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高配当ファンド

【高配当株投資】増配を発表したNTTに見る高配当株投資の私の思考をご紹介します。

今日は、久しぶりに高配当株投資の運用状況について書きます。

よめちゃん

なんか久しぶりのエントリーよねえ…

世の中、株高でウキウキな方もいるかもしれませんが、高配当株長期投資家にとっては…

ワタシ

株高になると利回り低い銘柄ばかりですっかり出番がなくなっちゃうんだよねえ。

なので、すっかり放置状態な高配当株投資運用です。逆に言えば、このことが高値掴みしないヒケツでもあるわけですが。

まあ、あまり書かないのもなんなので、最近の決算発表を行ったNTTとの中から気になった保有株の動向をまとめてみたいと思いますね。

NTT(9432)の決算概要

保有株のひとつNTT(9432)が先日2021年3月期決算を発表しました。内容はこんな感じです。

  • 売上高-0.4%、営業利益+5%で減収増益
  • 今期過去最高益の見通し
  • 配当金は従来予想100円から5円増額
  • これで10年連続増配

業績は安定して、配当は10期連続増配。まさに理想的な高配当銘柄です。

購入に至った経過

NTTを購入したのは昨年の9月末。新しく就任した菅総理が…

ワタシ

スマホ代金はあと4割下げる!と断言したんだよね。

これを受けてスマホ関連銘柄は大幅下落。まさにこのときに高配当株化したNTTとKDDIの2銘柄を購入したのでした。

当時の様子はどうだったか、というと…

  • 3大キャリアは○割ぐらい収益が悪化する
  • 通信株は長期で持つべきでない
  • 通信株は成長性がなくなった
  • 国策に逆らうな

などなど、経済アナリストやユーチューバーなどがこぞって不安をあおるような状況にありました。

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それがどうでしょう。収益が悪化したどころか、NTTは過去最高益を記録。KDDIも第三四半期決算では概ね横ばいながらも増収増益をキープしています。

ワタシ

ちなみに子会社化されたドコモも減収増益らしいよ…

ワタシも強い確信があったわけではないですけど、NTTを購入した理由はこうです。

リーマンショック以降、減配がない
→業績悪化でも減配はないのではないか

株価下落による高配当
→配当利回りが4.4%を超えで下値支えする買いが入るのでは?

業態は寡占状態で安定継続
→国の値下げ圧力にも屈しないのではないか。

むしろ高成長さえ見込めるのでは
→だって5G投資もこれからの状況でしょう

失敗したら潔く撤退すればいいし
→株式投資に失敗はつきもの。でもなんとかなるんじゃね

結果的にはこうした見通しが良い方向に働き、買値からの含み益も増え、かつお値打ち価格で高配当優良株を買えた、というワケです。

ワタシ

高配当を受け取りながら含み益もあるってサイコーにいい状態だよね。

高配当株運用の思考


今回のNTTの購入を通して高配当株運用の思考を整理してみますとこんな感じになります。

成長性より安定性

高配当株投資で業績の成長性を期待する人もいますが、ワタシは成長性よりも事業の安定性や継続性を見ます。

年率10%~20%で成長する企業よりは成長0%でも世の中に不可欠なサービスを提供する成長性ゼロの企業のほうが魅力的に感じます

  • 過去の成長がそのまま将来に掛けて続くとは限らない。また、そうした銘柄を探すのが大変
  • 将来性や成長性予測よりも過去の傾向を重視する。特に配当政策や株主還元策など
  • 長期に渡って配当金を受け取ることが目的。ならば、業績の成長性や将来性よりも、事業やサービスを継続できる企業に投資する。

決算書よりも会社への信頼を重視

投資に当たっては決算書や会社説明資料を読みますけど、それは不明な点を確認するレベル。

ワタシ

流動比率がー、ROICがー、営業利益率がー、とか笑っちゃうよね。

高配当株は経営陣に投資するーそれはリーマンショックやコロナショックでも、安易に株主還元策を改悪しない強い姿勢を買っているのです。

高配当株投資+長期投資に適した銘柄かどうかはその会社の過去を見るのです。

景気敏感株を買う

景気敏感株は株式投資に向かない、という話も聞きますけど、ワタシの理想は景気敏感株の高配当銘柄です。

配当株投資は株価は安定しているのですが、景気拡大局面での株価上昇はいまひとつ。景気敏感株には明らかに劣ります。

2020年のチャレンジとしては下落する景気敏感株(機械、鉄鋼といったセグメント)を中心に頑張って買ってみました。

その半分ぐらいは(案の定)減配したために損切りを強いられましたが、中には成功した銘柄もありました。

トーヨーカネツ、三機工業、日工などの機械・建設といったセクターでは増配を傾向を維持してくれています(三機工業のように特配後は減配とみなさないルールです)。

ワタシ

そのおかげでみんな含み益です、うっほほー

よめちゃん

三機工業は純益赤字って不動産倉庫の減損だから本業がダメって感じじゃないのよね。

景気敏感株でもリーマンショック以降の業績推移を見れば、不景気局面での業績の耐性なども判断できるのではないでしょうか。

損切りをする

ワタシは長期投資は結果だ、と思っているので、長期投資前提でその株を購入しても、シナリオが崩れれば「売り」となります。

その崩れたシナリオとは減配と営業赤字です。

高配当株投資においては、長期に渡って配当金をもらうことが目的です。それを実現してくれそうと思って投資したのに裏切られた銘柄を大事に保有し続ける価値はあるのでしょうか

また、損切りをすることで高配当株ポートフォリオがより強靭化される、というメリットにもつながります。

私の友人に高配当投資だーと言ってキヤノンを買った友人がいるのですが、あんなもんさっさと売ってまえ、と思うのですがね。

失敗を恐れない

高配当株投資を行う人ってコツコツタイプかまじめな人が多いのか、失敗しないように振舞う印象があるんです。

よめちゃん

誰のことを言ってるの?

あとXXX円下がったら買うのになーとか、暴落来ないかなーとか普段言ってるくせに、いざ暴落が来ても怖くて結局買わない、というヤツいるじゃないですか。

ホントにこれってイライラするんですよねw

よめちゃん

だから、誰のことを言ってるのよ笑

株式投資なんて失敗がつきもの。失敗を恐れない、最後は決断力がものをいう世界です。

最後に

最後に我が高配当株投資の条件をおさらいしておきます。

  • 配当利回りが4.4%以上であること
  • 2009年以降、減配がないこと
  • 過去10年間において営業利益で赤字がないこと

詳しくはこちらに記載していますのでよろしければどうぞ。

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その他保有株の中では綜研化学も業績の上方修正+増配を発表しています。こんな単純な条件ですが、まだまだお宝銘柄が潜んでいるかもしれませんね。

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しがないサラリーマンがひそかに経済的自由を目論むブログの管理人。メインテーマは、日本株、米国株投資のほかインデックス投資の資産運用や節約情報、ガジェット関係。 運用資金は生活費の節約。スマホなどの節約情報からクレカ、ポイントサイト、ふるさと納税、株主優待クロスに挑戦中。 ブログは雑記ですが、毎日更新が目標。実体験に基づき本当にイイものはイイ、悪いことは悪いことと主張するのが信条です。

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