夏休みの羽田空港の駐車場は大混雑?早めの予約が大切な理由
2018/08/10
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夏休みは飛行機で九州へ
先日のことですが、夏休みを利用して羽田空港から九州へ行きました。
これまでは我が子も保育園だったので、夏休みの旅行代の高い時期をずらして旅行に行くことができました。
しかし、今年から小学生になり、旅行に行けるのも夏休みだけ。旅行代金も高くなるのは仕方がない、のでその分楽しもうということでワクワクしながら羽田空港に向かったのです。
毎年、羽田空港へはマイカーで。1日1500円程度かかりますが、重い荷物もありますし、行動のしやすいマイカーを羽田空港の駐車場に停めて旅行に行くのが常でした。
駐車場が満車!!
羽田空港には4つの駐車場(P1からP4まで)があります。1か所あたり2000台以上の収容力がある大きな駐車場です。
今年も普段どおりマイカーで羽田空港に到着。朝6時半頃だし、さあてそろそろ駐車場に到着…と思って眼に入ってきたものそれは…
P3、P4ともに満車の赤い文字
これはやばい。
なんとか駐車場周辺をぐるぐる回り。あせる気持ちを押さえてP1に入庫。なんとかギリギリ滑り込みセーフ!
当日はANA利用だったため、第二ターミナルに近いP3,P4に停めたかったのですが、そんなことも言ってられません。
徒歩で第2ターミナルに向かおうと駐車場から屋外に出たときには、P1も満車も文字が点灯。すでにクルマも並び始めていました。
危なかった!夏休みおそるべし!
安心して羽田空港の駐車場を利用するために
ということで幸いなことに、羽田空港の駐車場に駐車することができたのですが、せっかくの長期休暇、冷や汗をかくことなくゆったりとした気分でフライトを迎えたいものですよね。
なので、もしも、羽田空港にマイカーで行くなら事前予約は必須と痛感したわけです。
羽田空港の駐車場の予約方法
事前予約可能な駐車場はP2~P4の3か所の駐車場。こちらのサイトから予約できます。
P2,P3→羽田空港国内線P3,P4駐車場予約サービス
運営会社が異なるようでサイトが違うので注意が必要です。
予約開始時期
30日前の午前10時から予約することができます。
ただし、ゴールデンウィークやお盆の時期などは、一斉予約制度というものがあって予約期間が別途定められます。各駐車場のホームページ確認が必要です。
事前登録が必要
予約するためには事前登録が必要です。メールアドレスやクレジットカードのご準備を。予約時には登録したID/PWでログインすることになります。
予約費用が加算される
予約した場合には通常の駐車料金に1000円上乗せされます。
キャンセル代がかかる
利用8日前までのキャンセルは無料ですが、それ以降はキャンセル代がかかります。また、予約したあとに期日の変更はできません。
混雑度の確認を
いざ予約を、と思ってもすでに予約枠がいっぱいの場合があります。混雑状況は羽田空港のウェブサイトで確認することができます。
夏休みの時期などは予約枠が早く埋まってしまうことが多いです。早めの予約が重要です。
そもそもどこに駐車すればいい
せっかく予約して駐車するならできるだけ利用するターミナルに近いほうがいいですよね。
羽田空港のホームページより抜粋。クリックすると拡大します。
JAL利用者→P1,P2
ANA利用者→P3,P4
ということになります。今回ワタシはP1に駐車して第二ターミナルまで歩いたのですが、徒歩にして約8分程度でした。
大きなスーツケースやベビーカーなどがある場合は歩くのは大変ですので、第1、第2ターミナル間を行き来する無料バスを利用したほうが得策だと思います。
民間の駐車場を借りるのもよいかも
今回、幸いにしてP1に駐車できたわけですが、すべての駐車場が満車になってしまった場合は、最悪、蒲田辺りまで行ってタクシーで羽田空港に戻ってくることも覚悟しました。
後から調べて分かったのですが、羽田空港の周辺には民間の駐車場も数多くあるようです。
民間の駐車場は羽田空港周辺の駐車場に比べて価格が安く設定されているようです。例えばエイトパーキングの場合、3泊4日で会員価格6,700円です。
空港までの送迎バスがありますが、「迎えは電話をしてもなかなかバスがこない」「電話や受付の態度が悪い」など駐車場によって評価に差があるようです。
一部のパーキングでは輸入車は受け付けないとか制約もあります。予約をする前に、各駐車場のメリット・デメリットを比較してみることをおすすめします。次回停めるときは民間のパーキングにお願いするのも悪くないなあと思っています。
最後に
ということで夏休みの旅行で羽田空港にマイカーでいう場合は注意が必要な理由をまとめてみました。
せっかくの楽しい家族旅行、できるだけトラブルは避けたいもの。多少の金額がかかっても安心して旅行に行くための方策を事前に検討しておくことが大切ですね。