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FXで損切り続出!どこまで下がる?トルコリラの今後の値動きを予測する

トルコリラが絶賛暴落中らしい

WorldSpectrum / Pixabay

 

いつも訪問させていただいているブログ、「早期&定年退職したオヤジの投資BLOG」の記事、トルコリラ円はどこまで下がる?で知ったのですが、現在、トルコリラが絶賛暴落中らしいのです。

トルコリラと言えば、2017年のトルコの経済成長率が7.4%だったように、高い経済成長率を記録する国として有名でした。

そんなトルコリラが急落している理由はどこにあるのでしょうか?

トルコリラ暴落の理由は政治的な理由?

トルコリラが暴落した理由はエルドアン大統領の経済政策に起因するようです。以下引用

トルコリラ、下げ足速める 経常赤字と政治リスク

中東の新興国トルコの通貨リラが下げ足を速めている。23日の対ドル相場は一時1ドル=4.92リラに下がり、過去最安値を更新した。下落率は週初より9%弱、年初に比べると約23%に達した。米国の長期金利上昇や国債増発観測から新興国で全般に資金流出の動きがあるなか、トルコは巨額の経常収支赤字と政治リスクを抱え、格好の標的になっている。

2018/5/23 17:36日経電子版より抜粋

トルコは新興国特有のインフレ率の高く、本来であれば利上げを実施すべきとのところ、エルドアン大統領が真逆の利下げ発言しているらしいのです。

格付け大手フィッチ・レーティングスによると、「金融政策の独立性が一段と損なわれ、トルコの国家としての信用力にさらに圧力がかかる」と警告するなど、中央銀行の信頼性失墜によるトルコリラ売りに繋がっているとのことです。

トルコリア暴落によるFXでの影響は?

もともと高いスワップが魅力的だったトルコリラだけに、日本の個人投資家でもこれまで注目されてきました。今回のトルコリラ暴落によって、FXでの多額な損切りを強いられたとの報道もなされているようです。

日足チャートを見てみますと、今年の1月に1トルコリラ30円でしたが、この5か月間下落し続け、5月23日現在で22ドルまで下落しています。

また、過去10年チャートを見ますと、

10年前には1トルコリラ90円超を記録する時期もありましたが、現在はその4分の1まで下落しています。

トルコリラはもともと高利回りが売りでしたから、スワップポイントに頼って資産運用を続けてきた個人投資家もたくさんいると思います。

ヒロセ通商のFXによると10万通貨(220万円相当?)でスワップポイントは年間31万円とも言われます。スワップポイントは大きいですけど、元本割れしていてはあまり意味がないですよね…

トルコリラの底値は?

それは誰にも分かりません…では話が終わってしまいますので、一応私の推測を述べます。今回のトルコリラの下落は、エルドアン大統領が勝利による経済政策に対する疑惑、中央銀行の独立性への懸念、といったことが理由として挙げられます。

こういうときのマーケットの値動きとしては、懸念されている材料が実現したあとに底値を打つパターンが多いです

トルコリラをどうしても買いたいと思う個人投資家の方は、様子を見ながら少しずつトルコリラを買い増していく方法を検討してみるとよいのではないか、と思います。

もちろん、エルドアン大統領が選挙に大勝し、中央銀行への関与を強めたり、市場のコンセンサスと言われる2%の利上げを行わなかった場合は、さらなる急降下もありえるので十分に注意する必要があります。

今後の展開としては、6月24日に予定されている大統領選と国会議員選の結果次第といったところでしょうか。

最後に

diyatrina / Pixabay

 

ワタシの個人的な感想としては、新興国通貨で利益を上げるのは難しいという点です。

うちの親父も、数年前にメキシコペソで大損をこきましたから、利回りの高さに惹かれて新興国通貨を買うという手法はさすがに配当金好きのワタシでもなかなか手が出ない、というのが正直なところ。

無理してまでトルコリラに手を出さなくてもいいのではないかと思っています。

為替は難しいですからね、ドル円のように1ドル360円に戻らない事象のように、これからトルコリラが一直線に戻すとも限りません。値ごろ感だけでのトレードはとても危険だと思います。

トルコリラの状況については今後も注視していきます。

投資は自己責任で

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