新高値銘柄のその後の株価は?

今日は、最近の相場動向と新高値銘柄の株価推移についてまとめます。
おはようございます、うえつん@しがないサラリーマンです。
先日の記事でも書きましたけど、今、注目しているのが新高値関連銘柄です。
最近の相場動向を見てみますと、日経平均はヨコヨコ。なんとなくそろそろ天井?という印象です。
でも、一方で新高値を記録している銘柄はとても調子がいいんです。
実はワタシ、この6月から年初来高値を記録した銘柄の中から気になる銘柄を毎日メモをしているのですが、このことで分かったことがあるのです。
- 新高値銘柄は底堅い
- 新高値銘柄は同じ銘柄が何回も登場する
- 新高値銘柄への投資は成功もあれば失敗もある
- それでも今はバブルだと思う
それではひとつひとつ詳しく見てみることにします!
新高値銘柄の株価推移
新高値銘柄は正直底堅いです。例えば日経平均株価は6月のパフォーマンスは+2%程度です。
5月30日終値21,877.89円 → 6月20日終値22,355.46円
実はワタシが新高値を記録した銘柄の中から試験的に購入しました。そのパフォーマンスはこんな感じになっています。
3540 Ciメディカル

4448 Chatwork

4574 大幸薬品

6266 タツモ

6328 荏原実業

6541 グレイステクノロジー

9842 アークランドサカモト

どうですか?どれも軒並み上昇!
まあ、もちろん、すべてうまくいったわけではありませんで…
3031 ラクーンHD

3195 ジェネパ

4577 ダイト

ラクーンHDやジェネパなどは買ってすぐに含み損状態ですからね。なかなかうまくいかんものです。
でも、まあまあ上昇している銘柄はあるわけで。これら新高値銘柄の上昇ってのはただの偶然なんでしょうかね?
新高値銘柄の選別するポイント
もちろん、ワタシもアホではないので新高値銘柄だから即購入、としたわけでもありませんで。
重視しているのは以下の項目です。
- 新高値を記録した(または記録しそう)な銘柄
- 出来高が急増している
- 業績好調
- ファンダ良好
この4つの項目です。
特に業績面では、(1)過去2~3年間の業績、(2)直近の四半期業績を重視しています。
(1)過去2~3年間の業績
→安定的に成長しているか、大幅な減収または減益がないか
(2)直近の四半期業績
→前年同期比で売上+10%以上、営業利益で+20%以上
ファンダメンタルも世の中の流れにあった業態かどうか、業績面での裏付けはあるかなどもチェックしています。
- コロナウイルス関連
- 5G
- 働き方改革
- ICT、DX
- 月次売上 など
新高値銘柄は常連が多い
新高値銘柄はかぶたんでチェックすることができます。この銘柄たちを目にして思うことは、新高値銘柄は常連が多いという点です。
- ITbook
- アイティメディア
- ベース
- ピーグリー
- チェンジ
- ニイタカ
- イーブックス
などなど。ということは上がる株は上がり続け、低迷する株は上昇気流に乗るまでに時間を要する、ということをしみじみ感じます。
今の相場がバブルなのか?
新高値銘柄を見ていると…
- 業績の裏付けがなく値ごろ感で急騰している印象
- XX関連銘柄ならなんでもありで上昇
- 特にマザーズは過熱気味。なんでも上がる?
過去10年のマザーズのチャートです。6月20日現在で1044ポイントですが、2018年の1367ポイントに迫る勢いです。

2006年には2300ポイントに近づくことができるのか見ものです。
こちらは日経平均株価と新高値銘柄数を比較したチャートです。こちらのサイトから参照することができます。

新高値銘柄数が100を超えると警戒、200を超えると天井が近づいてくる傾向にあります。
今週の新高値銘柄数は30から60程度となっていて今のところ過熱感はありませんね。
最後に
ということで、最近の新高値銘柄と相場動向について気になる点をまとめてみました。
ワタシの投資スタンスとしては、ファンダ重視、業績重視です。それでも新高値投資と組み合わせることで上手に運用できるのではないか、ということで現在の試行錯誤中です。
新高値銘柄の動向については今後もフォローしていく予定です。
なお、本記事中に出てくる銘柄は買いを推奨しているわけではありませんのでご注意ください。
それでは今日も1日仕事に株にがんばって行きましょう!