経済的自由雑感

金融庁が指摘した老後2000万円を目指して投資する人は立ち止まって考えろ

投資セミナーが活況だそうで

少し前の話ですが、金融庁が発表した報告(高齢社会における資産形成と管理)では、老後2000万円は必要との内容が物議を醸しました。

  • 老後が保障されないなら払った年金や税金を返せ
  • 安心して老後の生活が送れないのは政府の責任だ

などど意味のわからない批判もウズメいています。

このことに関して、本ブログでも取り上げています。

金融庁の報告書自体はいいことを書いてあるのでぜひ一読すべきでしょう。

株式投資セミナーに殺到?

そんないいことが書いてある報告書を政府は誤解を与える内容である、こんな報告書は政府として受け取らないなど、今回の騒動をなかったことにしようとしています。

一方で、今回の一連の流れでもって、老後の生活に備えるべきという事実が世間に周知されることとなりました。

その結果、多くの証券会社で投資セミナーが活況なんだそうです。

ヨメ

そうそう、ワタシも老後に備えて投資セミナーで一儲けしたいと思ってたのよね〜

ワタシ

これこれ待ちんしゃい、投資を軽く見てはいかんぞ

例えばこんなニュース

【経済インサイド】老後「2000万円」は”禁句”の金融業界、予期せぬ恩恵に複雑な表情

金融庁金融審議会の「老後に2千万円が必要」とする報告書をめぐる一連の騒動で、金融業界に戸惑いが広がっている。報告書そのものに対しては高く評価する一方で、報告書が事実上撤回されるという異常事態には静観を決め込む。そんな中、老後の資産を増やすためのセミナーや金融商品への関心が急に高まっており、業界関係者は素直に喜べない複雑な表情を浮かべている。 …

 

あれ?このセミナーって?

参加者のみなさん、そのセミナー、本当に大丈夫ですか?

もしも老後2000万円貯めようと思ったら?

もしもあなたが老後2000万円貯めようと決意して、不動産投資やFXを始めようと思うのならばそれはちょっと考え直した方が良いでしょう。

先日もこのブログでご紹介したトマス・J・スタンリーの「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」の序文で橘玲氏がこんなことを書いているのです。

スタンリーは収入の10〜15%を貯蓄に回す倹約を続けていれば、誰でも億万長者になれるという。

日本では平均的なサラリーマンが生涯に得る収入は3億円から4億円と言われている。共稼ぎ夫婦の生涯年収を総額6億円として(中略)仮に貯蓄額を10%(6000万円)としても、年率3%程度で運用すれば退職時の資産は1億円を超えているはずだ

序文「億万長者になるのは簡単だった」より抜粋

確かに貯金から投資の流れは大切です。そして貯金だけに頼るのも問題です。でも、その前に家計とかムダ遣いはしてないかとか見直すことはないですか?と問いかけたいです。

過度にリスクを取りに行くのは避ける

橘玲氏が提唱する年率3%を達成するにはインデックスファンドを買っておけば十分です。

不動産投資やFXなどリスクの高いものに投資する必要はありません。

難しい投資に手を出すよりも、年間10%〜15%の貯蓄を徹底するためにはどうしたらよいかという課題に向き合うべきです。

無料セミナーとか色々と流行っているようですが、1億円を早く貯めたい、お金持ちになりたいと思っている人ならともなく、老後資金のために学ぶという目的はブレないように心がけるところです。

でなければ、あなたはセミナー屋の養分になってしまうかもしれませんよ。

最後に

ということで、金融庁の報告書に端を発した最近の投資ブームについてワタシが考えることをまとめてみました。

最近のニュースによれば、NISAやiDECOなどの口座開設は例年の1.5倍〜2倍に増えているようです。

さしずめワタシも最近はセミナーに行っていないので…

ワタシ

なんか面白いセミナーとかあったら行ってみたいな

 

橘玲氏の序文が読める本はこちらの本。とても面白くてお金持ちになりたいなら必携の一冊です。

 

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しがないサラリーマン
しがないサラリーマン
しがないサラリーマンがひそかに経済的自由を目論むブログの管理人。メインテーマは、日本株、米国株投資のほかインデックス投資の資産運用や節約情報、ガジェット関係。 運用資金は生活費の節約。スマホなどの節約情報からクレカ、ポイントサイト、ふるさと納税、株主優待クロスに挑戦中。 ブログは雑記ですが、毎日更新が目標。実体験に基づき本当にイイものはイイ、悪いことは悪いことと主張するのが信条です。

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