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不動産・アパート経営

【持ち家か賃貸か】やっぱり一生賃貸がベスト?災害に見る持ち家リスクについて考える

2019/11/14

持ち家か賃貸か、ネットでの盛り上がりは終止符?

最近はネットで議論されなくなりましたけど、以前、マイホームを買うべきか、それとも賃貸のほうが有利なのか?といった議論がありました。

拙ブログでも、とても興味があったのでいろいろ調べて記事にしていました。

で、持ち家のワタシが言うのもなんですが、

ワタシ
持ち家も賃貸も良し悪しあるけど、有利なのは賃貸のほうだよね

 

というのがワタシなりの結論です。

特に、2019年10月12日前後に起きた台風19号の被害を目の当たりにして、持ち家リスクを突き付けられるような気持ちになりました

今日は災害と持ち家リスクについてまとめてみます。

災害の前に持ち家メリットはない

今回の災害では、千曲川や阿武隈川の堤防が決壊し、多くの住居を丸呑みするような洪水による被害が多発しました。

 

一生に一度しか買えないマイホーム、数千万円も住宅ローンを組んで購入したマイホームが洪水で無残な姿に…考えただけでもぞっとしますね。

この状況を見ても、持ち家リスクは明らかでしょう。

ワタシも今のマイホームを買うときには…

  • 自治体発行の防災マップで地盤を確認する
  • 自治体発行のウォーターハザードマップで過去の浸水状況を把握する
  • 学校や公園など避難所との位置や距離を確認する

そんなことも考えて家を購入しましたけど、過去の傾向やデータは自然の猛威によってあっさりと覆されます。

実際に床上浸水にあったときの措置

ワタシの知り合いが多くする住む武蔵小杉周辺でも床上浸水が発生しています。床上浸水が発生したら、

  • 流れ込んだ土砂の撤去
  • 家具類等の廃棄
  • 感染症防止のための消毒
  • 床の張替えなどのリフォーム

こんな作業が必要になってくると聞きます。保険にも加入していたらしいですけど、保険金として下りたのは実費の10分の1程度だったとのこと。

で自治体もどこまで助けてくれるのか、というと対応はバラバラです。

土砂等の撤去

土砂や使えなくなった家具類の撤去についてはボランティアによる支援を受けられる場合があります。ただ、ボランティアの人員数にもよるでしょうからどこまで支援が受けられるかは分かりません。

また、廃棄処理については粗大ごみのような形で有償、処理までに数週間かかる自治体もあるとのことで、完全復旧までに多大な時間が要するケースもあるようです。

税制面での優遇も限界?

税制面でも優遇もあります。

所得税では、来年の確定申告において雑損控除を申告すればその分だけ税金が安くなりますし、災害減免法による控除も受けられます(どちらかを選択できる)。

住民税も災害による減免措置を取っている自治体もあり、今年の住民税から減免・還付を受けられることになります。

でも、どちらも被害を受けた金額が全額戻ってくるわけではないんですよね。

給付金制度もスズメの涙

他にも住宅リフォームを行うための補助金や自治体から給付されるお見舞金、被災住宅を復興するための低利な住宅ローンなどなどいろいろな制度もあります。

でも、被害を受けた金額全額が戻ってくるわけではないんですよね…

マイホームを買うということ、そして賃貸の気軽さ

このように、マイホームを持つということは、こうした自然災害に対する被害に対してもすべて自分が責任を持たなければならない、ということを意味します。

武蔵小杉駅周辺のタワマンに住んでいる人は、まさか自分の家が電気が通じないとか、駅周辺が浸水して交通網がマヒするとか考えもつかなったことが起きているはずです。ひょっとしたら武蔵小杉の人気も陰りが見え始めるかもしれません。

一方で、賃貸借りている人は気楽ですよね。

イヤやなら引っ越しすればいいし。人気に陰りが見えれば家賃も下がるかもしれません。

 

災害にあうかもしれないという目に見えないリスクの前には、賃貸有利、持ち家不利が決定的になるのです。

最後に

bentnielsen / Pixabay

ということで、災害に見る持ち家のリスクについてまとめてみました。

我が家は自宅で待機していましたけど、自然の力を持ってすれば人間は無力だし、台風が強くなる中、最後は祈るしかない状況でした。

誰か台風の行き先を変えてくれる技術でも発明してくれないものかな。こんな災害は本当に勘弁してもらいたいです。

被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。

 

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