Xperiaの評価は?

SIMフリースマホと言えば、HuaweiのAscendシリーズ、ASUSのZenfonシリーズが有名ですね。
確かにAscend P9 liteは周りで使っている人から話を聞くと、価格も安いし、使い勝手もいいとべた褒めです。
しかし、ワタシが一番気になるのはメイドインジャパン、ハイスペックモデルのXperiaです。今日はXperiaのXZシリーズの製品比較をすることにします。
Xperiaに買い替えたい理由

実は嫁のスマホのバッテリーがだいぶやられてきたようで、半日ぐらい使っていると充電がなくなってしまうのです。
そうなると旅先や保育園行事の最中に、
写真取るからあんたのスマホ貸してよ
と言われるわけです(決して見られたくないようなやましいことはしていません)。
このスマホ依存のワタシからスマホを取り上げられたらただのフヌケ。ヨメのスマホを選ぶことはワタシの死活問題にもつながるわけです。
それにしても購入して2年が経過しようとしていますが、そんなに短期間でダメになるものなのかと。
もっているスマホは富士通ARROWS M03 。
今思えばなんでこんな高かろう悪かろうのスマホを買ったんだ、という感じですが、当時は防水防塵のSIMフリースマホってこの機種とSHARP AQUOS SH-03ぐらいしかなかったんですよね。
Xperiaが気になる理由

Huawei、ASUSでもハイスペックモデルは端末単体で6万円オーバーなど価格も上昇しています。
一方で、ひと昔前のXperiaの価格は、これならiPhoneを買えんじゃね?と思うぐらい高価でした。
しかし、Xperiaも新モデルが販売されて以降、未使用品の白ロム端末がハイスペックの中華スマホと同じぐらいの金額で買えるようになってきました。
もちろんキャリアはdocomo系MVNO。3大キャリアなんて使うつもりはさらさらないです。
Xperiaの魅力
中華スマホにはないXperiaの魅力は以下のとおり。
ハイスペックなCPU
Snapdragon800台のSocを積んだハイスペックモデル。我が家ではハードなオンラインゲームをすることはありませんが、スペックにゆとりがあるのはいいこと。
ハイレゾ音源
今ヨメが保有している富士通ARROWS M-03やワタシが保有しているMotorolaのMoto-Z-Playも音質はイマイチ。その点、Xperiaなら高品質のハイレゾ音源を楽しめます。
防水防塵
中華スマホでは防水防塵機能がついていないことが多いです。うちのヨメは毎回水没させてスマホを壊しているので、防水防塵は必須です。
モニタサイズ
最近のスマホはモニタの巨大化が進んでいますが、女性にとって持ちやすいサイズは最大でも5.2インチがいいところ。
中華スマホの場合は5.5インチのスマホが多いので、これよりも一回り小さめのXperiaはちょうどいいサイズです。
2年使っても劣化しにくいバッテリー
今回のバッテリ劣化が早まった原因ですが、うちのヨメは充電しながら寝てしまう過電圧にあると思うんですよね。
その点、Xperiaなら、ユーザーの行動パターンに合わせて充電を最適化する「いたわり充電」との組み合わせて2年使っても劣化しにくいバッテリーの長寿命化を実現されるとのこと。
それ以外の便利機能も
それ以外にもおサイフケータイやNFC、ワンセグ・フルセグなど日本製のスマホならではの機能も盛りだくさんです。
Xperiaの比較

Xperiaシリーズの中でもワタシが気になるのは、XZ1 SO-01K ,XZs SO-03J ,XZ SO-01Jの3つのモデルです。
Xperiaのスペック比較
キャリア | Xperia XZ1 SO-01K |
Xperia XZs SO-03J |
Xperia XZ SO-01J |
---|---|---|---|
販売時期 | 2017/10/18 | 2017/5/24 | 2016/10/19 |
OS種類 | Android 8.0 | Android 7.1 | Android 6.0 |
最大待受時間 | 3G:約460時間 LTE:約420時間 |
3G:約650時間 LTE:約590時間 |
3G:約650時間 LTE:約590時間 |
CPU | Snapdragon 835 MSM8998 | Snapdragon 820 MSM8996 | Snapdragon 820 MSM8996 |
CPUコア数 | オクタコア | クアッドコア | クアッドコア |
内蔵メモリ | ROM 64GB RAM 4GB | ROM 32GB RAM 4GB | ROM 32GB RAM 3GB |
インターフェース | USB Type-C | ||
外部メモリタイプ | microSDXCメモリーカード | ||
外部メモリ最大容量 | 256 GB | ||
バッテリー容量 | 2700 mAh | 2900 mAh | 2900 mAh |
画面サイズ | 5.2 インチ | ||
画面解像度 | 1920×1080 | ||
パネル種類 | トリルミナス ディスプレイ for mobile | ||
下り最大データ通信速度 | PREMIUM 4G:788Mbps LTE:200Mbps |
PREMIUM 4G:500Mbps LTE:200Mbps |
PREMIUM 4G:500Mbps LTE:200Mbps |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
テザリング対応 | ○ | ||
NFC対応 | ○ | ||
LTE対応 | ○ | ||
無線LAN規格 | 802.11 a/b/g/n/ac | ||
背面カメラ画素数 | 1920 万画素 | 1920 万画素 | 2300 万画素 |
前面カメラ画素数 | 1320 万画素 | 1320 万画素 |
1320 万画素
|
手ブレ補正 | ○ | ○ | ○ |
4K撮影対応 | ○ | ||
撮影用フラッシュ | ○ | ||
耐水・防水機能 | IPX5/IPX8 | ||
フルセグ | ○ | ||
ワンセグ | ○ | ||
GPS機能 | ○ | ||
ハイレゾ | ○ | ||
おサイフケータイ | ○ | ||
認証機能 | 指紋認証 | ||
センサー | 照度センサー 近接センサー 気圧センサー |
照度センサー 近接センサー |
近接センサー 照度センサー |
SIM情報 | nano-SIM | ||
幅x高さx厚み | 73x148x8.1 mm | 72x146x8.7 mm | 72x146x8.1 mm |
重量 | 156 g | 161 g | 161 g |
OSについては販売当時を記載していますが、すべての機種でAndroid8.0へのバージョンアップが可能です。
このようにスペック表だけで見るとそれほど大きな違いはないように見えます。
Xperiaの違いは?
XZsとXZ1ではスペック表ではCPUと内蔵メモリに違いがみられます。
特にCPUではSnapDragon820に比べてSnapDragon835のほうが省電力で、かつ20%以上性能が向上したといわれます。
ほかにもXZ1にはワイヤレスイヤホンを実現するapt-X対応だったり、3D撮影ができる3Dクリエータ機能があります。
ただ、この機能、そんなに使う機会ってないと思うし、CPUの性能の差が気になるハードな使い方もしません。そう考えるとXZs SO-03Jでも十分すぎるスペックです。
XZs SO-03Jの最新価格

中古スマホショップのイオシスによると、によるとXZs SO-03Jの価格は、白ロム・未使用品で6万円半ばの金額。これならHuaweiP10と同じぐらいの金額じゃないですか。
上位モデルのXZ1 SO-01Kとも価格差は約2万円以上。コスパも考えるとXZs SO-03Jで十分。
おススメしたときのヨメの回答
ということでXZs SO-03Jをおすすめしたんですけどね、うちのヨメの回答としてはこうです。
うん、高い。このおんぼろスマホを使い続けるわ。
でーゆーか、あんたがこのスマホを使いたいんでしょ?
うん、図星!
Xperiaは新モデルXZ2シリーズも近々販売されるという噂もあります。
新しいスマホが必要になったとき、XZs SO-03Jの白ロムがさらに価格が安くなるのを期待しつつ、ヨメへの説得を続けていきたいと思っています。