ShoppingGoがサービス終了へ

今日はSHOPPINGGOがサービス終了となった件についてまとめてみます。
ポイント大好きうえつん@しがないサラリーマンです。
先日こんなニュースが舞い込んできて、こんなツイートをしました。
もともとLINE Pay使わなくなったからShoppingGOも使わなくなったし。
— うえつん@しがないサラリーマン (@shiganai_leeman) July 28, 2020
以前はポイント3重取りとかあったけどメリットも少なくなったよね。https://t.co/xXt3avD8HO
SHOPPINGGOは以前ワタシもよく使っていたのですが、最近では疎遠になっていました。
ニュースにはなったものの、あまり大きな反響もなく、困っているユーザもあまり多くなかったのかな?と思うほど。
ただし、利用者にとってはポイント改悪、サービス悪化が確実なのでワタシなりに調べてみることにしました。
SHOPPINGGOとは何か?

そもそもSHOPPINGGOとは何か知らない人もいると思うので簡単な説明。
SHOPPINGGOとはLINEが始めたサービスで、店舗で買い物をするときにレジでスマホアプリのバーコードを読み取ってもらうことでLINEのポイントが貯まるサービスです。
2018年12月から開始され、昨年末には1周年記念キャンペーンなども開催されたばかり。SHOPPINGGOは2020年8月31日で終了することとなります。
わずか2年弱でのサービス終了。
最近LINEのポイントプログラムは、マイカラープログラムのように頻繁に変更となるので、まあ、こんなものでしょ、みたいな印象です。
SHOPPINGGOのメリット
SHOPPINGGOのポイントは店舗のポイントとは別に付与されることになります。なので、ポイントの二重取り、三重取りが可能だったんですよね。
詳しくはこちらの記事。
こちらの記事では…
- LINEペイ通常ポイント →最大5%
- LINEペイバーコード決済キャンペーン →20%
- SHOPPINGGO →1%
- ビックカメラのポイント →最大8%
買い物した金額の34%がポイントバックされる、なんて時期もあったわけです!
そう、昔はよかったんです。これに比べると今ではどのバーコード決済もお得感がなくなって、わざわざ使う気にもなれない、というのが正直なところです。
なぜSHOPPINGGOが使われなくなったのか?

そんな中、なぜSHOPPINGGOが使われなくなったのでしょうか。
事業戦略の見直し
LINEからの公式発表によると事業戦略の見直しによる終了という記載があります。
もともとSHOPPINGGOは外出して実店舗で買い物をしたときにもらえるサービス。
最近でのコロナ禍では外出も難しい状態です。
また、消費者の多くは外出せずにお買い物できるネット通販で購入する傾向も強まっています。
外出してお買い物という行動様式が変化しつつある中で、SHOPPINGGOの戦略を見直す必要があったと言えると思います。
使える店舗が限られている
SHOPPINGGOはどこの店舗でも使えるわけではなく、使えるお店が限定されています。
- ビックカメラ
- コジマ
- earth music&ecology
- ソフマップ
- ヤマダ電機
- american holic
- Craft Standerd Boutique
- ジョーシン
- ベスト電器
- マツヤデンキ
- メガネスーパー
- メガネハウス
- シミズメガネ
- KOMEHYO
- Samantha Vega
- & CHOUETTE
- COLONY 2139
- OPAQUE CLIP
- index
- ドラッグイレブン
- HANKYU BEAUTY STUDIO
ノリで全部手入力しちゃいましたけど(笑)、全22店舗でしか使えないんですよね。
しかも大半は聴いたこともないお店ばっかり。これじゃあ、使われませんわな…
LINEポイントに魅力がなくなった
SHOPPINGGOを使ってもらえるLINEポイント。
でもLINEポイント自体が魅力がなくなっているので、いまさらLINEポイントをもらってもねえ…という感じです。
SHOPPINGGOのポイント還元率は0.5%とあまりお得感はないですし、なかなか積極的に使おうという気にもなれません。
アプリ操作が面倒

SHOPPINGGOを使う場合、アプリを立ち上げなければならないのとても不便でした。
先ほどの例でポイント3重取りの話が出ましたけど、
- SHOPPINGGOのアプリを立ち上げてバーコードを読み取る
- ヤマダ電機のポイントアプリを立ち上げてバーコードを読み取る
- 最後にLINEペイを立ち上げでバーコード決済する
レジで3つのアプリを立ち上げては店員さんに読み取ってもらうわけです。LINEペイ決済時にはパスワードの入力も比数でしたからね、こりゃあ、レジで時間がかかるわけです。
最近は、ファミペイのようにポイントカードもアプリに登録できるものもありますが、SHOPPINGGOはそこまでお金をかけてまで維持するサービスではないな、と判断されたということでしょう。
最後に

ということで、今日はSHOPPINGGOのサービス終了についてまとめてみました。
消費税増税以降、消費も冷え切っているようですし、これからはお得なポイントサービスも期待できそうにありません。
とりあえずはマイナポイントとかで凌いでいくしかなさそうですね。
それではまた明日!