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暴落したPM(フィリップモリス)は買いなのか売りなのか?私なりの考えをまとめてみました

ネットでもPMの話題が盛んに

Hans / Pixabay

 

先日のブログでも記載しましたが、半年以上監視しつづけていたPM(フィリップモリス)を85.1ドルで30株新規買いしました。

つい先日まで100ドル超だった株価は今となっては85ドル以下、この数日で15%以上も下げたことになります。

ネットでもこのPMの下落は話題になっているようです。

ネットでの記事

ワタシがお世話になっている米国株ブログでもPMについて数多く取り上げられており、「これは買いだ」いや「これは割高だ」などの意見が飛び交っています。

三菱サラリーマンさんのブログ。フィリップモリスは買い、という判断を示しています。

バフェット太郎さんのブログ。淡々と高配当銘柄を買い増すとの意見。

Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!のHiroさんのブログ。PMに割安感なし、との投資判断。

ワタシが言いたいのはだれが正しいのか、というよりも、これら米国株クラスターの方々でも意見は分かれる、ということ。判断は自己責任ですが、中身の深い記事ですので参考にしてみたらいかがと思います。

シーゲル博士が語った言葉

で、実は、最近株価も下落基調だし、ちょっと勉強でもするか、と読み始めたこちらのバイブル。

その中で、フィリップモリスに相応のページが割かれています。2003年末時点での黄金銘柄としてパフォーマンス第1位はフィリップモリスとの記載もあります。

このデータを持ち出してフィリップモリスは買いという投資判断を下すわけではないのですが、一番興味深かったのは、配当再投資は下落相場のプロテクターである章での記載です。

以下のとおり要旨をまとめてみます。

  • 1992年から2003年までPMは訴訟の歴史でもあった。
  • 値下げによって23%株価暴落(マルボロフライデー)
  • 米国政府によるタバコ訴訟(1999年)。740億ドルもの賠償金支払い命令
  • この間、配当利回りは7%を超えた時期も(2000年)

こうした様々なトラブルがあるにも関わらず、PMは裁判の和解や損害賠償金の減額により株価も戻ることも多く、結果、配当金の複利運用もあり、2003年のパフォーマンス第1位になったわけです。

この状況を現在に照らすとどうか

このように過去のインシデントから復活を遂げたPM、これを現在の状況と比べてどうでしょうか。

今回の株価急落は1Qの数字が悪かったこと、日本における加熱式タバコの売上がアナリストの想定以下であった、とのされています。

でも、どうなんでしょう、1Qが悪かったにしては15%超の下落はやや売られ過ぎなのではないか、と思いますし、実験的に販売された加熱式タバコといっても世間一般に広がるのはまだこれからのように見えます。

そもそもアイコスの売上が想定減だったことに際して、成長性に陰りが出たという話もありますが、たばこ産業への投資に成長性を加味するべきなのか疑問です。

斜陽産業においては企業の継続性に投資をするものだと思うし、企業の成長性懸念で下落しているのではあれば、将来事業が継続できることを前提として常に「買い」という投資判断です。

もちろん、たばこの売上減少が事業展開そのものに与える影響は大きいかもしれません。しかし、こうしたタバコ人口減は今に始まったことではなく、以前から続いてきた懸念です。それでもPMをはじめとしたたばこ産業は生き長らえてきました。

そう考えれば、これまで幾多の修羅場を乗り切ってこられたPMなら、今回の下落は買い出動のチャンスとして見ていいのではないか、これが私の結論です。

最後に

ということでPMに対するワタシの考え方をまとめてみました。

今回のPMの事例に限らず、今後、起こりうる悪材料が懸念されて株価が下落した場合は「買い」というのが経験則上の投資判断です(あくまで経験則の話ですが)。

最近の米国株は高配当株を中心に下落基調にあります。当分の間は米国株式から目が離せそうにありません。追加資金を注入できるようにとりあえず準備を進めたいと思います。

 

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