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読書感想文

大原偏理著「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読んだ

「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読了

先日のことですが、大原偏理さんの著書「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読了しました。

とても読みやすい本でしたが、率直な感想はこれを読んでタメになる年齢層は限られる、という印象です。

  • これから社会に出る未来の若者であること
  • 社会に出て悩みや不安を抱える若者であること
  • 最近の若者層がどんなことを考えているのか知りたい人

正直、我々のようなアラフォーのサラリーマンで、死ぬまでのレールを引かれたオッチャンにはなんの参考にならない本だと思います。

ということで、今日はこの「なるべく働きたくない人のためのお金の話」の感想をまとめてみます。興味のある方はどうぞ。

「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を買ったわけ

この本を買った理由は単純です。そう、何を隠そうワタシも働きたくないからです(隠してないけどね)。この本を読めば、働かずに生きていける知識を習得できると思い手に取りました。

この本で初めて大原偏理さんと言う人を知ったのですが、ネットでは特に有名人のようですね。

著者は高校を中退し、単身で上京して介護系の会社に従事。そこから本を出して有名になるなどフリーランスの憧れの的のようです。

確かに過去の経歴を見てもかなり苦労されていることが分かりますし、そこからブレークして有名人になった点で人気になるのは理解できます。

「なるべく働きたくない人のためのお金の話」の感想

真似できないミニマリストの本

まあ、買う前からわかっていたことでありますが、著者はミニマリストです。ワタシのようなしがないサラリーマンで、すでに住宅ローンを背負い、ガキが二人いて、お金を稼がなければならない人間とは事情が全然違うんですよね。

よっしゃ、これから会社辞めてミニマリストになるわ、と言ったところでうちのヨメも親族も心配するに違いありませんから(爆)

じゃ、若いうちからのこの本のようなミニマリストになろうという気もおきないです。

よいクルマを買ってマンゾクしたい、馬券や株でお金を儲けたい、そんな思考はまったく反対の考え方です。

振り返ると、若い頃だからお金使ってできたことっていっぱいあったと思うんです。

独身の頃は、毎週雀荘で仲間で麻雀を打ってたし。

付き合ったカノジョと毎週のようにフランス料理を食べ歩いてましたし。

わざわざ真夜中に仲間とクルマで出かけて都心までラーメンを食べに出かけたり。

まあ、今思えば不合理でくだらないことばかり。でも、その時があって今がある。もっと昔から貯金や投資をしておけばよかったとか思うともあるけど、当時は当時でしかできないことをいっぱい経験してきたつもりです。

だからミニマリストとしての生活自体をあまりうらやましくは思えないんですよね。

やりたくないことはやらない

これも最近のブロガーや啓発本でよく言われることですよね。こういう思考を公言できるようになった現代が羨ましい。

ただ、この考え方自体素晴らしいことではあるけれど、自分の思考の外にあることから学べることもいっぱいあるはずなんですよね。

筆者自身は高校中退など多くの苦労を重ねてこのような結論に至ったのだと思いますが、何も苦労に直面しない人間が「やりたくないことはやらなくていいのかー」と鵜呑みにされてもどうかと思いますね。

やりたいことは考えない

自分の人生でやりたいことはなんですか?

と聞かれると答えにつまるってことないですかね。例えば、セミリタイアして何がしたいんですか?とか。

著書の考え方によれば、やりたいことを考えるのではなく、やりたくないことをやらない。やりたくないことを削ぎ落としていくと、自然とやりたいことだけが残っていく、という考え方は斬新です。

この考え方はシンプルでとても好きです。

子どもの教育もそう。できないことを無理やりやらせるよりも、好きなことの技術を伸ばしてあげたほうが効果的なのかも知れません。

この本がもっとも言いたいこと

あなたは今ハッピーですか?

この本が一番言いたいことはこれなんです

ここまでワタシは本書の考え方とは全然違うことを強調してきました。そんな違いは大した問題ではないんです。

この本の一番の問いかけは、「今、あなたはハッピーか」という言葉に集約されるのです。

さあ、ハッピーになろう

こう聞かれたときに、ハッピーですと即答できない人は人生の工夫が必要なのだ、と。このことを感じさせてくれたのが「なるべく働きたくない人のためのお金の話」なのです。

ということで「なるべく働きたくない人のためのお金の話」についての感想をまとめてみました。

この本には、働かずに生きていくための手法は書かれていません。

人生はひとそれぞれ違います。自分にあった人生像をイメージしながら「ハッピーな」人生に近づけて行きたいものですね。

 

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