楽天モバイルを試してみました!

今日は楽天モバイルをご紹介します。
昨年から3大キャリアに次ぐ第4のキャリアとして注目されてきましけど、何かと計画遅れが目立っていました。
4月の本格稼働に向けて、1月末から無料サポータプログラムを開始。2万人を対象としながらも、即日で受付終了など何かと話題です。
そんな楽天モバイルですが、先日、友人とランチした時に、
ということで、Rakuten-Miniという小型スマホとあわせて楽天モバイルの感想をまとめたいと思います。
楽天モバイルの通信速度

やはり一番気になるのは楽天モバイルの通信速度ですが…
そうそう、東京23区や名古屋・大阪都市圏などの混雑する地域は楽天の回線を、それ以外のエリアはauのネットワークを使って当面は運用するようになるそうな。
ニュースでは、業界初の完全仮想化ネットワークを導入!なんて話もよく聞きましたが、実際にどんなものなんでしょうか。
ということで、さっそくデータ通信速度を測ってみました。

ダウンロードは約35.5Mbpsでした。
測定したのはまさにお昼12時ごろ。まさにサラリーマンが使い出す昼休みラッシュの時間帯だけにこの数字は安心。ウェブ閲覧もストレスはないですし、動画もきれいに見えます。
でも、私が使っているUQモバイルは100Mbps以上を記録。
うむ、楽天モバイルよりもUQのほうが通信速度は速いという結果になりました。さすがUQ!
今後の本稼働に向けて、楽天モバイルの通信速度が改善されるのか、見守っていきたいですね。
Rakuten-Miniの印象

とにかくサイズが小さいです。まさに名刺を一回り大きくした程度のサイズ。
昔のiPhone5のミニチュア版みたいな印象で、デザインもシンプルでかわいらしいです。あまりの小ささにポケットに入れていることさえも忘れそうですが。
デメリットは充電不足
端末のサイズが小さい分だけモニタも小さくなるので、ウェブ閲覧や文字入力などの操作性はやはり落ちます。
一番難点なのはバッテリの持ちの悪さ。充電容量は1250mAhで最近の大型スマホに比べると約3分の1以下。
友人の話では、1時間で12~13%減るときもあるんだそうな。
とすると、丸1日バッテリ持たないじゃん。ということでモバイルバッテリを持ち歩くのか、ということになるのですが、小さい本体がメリットなのにモバイルバッテリを持ち歩く、というのも意味不明な感じです。
端末のスペックは良好
OSはAndroid9.0、SoCはSnapdragon439を搭載、メモリ3GB、ROM32GBと十分なスペック。
他にもおさいふケータイ/NFCの機能もついてますし、カメラも1600画素の解像度を誇ります(ただし手ぶら補正はなし)
そして防水・防塵対策も取られていて、テザリングは8台まで対応可能。
SIMはeSIM対応。端末はSIMフリーなので今後、eSIMが主流になってくれば色んな格安SIMでも試すことができますね。
これだけの機能がついて、値段は19,800円(税別)は安いのではないでしょうか。
気になる今後の価格帯は?
肝心の利用料金や通話プランですが、まだ発表されていません。
しかし、その業界初の仮想化ネットワークの導入によってコストを下げることができれば、3大キャリアにとっても脅威の存在になるかもしれません。
最終的には、MVNOとして提供している既存楽天モバイルをMNO側に寄せるような計画も予定されているそうです。
楽天市場ユーザなら、一度はそのキャンペーンに乗って使ってみたいですな。
最後に

ということで楽天モバイルと新しいスマホRakuten-Miniについてワタシの感想をまとめてみました。
楽天モバイルの速度は現時点では必要十分な印象です。あとはデータプランや価格などがどうなるか、とても興味深いところです。
Rakuten-Miniについても、良いスマホだと思いますが、バッテリの持ちの問題などメインのスマホとして持つのはちょっと厳しいかな、という印象です。
このあたりは今後の性能アップに期待したいところですね。
それではまた明日!