しがないサラリーマンがひっそりと経済的自由をもくろむブログ

ひと握りのお金とささやかな知恵で目指せセミリタイア

column-investment

配当利回りが高い日経平均高配当株50指数ETF(1489)を買わない理由~分配金や株価の推移など

2018/11/22

日経平均高配当株50指数とは

日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウエート方式の株価指数です。

2017年1月10日から算出を開始したとのこと。うーん、個別銘柄の運用で精いっぱいでこのような情報には疎遠でしたね…

日経平均高配当株は毎年1回定期見直しを行い、6月末の最終証券営業日に構成銘柄の入れ替えを行うとのこと。基準日である5月末(同上)の予想配当利回りの高い銘柄を選定することになります。

日経平均からの除外銘柄、無配となった銘柄は随時除外となるなどの見直しは定期的な組入れ銘柄の見直しも図られています。

日経平均高配当株50の組入れ銘柄

ということでこの新たにできた指数に連動するインデックスも販売されています。肝心な組み入れ銘柄は以下のとおりとなっています。

銘柄 CODE
あおぞら銀行 8304
アマダホールディングス 6113
伊藤忠商事 8001
宇部興産 4208
NTN 6472
NTTドコモ 9437
MS&ADインシュアランスGHD 8725
沖電気工業 6703
キヤノン 7751
KDDI 9433
コニカミノルタ 4902
小松製作所 6301
JXTGホールディングス 5020
昭和シェル石油 5002
スカパーJSATHD 9412
SUBARU 7270
住友商事 8053
積水ハウス 1928
双日 2768
ソニーフィナンシャルHD 8729
大和証券グループ本社 8601
武田薬品工業 4502
デンカ 4061
東京エレクトロン 8035
東京海上ホールディングス 8766
トヨタ自動車 7203
トレンドマイクロ 4704
日産自動車 7201
日本軽金属ホールディングス 5703
日本精工 6471
日本たばこ産業 2914
日本電気硝子 5214
日本郵政 6178
野村ホールディングス 8604
ふくおかフィナンシャルグループ 8354
ブリヂストン 5108
古河機械金属 5715
本田技研工業 7267
松井証券 8628
丸紅 8002
みずほフィナンシャルグループ 8411
三井化学 4183
三井住友トラスト・ホールディングス 8309
三井住友フィナンシャルグループ 8316
三井物産 8031
三菱ケミカルホールディングス 4188
三菱商事 8058
三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306
横浜ゴム 5101
りそなホールディングス 8303

大型株を中心に高配当銘柄で固めたポートフォリオであることがわかります。

日経平均高配当株50ETFのメリット

少額から分散投資可能

ETFのメリットは少ない資金で分散投資が可能になることです。

50銘柄すべて買おうと思うとすごい資金が必要ですからね。日経平均高配当株50ETFは1株単位で購入できますので、3万7千円の投資資金で50銘柄に分散投資できてしまうのです。

その銘柄を買えばいいか分からない、でも高配当銘柄に投資したいと思う初心者にはうってつけの商品ですね。

配当利回りが高い

日経平均高配当株50ETFというだけあって配当利回りは高いです。10月中旬から末にかけてあった日経平均暴落時は配当利回りが4%を超えるなどネットでも話題になりました。

参考までに過去の分担金をまとめておきます。

決算日 分配金(税引前) 基準価格
2018/10/7 544円 39,834円
2018/7/7 74円 37,066円
2018/4/7 558円 37,645円
2018/1/7 74円 42,455円
2017/10/7 477円 37,479円
2017/7/7 62円 36,450円

 

それでも日経平均高配当株50ETFはおすすめしない

リターンが低い

NEXT-FUNDSのホームページを見ますと、日経平均よりも優れたパフォーマンスをあげている記載が見られます。

しかし、この一年間の推移を見ますと、日経平均株価を下回るリターンとなっています。

青字が日経平均株価に連動するETF(1328)で赤字が日経平均高配当株50ETFです。分配金の分だけパフォーマンスが低下するのかもしれませんが、日経平均株価連動ETFを大きく上回るような期待はしないほうがよいです。

手数料が取られる

日経平均高配当株50ETFは実質信託報酬として0.3024%程度の手数料を支払う必要があります。

これを高いと見るか、それとも、銘柄選別を代わりにやってくれる意味で安いとみるかは人によって異なることでしょう。

日経平均高配当株50ETFの年初来パフォーマンスは-9.80%となっていますが、自力で高配当銘柄を購入して運用している高配当ファンドは-9.97%であまり変わらないんですよね。

まあマイナスパフォ同士のレベルの低い争いのようですが(苦笑)、これなら自分で運用したほうがスキルアップにもつながりますし、ETFを購入する特別な理由もないような気がします。

今後も高配当銘柄で運用を続けていきます

stevepb / Pixabay

ということで日経平均高配当株50ETFについて調べてみました。

ETFなので低コストであり、ナントカファンドのような手数料が割高なファンドを買うのであれば日経平均高配当株50ETFはお勧めできます。

ただ、投資初心者向けであり、運用のリテラシを高めるのであれば、ETFを購入しつつ個別銘柄への運用にもチャレンジして投資力を身に着けることが得策だと思っています。

さしずめワタシの場合は、日経平均高配当株50ETFに頼ることなく、高配当銘柄への投資を貪欲に続けていきたいと思っています。

参考記事です。

ワタシが継続している高配当ファンドの運用状況はこちら。

自力で高配当銘柄を投資する際にはマイルールを順守しています。そのマイルールはこちら。

最近の投資状況として、中山福とLIXLIグループを新規購入しました

高配当投資のバイブルはこちらの本ですね。言わずもがなですが。

 

-column-investment