現金がやっぱり一番なんだなあという話を聞いて

先日、ワタシの仲間内でスマホ決済の話になりましてね。
なんてしつれいな!
まあ、ほかの記事でも、例えば、財布に入っている金額が利用できる上限なので、残った現金によって、使いすぎかどうか簡単にチェックできる、なんて記事も散見されます。
でも、ちょっと待ってください。
ワタシは進んでバーコード決済を利用している者ですが、やはりキャッシュレスにはそれなりの良い面がある、というか良い面のほうがむしろ多いとさえ思っています。
ということで今日はワタシがバーコード決済を好んで使う理由をまとめてみます。
現金=ナンバーワンの落とし穴

そもそも必要なものだけを買っていない
現金派の意見として、財布の中身を見れば減り具合をチェックしやすい、なんて意見がありますよね。
減り具合で支出を調整できるってことは無駄遣いをしていることを意味しませんか?
毎日必要最低限のものしか買い物をしていないという前提。まずは無駄遣いをなくすようなトレーニングから始めたほうがよいと思います。
現金で買うと高くなる
ご存じのとおり、クレジットカードでもバーコード決済でも、一定の手数料が必要です。
この手数料はお店持ちです。なので、お店はこの手数料分を加味して、価格設定をするはずです。
例えば、1000円の商品は995円分(5%手数料とした場合)の価値のものを提供しているはずです。現金の場合は、これを1000円で支払っていることになります。
うん、確実に損していますよね。
小銭がジャラジャラ地獄から抜け出せる
キャッシュレスを使うと財布を持たなくなるので超便利なんです。特に小銭地獄から抜け出せるのはうれしい限り。
小銭で財布がパンパンだったり、札入れと小銭入れと分けたりとそんな面倒くささから解放されるのです。
情報漏えいが心配?
バーコード決済とかセキュリティが不安なんて話を聞きますけど、まあ、確かにそんなニュースは聞きますが、そんなしょっちゅう起こっているわけではないですよね。
それよりも全国で財布や金銭をひったくられる事故のほうがきっと多いはずです。
まあ、情報漏えいを心配している気持ちも分からんでもないですが、何か良くわからないもの=危ないという視点では、思考停止以外何者でもないと思うのです。
ビッグデータに利用されている?
バーコード決済の大キャンペーンを行っている代わりにビッグデータとして個人情報が搾取されているのを知らないの?なんて馬鹿にする人も結構周りにいます。
でもね、すでに昔からこうしたビッグデータの活用は勧められています。
例えばJCBなんでクレジットカードの買い物データをビッグデータとして販売する事業を展開しています。
また、私たち身近なコンビニやスーパーのポイントカードだって、しっかり、年齢、性別、時間帯、買い物したデータがコンピュータにインプットされ、今後のマーケティングに活用されている現実があります。
なので、今さら個人データうんぬんと言われてもとても疑問なんですよね。
利用開始するスピードが大事

ワタシがバーコード決済を使うたった一つの理由
ワタシもバーコード決済をよく使っていますが、じゃあ、今後もバーコード決済を永遠に使い続けるか?というとそんな風には思っていません。
ワタシたちがバーコード決済を使うのは、単にお得だからなんです。
ペイペイとか20%還元とかいまだにやっていますけど、こうしたキャンペーンがなくなったら、使わないユーザもどんどん増えていくはずです。
最近ではLINEペイの改悪などもありましたよね。
LINE Payは貯まったポイントがなくなり次第使わないつもりです。
知名度が上がったときには利用しない
もしも、この大キャンペーンに乗って利用者も増え、知名度も上がったときには、後発ユーザたちが利用するころにはお得なキャンペーンは終了し、 場合によっては、改悪することになります。
一方でいち早く利用し始めたユーザはこの決済方法から離れ、よりお得な決済手段を活用することになるでしょう。
最後に

ということでワタシがバーコード決済を使うたったひとつの理由についてまとめてみました。
よくネットでも色んな記事を見ますとね、スマホ決済とが使いにくくてバカみたいだ、とか、交通系ICチップ一択だ、とか、現金が一番安心だ、とかね、いろんな記事を目にします。
でも、そんなことは十分に分かっているんです。ただ、ワタシはお得だから使っているだけなんです。
将来的にはもっともっといろんな決済手段が現れてくることでしょう。
私自身もアンテナを広げながら新しいことにチャレンジするという気持ちだけは持ち続けていきたいですね。
それではまた!