする予定でいます(と言いながらすぐに売る場合もありますが)。

投資は自己責任で。

 

 

 

 

-関連銘柄投資法