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仮想通貨

ビットコインへの投資は税金面で不利な資産運用

今日はビットコインと不利な税制についてまとめてみたいと思います。

先日Twitterでも、有名人がビットコインで億り人になったとか、600万円儲けたとか景気のいい話しが耳に入ってきます。

ただ、まさにこの話が湧き出てきた途端にビットコインは急落中。ビットコイン投資家の皆さん、息してますかあ~

よめちゃん

あんただってビットコイン、天井つかまされたじゃん

ええ、そうなんです。ビットコインを買った直後に急落…もう買値から20%以上マイナスになっています、もう破産だよ~

しがないサラリーマンがいよいよビットコインに手を出す!そして急落… 今日はビットコインを買ったよーという話です。 よめちゃん えーーーあれほど、価値のつかないビットコインは買わないって言ってたじゃ...
ワタシ

ぼくの楽天ポイント12000ポイント分が大変なことになってる(涙

よめちゃん

おおげさね…

まあ、こんな激しい値動きのビットコイン、大切な資産をまとめて投入する気にもなれないのですが、さらに輪をかけてビットコインの魅力が薄れることがあるのです。そう、それは税金の取り扱い。

株式投資やFXなどに比べても税金面で損する投資先だったりするわけです。

税制面で不利な理由
  1. 仮想通貨の利益は総合課税で雑所得扱い
  2. 損益通算できない
  3. 損失を翌年度以降に繰越できない

そう、損しても翌年度以降に繰り越しができず、ただ、損して終わります。ただ、利益が出た場合はその分だけ税金が取られ、儲けた額に応じて税率も高くなる、うん、理不尽ですね!

ということで今日は改めてビットコインと税金の問題についてまとめてみることとします。

ビットコインと税金面の問題点

総合課税で雑所得になる

まず問題なのは総合課税で雑所得になる点。

先物取引やFXなどは雑所得ですが、申告分離課税となります。つまり、どれだけ得しても税率は20.315%(所得税15.315%(復興税含む)、住民税5%)です。でも、ビットコインは総合課税のままです。

総合課税になると何が問題になるかと言うとその税率です。

総合課税の場合は、収入に応じて税率が上がっていきます。例えばあなたが1000万円儲けたとすると、所得税は45%、住民税は10%も取られる計算になります。

課税される所得金額税率
千円 から 1,949千円まで5%
1,950千円 から 3,299千円まで10%
3,300千円 から 6,949千円まで20%
6,950千円 から 8,999千円まで23%
9,000千円 から 17,999千円まで33%
18,000千円 から 39,999千円まで40%
40,000千円 以上45%

もしもあなたが5000万円利益を上げたとしても、そのうちの2,250万円は所得税として、500万円は住民税として取られてしまうことになるのです。こんな理不尽なことってあり?

また、やっかいなのは、他に給料などの収入があった場合です。総合課税とは、すべての税金を足し上げて税率が決まることになります。

例えば給与収入が300万円の場合、所得税率は10%(給与所得2,205,000円)です。

でも、ビットコインで上げた場合、総合課税なので給与収入に関しても所得税45%が適用されることになるのです。あー理不尽。

さらに総合課税になることで住民税だけではなく、国民健康保険料や介護保険料も増額になる場合もあるわけです。

なんか全然メリットないなーという感じですよね。

損失繰越ができない

もうひとつ大きな問題点は損失繰越ができないという点です。

株式投資やFX、先物取引の場合、損をしても3年間は繰り越すことができます。なので、昨年投資で失敗をしても、今年、翌年までに出た利益を相殺することが可能となり、税金は免除されることになります。

この損失繰越がビットコインの場合はありません。

なので、損したら損しただけで終わり、儲けたら儲けたで税金はいっぱい取られる…そんな構図が見えるわけです。

例えば、あなたが株式投資で5000万円損をして翌年5000万円儲けても税金はかかりません。

でも、これがビットコインだった場合、5000万円損した分はただの損失、翌年5000万円利益を上げると半分以上税金で取られる、ということになります。あー理不尽。

このように考えるとビットコインへの投資がいかに理不尽か、よくわかっていただけるのではないかと思います。

今後の改善の見込みはあるのか?

このような仮想通貨を巡る理不尽な税制の問題点、今後見直しされる可能性はあるのでしょうか。

個人的にはあると思っています。

というのもFXや先物取引ももともとは総合課税のみで損失繰越ができない税制でした。

それが2012年から申告分離課税が適用されることになりました。これはFXがサービスとして提供されてから10年以上先の話です。

仮想通貨も、FXのように取引が一般化し、日常の商取引の中で利用頻度が高まりを見せてくれば、申告分離課税への道も開けてくるのではないか、と思われます。

が、その時期はいつかのか、知る由もありません。

最後に

クレジットカード

ということで今日はビットコインと税金についてまとめてみました。

ビットコインで利益を上げること自体が大変ですが、大きな利益を上げたとしても、そこには税金と言う大きな壁が待ち受けているということを忘れてはいけないでしょう。

よめちゃん

税金の心配は儲けてからしてよね。

ワタシの仮想通貨への投資は始まったばかり。まだまだあきらめずに続けていきたいと思います!

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