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不動産・アパート経営

東証REIT(リート)指数が大幅下落!今後の日本株はどうなる?

2019/11/10

東証REIT指数が調整中

株探HPより引用

ここまで堅調に推移してきたREITですが、11月8日の東証REIT指数は大幅下落、前日比2.58%の下落となりました。

ただ、東証REIT指数をみると、2017年11月の1603ポイントからこの2年間にかけて一直線に上昇。その上昇幅は約37%なので…

ワタシ
ああ、REITを持っているヤツ、羨ましい~。完全に乗り遅れたあああ

 

などと思ったものです。私自身REITを資産運用に組み入れるか考えているうちにどんどん上がっていってしまったので、

ワタシ
REITを組み入れるのは、次の暴落相場を待ってからにしよう。

 

ということを心に決めて、上昇するREIT指数の値動きを横目に、ここまで耐えてきました。

 

心配なのはREITではなく国内株式

なので、東証REIT指数が下がってくれるのはむしろ投資のチャンス。我が家の資産運用面でありがたいわけですが、心配なのは国内株式のほう。

REITと国内株式の相関係数

相関係数とは、二つの値動きの関係を示したもので

Aが上がるとBも上がる →相関係数は「+」
Aが上がるとBは下がる →相関係数は「-」
Aの動きとBの動きに関係がない →相関係数は「ゼロ」

を意味しますが、東証REIT指数とTOPIXの相関係数はマイナスとされています(ネット等で調べた範囲では-0.5前後とするサイトが多いようです)。

ヨメ
じゃあ、REITが調整するのであれば、日本株はこれからもっと上がるんじゃないの?

 

確かにおっしゃるとおり。でも、話は簡単には終わりません。

REITは日本株の先行指標?

なぜなら、REITはTOPIXなどの国内株式の先行指標とも言われREITが調整するとその後にTOPIXも後を追うように調整する、ということが言われます。

株探HPより引用

上図は2010年以降の月足チャートです。上がTOPIX、下が東証REIT指数となっています。

東証REIT指数の天井圏としては、

  • 2011年1月
  • 2013年4月
  • 2015年1月
  • 2016年4月

の4回ありますが、2013年4月を除けば、東証REIT指数が天井を付けた数か月後にTOPIXが下落基調に推移していることが分かります。

REIT市場は景気変動や金利上昇などに敏感に反応すると言われます。

また、米国のREIT指数を見てもこの数日間軟調な値動きが続いているので、日本のREITが連れ安となっている、という見方もあります。

野村アセットマネジメントHPより引用

RT倍率なるものがあるそうな

REITとTOPIXの値動きを調べているときに、RT倍率なるものを知りました。これは、ファイナルシャルスターというサイト、RT倍率(REIT/TOPIX倍率)を開発しました / 1倍割れは投資のチャンスという記事です。

この記事によれば、東証REIT指数をTOPIXで割った数値が1.5倍以上となった場合、その後REITは確実に下落するとしています。

ということで、この1か月間の値動きを比較してみました。

日付 東証REIT TOPIX RT倍率
11月7日 2232.72 1698.13 1.314
11月6日 2229.29 1694.45 1.3156
11月5日 2257.08 1694.16 1.3323
11月1日 2254.64 1666.5 1.3529
10月31日 2245.01 1667.01 1.3467
10月30日 2239.13 1665.9 1.3441
10月29日 2252.67 1662.68 1.3548
10月28日 2242.39 1648.43 1.3603
10月25日 2242.87 1648.44 1.3606
10月24日 2243.28 1643.74 1.3647
10月23日 2254.28 1638.14 1.3761
10月21日 2254.07 1628.6 1.3841
10月18日 2231.16 1621.99 1.3756
10月17日 2238.95 1624.16 1.3785
10月16日 2244.59 1631.51 1.3758
10月15日 2221.04 1620.2 1.3708
10月11日 2224.58 1595.27 1.3945
10月10日 2225.76 1581.42 1.4074
10月9日 2246.76 1581.7 1.4205
10月8日 2228.46 1586.5 1.4046
10月7日 2207.31 1572.75 1.4035
10月4日 2201.83 1572.9 1.3999
10月3日 2178.86 1568.87 1.3888
10月2日 2172.11 1596.29 1.3607
10月1日 2164 1603 1.3500

10月1日以降の数値を計算してみましたが、10月9日のRT倍率1.42%をピークに下落傾向で、1.5倍までは到達していない状態でなんとも微妙な数値です。

 

最後に

ということで、東証REIT指数とTOPIXの関係についてまとめてみました。あくまで過去は過去なので将来の値動きを保証するものではありません。でも、過去の傾向を知っておくことは大切なことだと思います。

日銀も追加緩和を匂わせる雰囲気もあって、先行きは不透明な状態です。

一時的な下落になるのか、それとも長期間に渡り、大幅下落に転じるのか?今後の東証REIT指数の値動きに注目ですね!

 

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